プラダ財団の支援のもと、「Lizzie Fitch / Ryan Trecartin: It Waives Back」展がプラダ 青山店で開催する。 会期は10月24日〜2025年1月13日。
本展は、アメリカのアーティスト、リジー・フィッチとライアン・トレカーティンによる日本初個展。 ともにオハイオ州アセンズを生活・活動の拠点としており、2000年にロードアイランド・スクール・オブ・ デザインで出会って以来、共同で活動。 ノンリニア映像と没入型インスタレーションを融合するコラボレーション活動で高い評価を得ており、作品はこれまでホイットニー美術館やMoMA PS1、パリ市立近代美術館、ヴェネチア・ビエンナーレ、クンストヴェルケ現代美術センター、アストラップ・ファーンリー美術館、プラダ財団で展示されてきた。
プラダ財団のコミッションによって、映画1作品と幅広いアニメーション作品、プラダ財団の複数の建物にまたがるサウンドデザインで構成される大規模なマルチメディアインスタレーション《Whether Line》を2019年に発表したフィッチ/トレカーティン。
「It Waives Back」はその展開のひとつと言えるものであり、大型のインスタレーション1作品、映画2作品(『TITLE WAIVE』『Waives Back (Whether Line)』)、そして数々の独立した彫刻のシリーズで構成される。