INTERVIEW / PROMOTION

「美術」と「工芸」の境界線を破壊する。ふたりの研究者が見出した「GO FOR KOGEI 2021」の意義

富山、石川、福井の北陸3県で開催されている新たな芸術祭「GO FOR KOGEI 2021」。ふたつの特別展をユニークな全5会場で展開するこの展示を、ともに金沢美術工芸大学 芸術学専攻で教鞭を執る菊池裕子と山本浩貴が訪れた。ふたりが「GO FOR KOGEI 2021」に見出した工芸の可能性とは?

2021.10.8

「無観客展覧会」で場と呼応するメディア・アートをどう伝えるのか。茅ヶ崎市美術館学芸員・藤川悠×アーティスト・佐久間海土

「東京2020 NIPPONフェスティバル」主催プログラム「ONE-Our New Episode-Presented by Japan Airlines」のコンテンツのひとつ、「Our Glorious Future〜KANAGAWA 2021〜」のオンライン配信が始まった。「ダンス・演劇・アート・音楽・工芸のミライ」をテーマに、神奈川県にゆかりのある各分野の表現者が参加。コロナによって無観客展覧会となってしまった「アートのミライ」について、キュレーションを担当する茅ヶ崎市美術館の学芸員・藤川悠と、参加作家のひとりである佐久間海土に話を聞いた。

BOMBAY SAPPHIRE(ボンベイ・サファイア)が刺激するクリエイティビティ、その「かきたてる好奇心」の起源とは? 日高康介×中田嘉生 対談

世界中で愛されているジン「BOMBAY SAPPHIRE(ボンベイ・サファイア)」。そのブランドコンセプトである「かきたてる好奇心」をテーマにジントニックグラスのアートワークを募集する「BOMBAY SAPPHIRE Gin & Tonic Art Glass Competition」が開催されている。この開催に際して、terminal inc.のアートディレクターである中田嘉生が、ボンベイ・サファイアのブランドアンバサダーも担うBACARDI JAPAN・アドボカシーグループの日高康介に、ジンとしての歴史や起源、ブランドに込められたクリエイティブへの想いについて話を聞いた。

2021.8.24

「『わからない』からこそ、語りたい」。漫画家・美術家 小林エリカインタビュー

放射能の発見から、世界大戦、災害という大きな歴史の現場を舞台に、膨大なリサーチをもとに小説や漫画等様々な方法で作品を生み出す小林エリカ。なぜ物語をつくるのか、そして歴史の中の災厄をいかに語ろうとしているのか、国際交流基金(JF)発行のウェブマガジン『をちこち』最新特集「物語を伝える―災厄を越えて―」からインタビューを紹介する。

2021.8.20

花井祐介のキャリアを変えたUT。「Tシャツは意思表示の手段のひとつ」

Tシャツを1枚のキャンバスととらえ、自由な発想から生まれたデザインを公募するUT GRAND PRIX (UTグランプリ)。2005年にユニクロの主催でスタートしたこのコンペティションが、今年はスヌーピーでお馴染みの「ピーナッツ」をテーマに募集を開始した。UTGPの概要を紐解くとともに、第1回の受賞者のひとりである花井祐介に話を聞いた。

インド古代叙事詩の全編舞台化。『完全版マハーバーラタ』に見るアジア哲学の根源

世界三大叙事詩に数えられるインドの『マハーバーラタ』。かつてパパ・タラフマラを主宰し、舞踊や演劇、パフォーミングアーツという枠組みを超えた表現で国際的に活動を続ける小池博史が、2013年から制作を続けてきた同作品の完全版を2021年8月に発表する。演出を務める小池、舞台美術を手がけるアーティストの栗林隆、衣装を担当するデザイナーの浜井弘治に話を聞いた。

2021.7.29

アーティストはいかに困難を乗り越え、健康と向き合うのか? 平子雄一に聞く作品の思想と身体

植物や自然と人間の関係性を問いながら、ペインティングを中心にドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、多岐にわたるメディアで作品を発表してきた平子雄一。平子のアトリエにて、作品のテーマや取り組む姿勢、これまで乗り越えてきた困難、自身の健康と制作の関係などについて話を聞いた。

2021.7.10

個人と歴史を結びつける新聞の宇宙。CAFAA2020ファイナリスト・金沢寿美インタビュー

現代芸術振興財団が主催するアートアワード「CAFAA賞」。「CAFAA賞2020」のファイナリストにはAKI INOMATA、金沢寿美、 田口行弘の3名が選ばれた。ファイナリストが都内で開催される個展に向けて作品を制作。6月1日より東京・六本木のピラミデビル4階にて開催される各作家の個展を経たのち、最終選考にてグランプリ1名が選ばれる。ファイナリストに選ばれた金沢寿美に、制作について話を聞いた。

日本とドイツをつないで家をつくる。CAFAA2020ファイナリスト・田口行弘インタビュー

現代芸術振興財団が主催するアートアワード「CAFAA賞」。「CAFAA賞2020」のファイナリストにはAKI INOMATA、金沢寿美、 田口行弘の3名が選ばれた。ファイナリストが都内で開催される個展に向けて作品を制作。6月1日より東京・六本木のピラミデビル4階にて開催される各作家の個展を経たのち、最終選考にてグランプリ1名が選ばれる。ファイナリストに選ばれた田口行弘に、制作について話を聞いた。

