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第95回

第95回:鈴木惇介「部品に刻む、技術者の祈り」

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第95回は、元エンジニアとしての眼差しを持ちながら、戦争の記憶や平和へのメッセージを描き出す鈴木惇介の活動を考察する。

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第2回

キーワードで知るターナー。「崇高」「ピクチャレスク」「海と大気」「環境」「テクノロジカル・サブライム」

19世紀イギリスを代表する画家、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー。その作品をテーマごとに展示するとともに、現代美術を併置する企画展「テート美術館 ターナー展――崇高の絵画、現代美術との対話」が国立西洋美術館で開催される。会期は10月24日〜2027年2月21日。産業革命によって急速に変革する世界においてターナーは何を見て、何を描こうとしたのか。本稿では、美術批評家/キュレーターの近藤亮介が5つのキーワードから、その思考の道程と現代におけるメッセージについて解説する。

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第1回

ターナーとは何者だったのか。「変革する世界」の風景を描いた画家の生涯とは?

19世紀イギリスを代表する画家、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775〜1851)。その作品をテーマごとに展示するとともに、現代美術を併置する企画展「テート美術館 ターナー展――崇高の絵画、現代美術との対話」が国立西洋美術館で開催される。会期は10月24日〜2027年2月21日。イギリスを代表する画家・ターナーとはどのような人物だったのか。また、その作品を現代において見る意義はどこにあるのか。ターナーを専門的に研究してきた郡山市立美術館・学芸課長の富岡進一の言葉で迫る。 ※10月23日24時まですべての方に全文お読みいただけます

第6回

見間違いが開く時間の輪郭。 鈴木康広がクレドール「Kuon(クオン)」に見た、流れ続ける時

身のまわりの何気ない現象をすくい上げ、見慣れた世界に新たな輪郭を与えてきたアーティスト・鈴木康広。子供の頃に抱いた小さな疑問が、長い時を経て作品として立ち現れることもあるという。そんな鈴木が手に取ったのは、「果てしなく続く時の流れ」を名に宿すクレドールの腕時計「Kuon」。作品における時間の捉え方や、素材や職人との対話、そして「Kuon」に見出したものを、鈴木の言葉からひも解く。(PR)

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第3回

文筆家・栖来ひかりが選ぶ、台湾の原住民族を知る5選。海からみる台湾──原住民族の表現がひらく、もうひとつの地図

映画や文学、音楽、アート、建築、そしてナイトカルチャー。日本とも深い関係をもちながら、独自の歴史と社会を背景に多様な表現を生み出してきた台湾を、いまの視点から読み解く。特集「コンテンツから知る台湾カルチャーの現在地」では、ひとつのジャンルに限定せず、作品や場所、文化的な実践を手がかりに台湾の現在地を紹介するシリーズを展開する。今回は「原住民族」をテーマに文筆家の栖来ひかりによる5選をお届け。

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第8回

日常の視点で楽しむ古美術本に、山口汎一の私家版も。京都市立芸術大学から届いたブックリスト

全国の美大図書館から届いた選書を紹介する「美大図書館の書架をのぞく」シリーズ。アートをもっと知りたい、アートも本も好きな読者に向けた連載、第8回は京都府京都市にある「京都市立芸術大学」を取り上げる。同大学の図書館司書に選書してもらった。

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第2回

菅井汲の絵画をもっと知るためのキーワード5つ

阪急電鉄のデザイナーとして働き、その後、パリを拠点に活躍した画家・菅井汲(1919〜96)。その画業の初期から晩年までを紹介する特別展「没後30年 菅井汲」(10月2日〜12月6日)が広島県立美術館で開催される。豊かなマチエールをもつ絵画から、明快な色彩と形態によるダイナミックな抽象絵画へと変遷した菅井の表現を、どのように読み解けばよいのだろうか。本稿では、美術批評家の沢山遼が5つのキーワードから、その作品世界を解説する。

