
渋谷に新たなコマーシャルギャラリー「biscuit gallery」が誕生。国内外の若手アーティストを紹介
新たなコマーシャルギャラリー「biscuit gallery(ビスケット・ギャラリー)」が3月12日、東京・渋谷にオープン。国内外の若手美術作家を広く取り扱う。
新たなコマーシャルギャラリー「biscuit gallery(ビスケット・ギャラリー)」が3月12日、東京・渋谷にオープン。国内外の若手美術作家を広く取り扱う。
4月30日より公開される写真家・森山大道のドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』。この上映にあわせた展覧会「森山大道 写真展『衝撃的、たわむれ』写大ギャラリー森山大道アーカイヴより」が、東京工芸大学写大ギャラリーで開催される。
昨年開館予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開館が延期されたハウザー&ワースの新アートセンター「ハウザー&ワース・メノルカ」が、7月17日にオープンすることが発表された。オープニング展ではマーク・ブラッドフォードの絵画や彫刻の新作を展示し、敷地内にはルイーズ・ブルジョワなどの屋外彫刻が展示される歩道も設置する。
香港のコレクターであるハラム・チョウが、アジアを代表する13人のアーティストやグループの作品を香港のヴィジュアル・アート美術館「M+香港」に寄付。会田誠やChim↑Pom、鴻池朋子など8組の日本現代アーティストの作品も含まれている。
急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、自身もコレクターであるコバヤシマヒロが訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。
日本最初の建築運動とされる「分離派建築会」を再検証する展覧会「分離派建築会100年 建築は芸術か?」が、京都国立近代美術館で開催されている。なぜいま、分離派に焦点を当てるのか。本展を、キュレーターの檜山真有が論じる。
2020年10月から2021年1月にかけて東京都庭園美術館で開催された、青木美歌、淺井裕介、加藤泉、康夏奈、小林正人、佐々木愛、志村信裕、山口啓介が参加した展覧会 「生命の庭 8人の現代作家が見つけた小宇宙」。キュレーターの長谷川祐子が、同展における空間と作品、そして観客との関係性が生み出していたものを論じる。
ヨーゼフ・ボイスと、その教え子のひとりであるブリンキー・パレルモの作品を紹介する展覧会「ボイス+パレルモ」が豊田市美術館で開催。日本では約10年ぶりのボイス展、そして公立美術館としては初めてのパレルモ展となる。会期は4月3日〜6月20日。
「展覧会の中に宿泊し、美術を“体験”として味わうための宿泊型のアートスペース」をコンセプトにする京都のアートホステル「kumagusuku」がリニューアル。3月6日に新たな形態でオープンする。
東京・天王洲のコレクターズミュージアム「WHAT」で開催中の「-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション」展(〜5月30日)で、精神科医・高橋龍太郎の70点にわたるコレクション作品が展示されている。名実ともに日本を代表する現代美術コレクターとして日本の美術界に多大な影響を与えてきた高橋に、展覧会で目指したものや、自身のコレクションの現在地について聞いた。
昨年逝去したファッションデザイナー・高田賢三の個人コレクションから家具、絵画、オブジェなど約600点の作品が、5月11日にパリのオークションハウス「Artcurial」で競売にかけられる。高田が収集した様々な作品に加え、自身が制作した絵画作品やガラス器、磁器なども出品される。
デジタルアーティスト・Beeple(本名:マイク・ヴィンケルマン)がNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)に基づいて制作したデジタルアート作品《Everydays - The First 5000 Days》が、2月25日〜3月11日にクリスティーズのオンラインセールに出品される。予想落札価格は未定で、入札は100ドルから始まる。
4月10日に長野県信濃美術館をリニューアルして開館する「長野県立美術館」。オープンに合わせてMame Kurogouchiのデザイナー・黒河内真衣子により一新されたユニフォームのデザインが発表された。また、美術館では初となるMame Kurogouchiの単独展覧会「10 Mame Kurogouchi」(テンマメクロゴウチ)も6月より開催される。
