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桃園市立美術館の「横山書芸賞」が初の国際公募を実施。横山書法芸術館での書のキュレーション企画を募集

台湾・桃園市にある桃園市立美術館が主催する「第3回横山書芸賞」の募集が9月1日から始まる。本賞は、桃園市立美術館の分館である横山書法芸術館を舞台に、展覧会のキュレーション企画を公募するもの。今回は初めて海外からの応募受付を行い、世界各国のアーティスト、キュレーター、アートチームを対象とする国際公募となる。応募期間は日本時間の2026年9月1日11時から、11月30日の18時まで。オンラインにて受け付ける。

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学芸員・大内曜インタビュー:いくつもの「場所」と「時間」を共鳴させ、東京都美術館の100年を語り直す

東京・上野の東京都美術館で、開館100周年記念企画の一環として、「この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス」展が開催されている。日本初の公立美術館として誕生し、日本の近現代美術の展開とともに歩んできた同館が、その歴史を振り返るとともに、そこから遠く離れた場所で私的に展開されてきた美術活動も丹念にたどる本展。ここでは、美術のもつ根源的な価値と美術館の今後の在り方までを問う試みがなされている。企画を担当した東京都美術館学芸員の大内曜に、展示に込めた思いを聞いた。

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前田萌子、テ・ホが語る。自己の内面に深く向き合った先にある表現のかたち

日本人アーティストの前田萌子と、韓国人アーティストのテ・ホ(Tae Hue)の2人展「Rooted in the Cosmos」が、東京・原宿のCreative Space Akademeia 21 Harajukuで開催されている。自然との対話を基本姿勢としながら生命の循環を表現する前田萌子と、俯瞰的な視点から静謐で奥深い画面をつくり上げるテ・ホ。異なるアプローチを取りながらも、目に見えない大きな存在とのつながりや地球への深いまなざしが共通するアーティストそれぞれに、創作へ向かう姿勢やその原点、この先に目指す境地について聞いた。

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ダムタイプ《S/N》とはなんだったのか。ブブ・ド・ラ・マドレーヌと山中透が語る古橋悌二が伝えたかったことと現代へのメッセージ

6月19日から21日の3日間、渋谷PARCOでアート、ファッション、音楽、映画を通じて様々な価値観や表現に触れる「ダイバーシティ」をテーマにした「プライド2026」が開催された。そのプログラムのひとつとして、アーティスト・グループのダムタイプが1994年に発表した舞台作品《S/N》の記録映像上映会が行われた。当時のダムタイプのメンバーであったブブ・ド・ラ・マドレーヌと山中透を迎えたアフタートークの様子をレポートする。

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「私たちはまだ、戦いの途中にいる」。リンダー・スターリングが語る、表現と抵抗の50年

ハサミと糊を手に、フォトモンタージュによって既存の女性像を解体し続けてきたリンダー・スターリング。その作品制作は社会の規範を書き換えるための実践でもあった。日本での初個展「LINDER:GODDESS OF THE MIND」(シャネル・ネクサス・ホール)の開催にあわせて来日した作家に、50年超にわたる活動を振り返りながら、フェミニズム、パンク、そしてAI時代のイメージなどについて聞いた。

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一枚の布は、どこまで未来を変えられるのか。132 5. ISSEY MIYAKEが追い続ける「折り」の思想

折りたたむことで平面になり、広げると立体となる独創的な衣服で人々を魅了するブランド「132 5. ISSEY MIYAKE」。同ブランドは、アルゴリズムを用いた折り構造と、再生素材を使用してものづくりを行っている。最新の研究ではブランドの原点に立ち返るとともに、さらなる飛躍と機能性の強化を図った。そのクリエイションはどのように生まれ、発展を続けていくのか。「132 5. ISSEY MIYAKE」の中核を担うデザインチームに、ブランドのフィロソフィーと最新のものづくりについて話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

名古屋・栄の新ランドマーク「HAERA」に現れた奇妙な空間。西野達が仕かけたユーモアと親近感に満ちた非日常の体験とは

2026年6月11日、名古屋の栄エリアに、新たな商業施設「HAERA(ハエラ)」がグランドオープンした。「PUBLIC MUSEUM」をコンセプトに、訪れる人々が新鮮な視点や価値観と出会える場の創出を目指す同施設。そのエントランスを、世界各地の公共空間で数々の大胆なプロジェクトを展開してきた、アーティスト・西野達が手がけている。2ヶ所の入り口に現れたのは、アンティーク家具が重力に反するように回転しながら積み上げられた巨大なシャンデリア2灯と、遊び心溢れる内装だ。多くの人が行き交う場所に西野が仕かけた、この空間の狙いとは? オープン前の現地を訪れ、作家に話を聞いた。

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「ひかりの世界」を描き続ける。GOMAが語った音楽と絵画が導く「2度目の人生」

2009年の交通事故をきっかけに高次脳機能障害を発症し、それまで描いたことのなかった点描画を描き始めたGOMA。彼が描き続けているのは、意識を失うたびに目にするという「ひかりの世界」だ。7月3日から東京・北青山のゴールドウイン本社で開催中の個展「ひかりの世界 ―変わる世界、変わらないひかり―」にて、創作の原点や音楽との関係、そして作品に込めている思いについて話を聞いた。

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リナ・バネルジーの表現に隠された多層性。寺尾紗穂&野村由芽が見つめた対話と抵抗のグラデーション

エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催中のリナ・バネルジー「“You made me leave home...」展(〜9月13日)の会場で、「美術手帖プレミアム」会員限定スペシャルトークイベントが開催された。音楽家・文筆家として、世界中の多様な境遇で生きる人々やその裏側にある歴史に眼差しを向けてきた寺尾紗穂と、編集者の野村由芽が、本展を巡って対談。複雑な文化が交じり合う世界で、私たちはどう生きるべきか。二人の対話から探る。

音楽家/文筆家の寺尾紗穂が感じた、リナ・バネルジー「"You made me leave home...」展(エスパス ルイ・ヴィトン東京)に宿る「移動」の記憶

表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催中のリナ・バネルジー「"You made me leave home...」展について、音楽家・文筆家の寺尾紗穂が語る。モダニズムの二元論や植民地主義への批判を交えながら、作品に宿る「移動」の記憶について紐解いてゆく。

MISATO ANDOが巡る、コシノヒロコのなかに広がる「ジャングル」の正体

東京都現代美術館でコシノヒロコの創作の全貌を紹介する大規模個展「(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO ―新説/真説 コシノヒロコ―」が開催されている。そんな本展を、BiSHとしての音楽活動を経て、ドローイング、絵画、版画、立体など幅広い表現方法で制作を行うアーティスト・MISATO ANDOが訪れた。