SERIES

BOOK

隔月刊行される雑誌『美術手帖』のBOOKコーナーから、とくに注目したい書籍をピックアップして紹介。

SERIES / BOOK

第32回

【シリーズ:BOOK】カント美学の理論からその継承までを概説。『美学』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年12月号の「BOOK」2冊目は、美学者・小田部胤久が、カント『判断力批判』における理論やその背景、継承を概説する『美学』を取り上げる。

2021.1.5
第30回

【シリーズ:BOOK】アール・ブリュットの名付け親デュビュッフェによる「反文化宣言」。『文化は人を窒息させる』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年10月号の「BOOK」2冊目は、画家でありアール・ブリュットの発見者、ジャン・デュビュッフェによる文化批判の書『文化は人を窒息させる』を取り上げる。

2020.11.2
第29回

【シリーズ:BOOK】18世紀半ばのフランス絵画を通して「演劇性」の射程を提示する。『没入と演劇性』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年10月号の「BOOK」1冊目は、マイケル・フリードが18世紀半ばのフランス絵画を通して、美術批評における「演劇性」という言葉の射程を示す『没入と演劇性』を取り上げる。

2020.10.31
第28回

【シリーズ:BOOK】1980年代以降の「キュレーション的転回」とは。『キュラトリアル・ターン』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年8月号の「BOOK」2冊目は、1980年代以降の日本のアートシーンにおける「キュレーション的転回」を追う『キュラトリアル・ターン』を取り上げる。

2020.7.30
第27回

【シリーズ:BOOK】「現代美術館」の新たな実践に向けて。『ラディカル・ミュゼオロジー』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年8月号の「BOOK」1冊目は、美術批評家・理論家のクレア・ビショップが「現代美術」の「現代」を問い直し、ミュゼオロジーの方法論を提示する『ラディカル・ミュゼオロジー』を取り上げる。

2020.7.29
第24回

【シリーズ:BOOK】ジャンルを超えたアクロバティックな知の競演。『スポーツ/アート』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年2月号の「BOOK」2冊目は、様々な専門領域で活躍する識者たちがスポーツとアートという異色のテーマで論じる、中尾拓哉編『スポーツ/アート』を取り上げる。

2020.3.14
第23回

【シリーズ:BOOK】日本滞在からカイロでの晩期まで、謎に包まれた日々を20年にわたり調査。『ジェイムズ・リー・バイヤーズ 刹那の美』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年4月号の「BOOK」1冊目は、アメリカ人作家ジェイムズ・リー・バイヤーズの日本での活動からエジプト・カイロで最期を迎えるまでの知られざる実態を20年に及ぶ調査によって明らかにした、坂上しのぶ著『ジェイムズ・リー・バイヤーズ 刹那の美』を取り上げる。

2020.3.14
第22回

【シリーズ:BOOK】メディア様式から1950年代の美術動向をとらえ直す。『転形期のメディオロジー 一九五〇年代日本の芸術とメディアの再編成』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年2月号の「BOOK」2冊目は、1950年代の美術動向を活字・出版、映像・放送、表現・身体という3つのメディア様式から、社会・経済状況や言説空間の複層的な変動においてとらえ直す『転形期のメディオロジー 一九五〇年代日本の芸術とメディアの再編成』を取り上げる。

2020.1.25
第21回

【シリーズ:BOOK】「力を持つかたち」としての芸術作品。『かたちは思考する 芸術制作の分析』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年2月号の「BOOK」1冊目は、近代絵画、映画、パフォーマンスを「力を持つかたち」と考え、「芸術」そのものの認識のとらえ直しを試みた、平倉圭著『かたちは思考する 芸術制作の分析』を取り上げる。

2020.1.25
第20回

【シリーズ:BOOK】高橋由一からインターネット社会まで「リアリズム」を見つめ直す。『逆光の明治 高橋由一のリアリズムをめぐるノート』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年12月号の「BOOK」2冊目は、高橋由一のから人工知能やVRなどのテクノロジーまで、「主体」の問い直しを通じて「リアリズム」とは何かを再考する『逆光の明治 高橋由一のリアリズムをめぐるノート』を取り上げる。

2019.12.4
第19回

【シリーズ:BOOK】個人の身体経験としての「静的変容」。『ドナルド・ジャッド 風景とミニマリズム』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年12月号の「BOOK」1冊目は、ドナルド・ジャッドなどミニマリズムの方法を展開させたアーティストたちの実践を、その作品の構造や現実の土地・風景における身体的な経験から考察する『ドナルド・ジャッド 風景とミニマリズム』を取り上げる。

2019.12.4
第18回

【シリーズ:BOOK】周縁の美術が社会を変える?『裏切られた美術 表現者たちの転向と挫折 1910-1960』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年10月号の「BOOK」2冊目は政治と美術の関係を1910年から1960年に注目しながら問い直す 『裏切られた美術 表現者たちの転向と挫折 1910-1960』を取り上げる。

2019.10.2
第17回

【シリーズ:BOOK】ピクセルアートの審美。『ピクセル百景 現代ピクセルアートの世界』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年10月号の「BOOK」1冊目は、ピクセルアート=ドット絵を制作する代表的なクリエイターの仕事を収録した作品集『ピクセル百景 現代ピクセルアートの世界』を取り上げる。

2019.10.2
第16回

【シリーズ:BOOK】あなたは三上晴子というアーティストを知っているか。『SEIKO MIKAMI ─ 三上晴子 記録と記憶』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年8月号の「BOOK」2冊目は2015年に逝去したアーティスト・三上晴子の作品と論考、同時代を伴走した主要な人物による回想、関連資料などを網羅した『SEIKO MIKAMI ─ 三上晴子 記録と記憶』を取り上げる。

2019.7.15
第15回

【シリーズ:BOOK】ロザリンド・E・クラウスの著書、待望の日本語全訳。『視覚的無意識』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年8月号の「BOOK」1冊目は「レディメイド」「肉体的なもの」「不定形」といったキーワードを、フロイト、ラカン、バタイユらの理論を用いながら開示する、ロザリンド・E・クラウスの著書『視覚的無意識』を取り上げる。

2019.7.14
第14回

【シリーズ:BOOK】 「現代アート」を問い直す批評の実践。『アートートロジー 「芸術」の同語反復』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年6月号の「BOOK」2冊目は、クロスジャンル的に活動する批評家・佐々木敦が2017〜18年の展覧会、公演、書籍、映画などを通じて「現代アート」を問い直す『アートートロジー 「芸術」の同語反復』を取り上げる。

2019.6.8
第13回

【シリーズ:BOOK】 破壊と復興の地を見つめ続けて。『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年6月号の「BOOK」1冊目は、震災後に岩手・陸前高田へ移り住み、変わりゆく風景や人々の言葉を記録してきたアーティスト・瀬尾夏美によるツイート集やエッセイ、絵物語を収録した『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』を取り上げる。

2019.6.8
第12回

【シリーズ:BOOK】 現代美学に多大な影響を与えたアーサー・C・ダントーの遺作。『アートとは何か─芸術の存在論と目的論』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年4月号の「BOOK」2冊目は、ポップアート以降の芸術論を牽引したアーサー・C・ダントーの遺作に、1984年の重要論文「アートの終焉」を特別収録した『アートとは何か─芸術の存在論と目的論』を取り上げる。

2019.3.17