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INTERVIEW / PROMOTION

日本橋からアートの新しい物差しをつくる。「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」特別鼎談:藤元明×大巻伸嗣×井上ルミ子

これまで333名のアーティスト・クリエイターを顕彰してきた「TOKYO MIDTOWN AWARD」と、空き物件などの都市の隙間をメディアとして活用するアートプロジェクト「ソノ アイダ」がこのたびタッグを組んだ。日本橋エリアのビルの隙間に拠点を構え、受賞者の制作現場として街に開かれる。ここからどのような新たな価値が生み出されるのか? ソノ アイダ主宰の藤元明、アワードの審査を務めてきた大巻伸嗣、東京ミッドタウンの井上ルミ子に話を聞いた。

PwCはなぜ現代アート展を行うのか。CEO・大竹伸明と識者たちが語る「アート✖️ビジネス」の現在地

大手コンサルティングファームのPwCコンサルティング合同会社が初めて開催する現代アート展「How to face our problems」。企業と国が現代アートを求める背景と戦略をビジョナル株式会社取締役CTOの竹内真、元テルモ株式会社代表取締役会長の中尾浩治、文化庁文化戦略官の林保太、PwCコンサルティング合同会社代表執行役CEOの大竹伸明による座談会で解き明かす。

2024.2.19

CCBTとExploratoriumが目指す「学び」のかたち。アートを超えて拡張するラボの力を探る

アートとデジタルテクノロジーを通じて、人々の創造性を社会に発揮するためのラボ型文化拠点、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]。同施設の伊藤隆之、廣田ふみが、ラボ型拠点の先例と言えるサンフランシスコの「Exploratorium」のラーニングデザイナー・松本亮子と、ラボの力と将来像を語る。

2024.2.16

困ったらまず「アートノト」をノックして。アーティストや芸術文化の担い手の持続的な活動をサポート

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が2023年10月にオープンした、東京芸術文化相談サポートセンター「アートノト」。アーティストや芸術文化の担い手を総合的にサポートするために誕生した同センターの意義や課題感、そして展望について、大塚千枝に話を聞いた。

いま坂本龍一を「トリビュートする」意味とは何か? 鼎談:畠中実×真鍋大度×高谷史郎

2023年3月に逝去した音楽家・坂本龍一をトリビュートする初の展覧会として、「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」が、東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で開催中だ。この展覧会に携わったキーパーソンである畠中実、真鍋大度、高谷史郎の三人が、坂本の思い出とともにトリビュート展の意義を語る。

2024.1.31

日本のアート界は変えられる。寺田倉庫代表取締役社長・寺田航平が見据えるもの

寺田倉庫がアート事業を加速させている。そのキーパーソンが、2019年より寺田倉庫の代表取締役社長を務める創業家出身の寺田航平だ。かつてはIT企業を起業・一部上場させ、現在は経済同友会副代表幹事を務めるなど財政界とも太いパイプを持つ寺田は、日本のアート界に何をもたらそうとしているのだろうか?

2024.1.10

日本写真史において唯一無二の存在。キュレーターとめぐる、安井仲治の20年ぶりの展覧会

日本の写真史において傑出した存在であった安井仲治(1903〜1942)。その回顧展が兵庫県立美術館で開催される(会期:12月16日~2024年2月12日)。10代でカメラと出会い、20代半ばに関西の写真シーンで一目置かれるも、38歳の若さで病没した安井。旺盛な創作意欲をもって極めて多くの写真の技法、スタイルに取り組んだこの作家の見どころについて、兵庫県立美術館学芸員・小林公が語る。

2023.12.15

巨大アートフェアはいかにつくられるのか? Art Collaboration Kyotoを支えるプロフェッショナルたち

京都を舞台に開催する現代アートとコラボレーションをコンセプトにしたアートフェアArt Collaboration Kyoto(以下、ACK)は、2023年10月27日のプレス&関係者内覧会から始まり全4日間の会期を終え、大盛況のうちに幕を閉じた。来場者数は約2万人、出展ギャラリーの総売上高は約4億円という結果となり、第3回目となる今年も来場者、出展ギャラリーからも高い評価を得た。今回は、ACKに関わるスタッフに、ACKのあゆみやそれぞれの担当業務、そしてどのような組織でイベントをつくり上げているかについて語ってもらった。

2023.12.14

「ずっと日本に魅せられてきた」。ケリス・ウィン・エヴァンス インタビュー

文学、映画、美術、天文、物理など幅広い分野における先人達の先駆的な試みに関心を寄せ、ネオンを用いた作品を制作することで知られるケリス・ウィン・エヴァンス。その個展「L>espace)(...」が、東京・表参道のエスパス ルイ·ヴィトン東京で開催中だ。これを機に、エヴァンスと親交のあるキュレーター・三木あき子がメールインタビューを敢行。その制作について聞いた。 ※本展「L>espace)(...」のespaceには取り消し線が入る