京急線大森町―梅屋敷駅間の高架下にオープンしたスペースを中心に展開される、町工場とクリエイターのコラボレーション・プロジェクト「ラウンドテーブル2020」。「遊具」をテーマとした3組によるその協働の成果が、同スペース内のKOCAで発表される。会期は3月13日〜21日。
アートに携わるすべての人が知っておきたいアートと法の基礎知識を、Art Lawの専門家である弁護士・木村剛大が解説する本シリーズ。今回は、アートコレクターが所有する作品を展示する際のルールについて実例を踏まえながら解説します。
女子美術大学の大学院・大学・短期大学部から選抜された学生の作品展、付属高校の卒業制作展と合わせた展覧会「JOSHIBISION2020 ―アタシの明日―」が3月2日より東京都美術館で開催される(会期期間中、大学院・大学・短期大学部の作品はオンラインでも公開)。
2021年4月1日付で、千葉市美術館の新館長として山梨絵美子が就任することが発表された。
シカゴ美術館は同館が所蔵する作品のうち、5万点以上の作品画像をパブリック・ドメインとして公開中。ユーザーは著作権による利益を放棄する「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」表記がされているものを自由にダウンロードすることができる。
アーティストの鈴木ヒラクと、デザイナー・大原大次郎の発案による「ドローイング・オーケストラ」が3月12日に開催。ゲストにフランス出身のアーティスト、アブデルカデール・ベンチャマを迎え、オンラインで配信される。
1989年に開館した横浜美術館は、近・現代美術に焦点をあてた作品を収集し、展覧会を行ってきた美術館だ。そのコレクションは開館時の3453点から成長し、現在約1万3000点となっている。設備の更新のため2021年3月より約2年半を超える休館を予定している同館の収蔵作品はどのように生まれたものなのか。美術館や横浜の成り立ちとともに見ていこう。
58年に写真集『アメリカ人』を出版し、ロードムービーのように当時のアメリカ社会を悲壮感とともに映し出した作品で評価を得たロバート・フランク。スイスのヴィンタートゥーア美術館で開催されたその回顧展を出発点に、戦後日本写真の展覧会の限界と今後を清水穣が論じる。
第22回写真「1_WALL」でグランプリを獲得した伊藤安鐘による個展「眼(まなこ)開きて尚、現(うつつ)を見ず」が、東京・銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期は3月2日〜27日。
東京・白金台の東京都庭園美術館が2021年度の展覧会スケジュールを発表。同館(旧朝香宮邸)の内装にも参加したルネ・ラリックの展覧会や、シュルレアリスムとモードの関係を紹介する「奇想のモード」展などを予定している。
岡本太郎と深い親交を結んだスイス生まれの芸術家、クルト・セリグマン。川崎市岡本太郎美術館で開催された「クルト・セリグマンと岡本太郎」は、岡本の「空間」「リボン」シリーズにセリグマンの影響を探り、両者の友情が戦後の日本美術界にもたらした影響や意義を検証する展覧会だ。岡本の作品に登場する「リボン」をきっかけとして、本展を椹木野衣がレビューする。
16歳に初めてアート作品を購入し、大学2年生で北京に現代美術館を共同設立した中国のミレニアル世代のコレクター、黄勖夫(マイケル・ホゥアン)。1994年生まれで、昨年2館目の私設美術館を共同設立したマイケルに、美術館の運営やコレクションの構築について話を聞いた。
19世紀イギリスにおいて風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られるイギリスの画家、ジョン・コンスタブル。その画業を同時代の画家たちの作品とともに紹介する大規模な回顧展「テート美術館所蔵 コンスタブル展」が三菱一号館美術館でスタート。本展の見どころをレポートでお届けする。
2月13日〜19日に世界の主要メディアで取り上げられた、アートマーケットに関するニュースをまとめてお届けする。
バンクシーが昨年10月にノッティンガムの美容院の壁に描いた作品が、イギリスのギャラリーに売却されたことがわかった。
東日本大震災から10年となる今年。茨城・水戸の水戸芸術館現代美術ギャラリーで、アーティストたちが震災から受け取ったものをアウトプットした作品を展示する「3.11とアーティスト:10年目の想像」が開幕した。会期は2月20日〜5月9日。
急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、自身もコレクターであるコバヤシマヒロが訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。
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