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第1回

菅井汲とは何者だったのか。20世紀美術史研究・速水豊に聞く

戦後のパリで脚光を浴び、東洋的な情調を感じさせる抽象絵画や、徹底的にマチエールを排した幾何学的なスタイルなど、画風を果敢に変化させながら独自性を追い求めてきた画家・菅井汲(1919〜96)。その画業の初期から晩年までを紹介する特別展「没後30年 菅井汲」が広島県立美術館で開催される(10月2日〜12月6日)。菅井の生い立ちから人物像、絵画観、そしていま菅井作品と対峙する意義はどこにあるのか。三重県立美術館の館長であり、20世紀美術を専門とする速水豊による言葉で迫る。

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第20回

《太陽の塔》のミニチュアは自由に販売できるのか? 「美術」と「建築」で変わる著作権

岡本太郎の《太陽の塔》は、「美術の著作物」なのか、それとも「建築の著作物」なのか。著作権法では、作品がどの種類の著作物に当たるかによって、複製や販売、撮影、改変をめぐるルールが変わることがある。《太陽の塔》をはじめとするパブリック・アートを例に、作品を分類することの意味を弁護士・木村剛大が解説する。

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第2回

政治社会学者・前原志保が選ぶ、台湾の民主主義を知る5選。音楽からマンガ、シビックテックまで

映画や文学、音楽、アート、建築、そしてナイトカルチャー。日本とも深い関係を持ちながら、独自の歴史と社会を背景に多様な表現を生み出してきた台湾を、いまの視点から読み解く。特集「コンテンツから知る台湾カルチャーの現在地」では、ひとつのジャンルに限定せず、作品や場所、文化的な実践を手がかりに台湾の現在地を紹介するシリーズを展開する。今回は「民主主義」をテーマに、政治社会学者の前原志保による5選をお届け。

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第3回

多田美波を知るための5つのキーワード

東京・清澄白河の東京都現代美術館で、戦後日本において抽象彫刻家・造形作家として活動した多田美波(1924〜2014)の大規模回顧展「多田美波—光、凛と ゆれる」(8月29日〜12月6日)が開催されている。彫刻、照明設計、建築空間における造形、プロダクト・デザインなど幅広い分野で活躍した多田は、生涯で200点を超える彫刻と、500点以上に及ぶ建築関連作品を手がけた。本稿では、多田美波の作品世界を知るための5つのキーワードを挙げ、東京国立近代美術館研究員の佐原しおりに解説してもらった。

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第1回

翻訳者・山﨑燈里が選ぶ、台湾のレズビアンカルチャー5選。ナイトライフから出版、アーカイブまで

映画や文学、音楽、アート、建築、そしてナイトカルチャー。日本とも深い関係をもちながら、独自の歴史と社会を背景に多様な表現を生み出してきた台湾を、いまのカルチャーから読み解く。特集「コンテンツから知る台湾カルチャーの現在地」では、ひとつのジャンルに限定せず、作品や場所、文化的な実践を手がかりに台湾の現在地を紹介するシリーズを展開する。今回は「LGBTQ+」をテーマに台湾と日本を行き来しながらクィア文化を研究する山﨑燈里による5選をお届け。

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第3回

最新の研究から紐解くフェルメールの人物像。17世紀オランダ絵画の研究者・青野純子の言葉から探る

17世紀オランダ絵画を代表する画家ヨハネス・フェルメール(1632〜75)。静謐な室内画や「光の表現」で人々を魅了し続けるフェルメールの作品世界は、いまなお大きな注目を集めている。残された史料が限られ、「謎多き画家」とも称されるフェルメールは、どのような時代や環境を生き、なぜこれほどまでに評価される画家となったのか。最新の研究によって浮かび上がってきた新たな人物像と魅力について、17世紀オランダ美術史を専門とする慶應義塾大学教授の青野純子に教えてもらった。