2023.11.8

山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」

東京・銀座のアーティゾン美術館で開催中の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」。山口晃がセザンヌや雪舟などの作品、そして完全新作のインスタレーションを通して「サンサシオン」(感覚)の重要性を問いかけるこの展覧会について、キュレーターで東北芸術工科大学教員の小金沢智が迫る。

2023.10.29

名だたる企業はなぜ「Art Collaboration Kyoto」とコラボレーションするのか?

秋の京都を彩る国際アートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」が10月27日〜10月30日まで(27日は関係者・招待者のみ)、国立京都国際会館で開催される。「コラボレーション」をキーワードに、国内と海外、行政と民間、美術とその他の領域をつなぐプラットフォームとして2021年にスタートし、第3回目を迎える今年。そのなかでフェアを支える様々な企業にフォーカスし、企業目線でフェアとコラボレーションする意義を探る。

2023.10.26

なぜ福岡市はアーティスト支援に注力するのか。福岡市長・高島宗一郎とアートプロデューサー・山出淳也が語る

九州随一の大都市であり、複数の美術館やアートフェアなどを有する福岡市。政令指定都市のなかでも「人口増加数・増加率」が第1位と勢いづくこの都市で、2010年から指揮を執る高島宗一郎市長にインタビュー。九州・別府で長年アートプロジェクトを率いてきたアートプロデューサーの山出淳也と、行政が現代アートを支援する必要性を語り合った。

野又穫が描く建造物はいかに解釈することができるのか。小池一子、五十嵐太郎、藤村龍至が語る

現在、東京オペラシティアートギャラリーで画家・野又穫による個展「野又 穫 Continuum 想像の語彙」が開催中だ。空想の建造物を描くことで、現実と非現実の境界をキャンバス上に表現する野又の作品について、クリエイティブディレクターの小池一子、建築史家の五十嵐太郎、建築家の藤村龍至の3名にインタビュー。様々な視点から野又本人やそれらの作品について話を聞いた。

2023.8.31

ライアン・ガンダーが問いかける、「あなたは何に注目しているのか?」

岡山市の明治期の歴史的建造物「福岡醤油ギャラリー」で、ライアン・ガンダーの個展「アイムジャストレスティングマイアイズ(ちょっと目を休ませてるだけなんだ)」が開催されている。展示されているのは、公益財団法人石川文化振興財団蔵が所蔵する作品7点と、新作3点を含むガンダーの所有作品5点。オープニングで来日したアーティストにインタビューした。

2023.8.15

アートの名品を手元に。メトロポリタン美術館とアフタヌーンティー・リビングがコラボ

1870年にアメリカ・ニューヨークに創立したメトロポリタン美術館(THE MET)と、ライフスタイルブランド「Afternoon Tea LIVING」(アフタヌーンティー・リビング)のコラボレーションが実現。生活を美しく彩るアイテムが8月中旬より続々と登場する。メトロポリタン美術館のコレクション、そして生活とアートの関係について、美術手帖総編集長・岩渕貞哉が紐解いていく。

2023.7.28

工芸作家と産業のタッグが生む可能性。富山県の「工芸コラボレーション1+1プロジェクト」が描く未来とは

「若き工芸人」の顕彰を目的に、2020年度、21年度に開催した国際公募展「国際工芸アワードとやま」。高い評価を得て入選した50歳以下の工芸作家が、富山の工芸環境においてホスト(工房・企業)とタッグを組み、「工芸コラボレーション1+1プロジェクト」と題して協同で新しい作品を手がけて発表した。アワードのディレクターを務める、富山県総合デザインセンター所長で富山県美術館副館長の桐山登士樹に話を聞いた。

2023.3.31

音楽をきっかけにアートとの接点をつくる。「MEET YOUR ART FAIR 2023」のキーパーソン2人に聞く

アート専門のYouTubeチャンネルを中心に、オンラインショップの運営やフェスティバルの開催などを複合的に行う「MEET YOUR ART」が、2023年3月3日から5日にかけて「MEET YOUR ART FAIR 2023『RE : FACTORY』」を開催することになった。メインアーティストおよびアーティスティック・ディレクターを務める大山エンリコイサムと、総合プロデューサーの加藤信介(エイベックス・クリエイター・エージェンシー代表取締役社長)に話を聞いた。

2023.2.22