2021.6.15

美術館とクラウドファンディングの理想の関係とは? READYFOR 文化部門・廣安ゆきみに聞く

3度目の緊急事態宣言が延長され、その範囲も拡大するなか、ミュージアムをめぐる経営状況は厳しさを増している。こうした状況下、昨年にはいくつかの美術館・博物館が運営資金を調達するプロジェクトを立ち上げ、多くの支援を得た。この経緯を踏まえ、クラウドファンディングサービス「READYFOR」で文化部門のマネージャーを務める廣安ゆきみに、コロナ禍における美術館とクラウドファンディングのあるべき姿について話を聞いた。

2021.5.29

曖昧な「作者」を追い求めて。CAFAA2020ファイナリスト・AKI INOMATAインタビュー

現代芸術振興財団が主催するアートアワード「CAFAA賞」。「CAFAA賞2020」のファイナリストにはAKI INOMATA、金沢寿美、 田口行弘の3名が選ばれた。ファイナリストが都内で開催される個展に向けて作品を制作。6月1日より東京・六本木のピラミデビル4階にて開催される各作家の個展を経たのち、最終選考にてグランプリ1名が選ばれる。ファイナリストに選ばれたAKI INOMATAに、制作について話を聞いた。

2021.5.29

アーティゾン美術館コレクションの「コア」に迫る

開館から1年4ヶ月が経ったアーティゾン美術館(東京・京橋)の大規模コレクション展第2弾「STEPS AHEAD:Recent Acquisitions 新収蔵作品展示」が好評だ。5年間の建て替え休館中に新たに収集した作品より、初公開の約100点を含む約200点を披露し、若い層も引き寄せている。拡張しつつ前進するコレクションの現在形を、本展を企画した新畑泰秀学芸課長に聞いた。

2021.5.15

丸龍文人と山縣良和。「ファッション イン ジャパン」展に集ったふたりが語るファッションアーカイヴと服飾の未来

6月9日より東京・六本木の国立新美術館で開催される「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」。そのプレイベントとしてふたりのファッションデザイナー、丸龍文人と山縣良和による「フミト ガンリュウ」のランウェイショーとインスタレーションが開かれた。ショーが目指したもの、ふたりのファッションへの考え、そして展覧会の見どころについて、担当研究員の本橋弥生を交えた3人に話を聞いた。

2021.4.16

アートでSDGsはどう表現できるのか? 南條史生と落合陽一が語る

2021年4月29日から5月9日までの11日間、北九州市東田地区を舞台に「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」が開催される。ディレクターを務めるのは森美術館の前館長(現特別顧問)でキュレーターの南條史生。アートでSDGs(持続可能な開発目標)をどのように表現できるのか、参加作家であるメディア・アーティストの落合陽一とともに、取り組みについて話を聞いた。

演劇のアーカイヴが未来に伝えるもの。舞台美術家・伊藤雅子が紡ぐ「EPAD」とは何か

演劇の映像、資料などをデジタルアーカイヴ化し、配信や公開によって新たなマッチングを生み出すビジネスモデルの構築を目指す「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)」。舞台資料の収集を、舞台美術家たちに掛け合いながら行ったのが舞台美術家の伊藤雅子だ。伊藤に事業の概要と、プロジェクトの展望を聞いた。

2021.3.29

ブリンキー・パレルモを通して考える「絵画」の重要性。対談:五月女哲平×今井俊介

豊田市美術館を皮切りに開催されるこれまでにない展覧会「ボイス+パレルモ」。同展では、「社会彫刻」の提唱者として知られるヨーゼフ・ボイスとともに、その教え子のひとりであるブリンキー・パレルモの作品が日本で初めて大規模に紹介される。このパレルモを起点に、アーティストの五月女哲平と今井俊介が、パレルモ、そして絵画の重要性について語りあった。

2021.3.28

会田誠とヨーゼフ・ボイスの切っても切れない関係性。「重要だけど批判せずにもいられない」

今年4月の豊田市美術館を皮切りに開催される「ボイス+パレルモ」展。この開催を機に、ヨーゼフ・ボイスを直接的に参照した作品を手がけたこともあるアーティスト・会田誠にインタビュー。ボイスという人物と会田の関係性とは? またボイスがいまなお与え続ける影響とは?

2021.3.13

中止を乗り越える鍵は「コミュニケーションデザイン」にある。ディレクター・田村かのこが語る札幌国際芸術祭2020のオンライン展開

昨年12月からの開催を予定していながら、新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされた「札幌国際芸術祭2020」。しかし同祭は現在、オンラインでの活動を積極的に行い、デジタル上で芸術祭の魅力を発信しようとしている。この背景にある狙いについて、札幌国際芸術祭2020コミュニケーションデザインディレクターの田村かのこに話を聞いた。

2021.2.13

時代を超えて響くクリエイターの声。コムアイが見た石岡瑛子展

アート・ディレクター、デザイナーとして世界を舞台に活躍した石岡瑛子(1938〜2012)。その世界で初めてとなる大規模回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が東京都現代美術館で開催されている。この展覧会についてミュージシャンであり役者も経験しているコムアイが、担当学芸員の藪前知子に話を聞いた。

2021.1.30

コロナ禍でも止めない、美術館を拠点にしたコミュニティづくり。「とびらプロジェクト」の現在とこれから

2012年に東京都美術館と東京藝術大学の連携事業として始まった「とびらプロジェクト」。毎年一般市民から「アート・コミュニケーター(愛称:とびラー)」を40名ほど公募し、アートを介したコミュニティを形成するプロジェクトだ。いま、10期「とびラー」が募集されている。これまでの成果と展望、そしてコロナ禍でのオンラインの活用などについて、プロジェクトを率いる東京藝術大学美術学部の伊藤達矢特任准教授と、東京都美術館のアート・コミュニケーション係長を務める稲庭彩和子学芸員に話を聞いた。

2021.1.29