
ル ラボがKYOTOGRAPHIEにあわせて京都で展覧会を開催。「スロー・パフューマリー」を空間でひらく初の試み
フレグランスブランド「ル ラボ」が創設20周年を記念して刊行する書籍『The Essence of Slow Perfumery』に着想を得た展覧会を、KYOTOGRAPHIEのサテライトプログラム「KG+」の一環としてル ラボ京都町家で開催している。加速する時代において「感覚に立ち返る」ことを問い直す本展は、香りをめぐる思考を静かにひらく試みだ。

フレグランスブランド「ル ラボ」が創設20周年を記念して刊行する書籍『The Essence of Slow Perfumery』に着想を得た展覧会を、KYOTOGRAPHIEのサテライトプログラム「KG+」の一環としてル ラボ京都町家で開催している。加速する時代において「感覚に立ち返る」ことを問い直す本展は、香りをめぐる思考を静かにひらく試みだ。

2026年3月28日にグランドオープンを迎えた「TAKANAWA GATEWAY CITY」。この街の本格始動を記念し、特別な列車「FUTURE GATE TRAIN」が運行された。浮世絵師・歌川広重の案内により、江戸の茶室から最新のファッション、世界に誇るマンガ文化まで、車窓に映る都市文化の地層を紐解きながら、終着点・TAKANAWA GATEWAY CITYへと向かう。江戸の精神が100年後の未来へと接続された、約1時間の実験的な列車旅をレポートする。

現代美術を代表するアーティスト、ジェフ・クーンズがエスパス ルイ・ヴィトン大阪での個展開催に合わせて来日した。「凡庸さ」「no judgement」「セルフ・アクセプタンス」──約40年の制作を貫くキーワードとともに、インタビューでのクーンズの言葉を引きながら、その作品と思想に迫る。

2011年に創設された彫刻の国際コンペティション「国際彫刻ビエンナーレ台湾 麗宝(リーパオ)大賞」。その第8回のエントリーが5月7日に開始される。本コンペティションは台湾を代表する企業グループである麗宝グループの文化財団が主催し、国際的な文化交流と建築空間における彫刻の可能性を広げることを目的としてきた。審査員を務める彫刻家・伊藤隆道(東京藝術大学名誉教授)、第7回の金賞受賞者・本郷芳哉、銅賞受賞者・四方謙一に、同賞の魅力と彫刻表現の現在について話を聞いた。

三宅一生の「一枚の布」の思想を男性の身体という視点から捉え、ものづくりを追求するメンズブランド、IM MENの2026年春夏コレクション「DANCING TEXTURE」は、陶芸家・加守田章二の作品との濃密な対話から産声を上げた。単なる柄の引用ではなく、陶器が持つ圧倒的な質感や、作陶の背後にある哲学を、いかにして衣服へと昇華させたのか。デザインチームはいかに加守田の足跡を辿ったのか。加守田の作品とコレクションがそろう、京都国立近代美術館の特別展示「加守田章二とIM MEN」の会場で話を聞いた。

ホワイトストーンギャラリーの銀座新館にて、中国出身のアーティスト、ダイ・インの日本初個展「Lines of Infinity」が4月4日まで開催された。身体、エネルギー、そして宇宙的構造の関係性を主題としてきたダイは、本展で「Goddess」「M-Theory」「Flower of Life」の3シリーズを通じて、生成のプロセスそのものを可視化する試みを提示する。個展のために来日した作家に、制作における身体性や素材、さらには「地母マトリクス」という独自の概念について話を聞いた。

ゴッホの代表作のひとつ《跳ね橋》が約10年ぶりに来日する。宇都宮美術館で、印象派を中心にその前後の美術動向をたどる展覧会「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」が開催される。会期は4月19日~6月21日。

世界の美術館・博物館・アートショップから集めた選りすぐりのグッズを取り扱うショップ「AMUSÉUM」が大阪に初上陸。梅田にあるLUCUA 1100 4F sPACEで、ポップアップが開催されている。期間は4月26日まで。

グランプリ賞金1000万円の国際公募展「アートオリンピア2026」の作品募集がスタートした。世界中の作家を対象に、次代を担う才能の発掘を目指す。応募受付期間は4月1日〜7月31日。

静岡県舞台芸術センター(SPAC)の主催による「SHIZUOKAせかい演劇祭 2026」が4月25日〜5月6日に開催。注目は日本初演のバロ・デヴェル『Qui som?』。現代サーカスと陶芸が融合した祝祭的舞台が、共生の地平を問う。

デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン。ヨーロッパのフラワーデザインスタイルを礎に、日本の繊細さを融合させた独自のスタイルは、国内外で評価されている。近年は、花を素材にしたアートワークも精力的に発表している。そんなニコライ・バーグマンが訪れたのは、様々な花の名画を収蔵する山種美術館。現在開催中の展覧会、「花・flower・華 2026」を山崎妙子館長とともに鑑賞した。

麻布台ヒルズギャラリーで、韓国のフォトグラファー・キム・ヨンジュンと日本のアートディレクター・吉田ユニによる初のコラボレーション写真展「Face to face」が開催される。会期は4月29日~5月28日。

東京・下北沢のギャラリーDDDARTで、蜷川実花による個展「mirror, mirror, mirror mika ninagawa」(3月13日〜5月31日)が開催されている。アートブックの制作に端を発したこのプロジェクトは、蜷川にとっていったいどのようなものとなったのか。アーティストにとってゆかりの深い下北沢という街で行われるプロジェクトについて、展示の中心となる座敷空間に腰を据え、話を聞いた。

佐川印刷の創業者であり、「京都 清宗根付館」「清宗記念館」の館長を務める木下宗昭。現代根付文化の発信や作家支援など長年の文化活動が評価され、2025年度の文化庁長官特別表彰を受彰した。その活動を紹介するとともに、文化庁長官の都倉俊一にも話を聞いた。

兵庫県神戸市の御影エリアに、ギャラリー「BIOME(バイオーム)」が5月9日に移転オープンする。こけら落としは画家でありイラストレーターの木内達朗個展が開催される。会期は5月9日〜31日。

大阪・梅田エリアのグランフロント大阪で展開されてきたアートプロジェクト「ART SCRAMBLE」。その第11弾として、アニメーター/イラストレーターの米山舞の作品が3点展示される。

国立アートリサーチセンター(NCAR)が、日本の美術館が所蔵するコレクションの魅力を国内外に発信する新事業として「日本で見られるアート100選」を始動。特設サイトを公開した。

2026年に開館100周年を迎える東京都美術館が、「開館100周年ウィーク」を開催する。期間は4月28日〜5月6日。

岐阜県と清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE実行委員会が、現代美術の公募展「Art Award IN THE CUBE 2027」の作品を7月10日まで募集している。

東日本大震災から15年を迎えた2026年3月11日、「Art & Imagination from FUKUSHIMA – 福島浜通り、創造のはじまり展」と題したトークイベントが渋谷ヒカリエで開催された。経済産業省が推進する「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」の一環として企画されたこのイベントには、浜通りで生まれ育った地域コーディネーター・秋元菜々美、滞在制作を行った美術作家・三塚新司、映画企画コンペでグランプリを受賞した平田雄己の3名が登壇。創作の現場から見た福島浜通りの魅力と可能性を語り合った。