
第4回「ウィーン工房」と「デザイン経営のデザイン」──ブランドはどのように理想を体現してきたか?
「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「『デザイン史』と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点から社会をとらえることを試みる。第4回は、神奈川大学国際日本学部でデザイン学や文化交流史の教鞭を執る角山朋子が、20世紀初頭にオーストリアで設立された「ウィーン工房」を起点に、企業経営におけるデザインの在り方について論じる。
「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「『デザイン史』と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点から社会をとらえることを試みる。第4回は、神奈川大学国際日本学部でデザイン学や文化交流史の教鞭を執る角山朋子が、20世紀初頭にオーストリアで設立された「ウィーン工房」を起点に、企業経営におけるデザインの在り方について論じる。
大学の研究資料やコレクションを所蔵している「大学美術館・博物館」。存在は知っているものの「行く機会があまりない」「そもそもキャンパス内に入っていいのだろうか」と入場することに躊躇った経験がある人も少なくないだろう。しかし、教育機関が所蔵するコレクションは学生のみならず、じつは社会人にとっても見ごたえのあるものばかりだ。本記事では大学が運営する「一般入場が可能な」美術館・博物館をピックアップして紹介する(本稿は順次情報を追加しています)。
名古屋市美術館で現代美術家・福田美蘭の個展、特別展「開館35周年記念 福田美蘭―美術って、なに?」が開催されている。同展の特設ショップで扱われているグッズのなかから、編集部が注目したものをピックアップしてお届けする。
9月15日から19日まで行われていたロンドン・ファッション・ウィークにあわせて、デザイン・ミュージアムでは「レベル:30イヤーズ・オブ・ロンドンファッション」がスタートした。これは英国ファッション協会が若い才能を支援するためのプログラム「ニュージェン」設立30周年の節目を記念して、そこでデビューしたデザイナーたちを紹介するエキシビションだ。またその最初のひとりであるアレキサンダー・マックイーンのコーナーもあり、彼の初期のデザインを間近にみられる非常に貴重な機会ともなっている。会期は2024年2月11日まで。