SERIES

BOOK

隔月刊行される雑誌『美術手帖』のBOOKコーナーから、とくに注目したい書籍をピックアップして紹介。

SERIES / BOOK

第52回

書評:人間と自然の危機に対する芸術論。山本浩貴『ポスト人新世の芸術』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年10月号では、文化研究者・山本浩貴の『ポスト人新世の芸術』を紹介。昨今のパンデミックを契機に、「人新世以後」における自然と芸術との関係の在り方を再考する。

2022.11.14
第51回

デイヴィッド・ホックニーと盟友の交流記から、杉本博司の一代記まで。『美術手帖』7月号新着ブックリスト

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「REMARKS」コーナー。7月号は画家・デイヴィッド・ホックニーと盟友の美術評論家が芸術や人生について語る交流記や、写真家・現代美術家の杉本博司が自身の人生の起伏を綴った一代記まで、注目の新刊を6冊紹介する。

2022.8.18
第50回

書評:気鋭の研究者が挑む、「彫刻」をめぐる言説の再評価

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年7月号では、美術批評・中島水緒が、「彫刻」をめぐる叢書『彫刻』シリーズ第2弾を取り上げ、美術史上における彫刻の言説を批評する。

2022.8.17
第49回

書評:「TOKYO POP」とはなんだったのか。 小松崎拓男『TOKYO POPから始まる 日本現代美術 1996–2021』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年7月号では、近現代美術史研究者・筒井宏樹が、80〜90年代に台頭した現代美術の諸相を記述した、小松崎拓男の 『TOKYO POPから始まる 日本現代美術 1996–2021』を取り上げ、「TOKYO POP」について再考する。

2022.8.14
第48回

書評:新たな時代のアートのための航海術とは。『ラディカント』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年4月号の「BOOK」2冊目は、批評家でキュレーターのニコラ・ブリオーが「流れ」をキーワードに新たな時代のアートを論じる『ラディカント グローバリゼーションの美学に向けて』を取り上げる。

2022.4.15
第47回

書評:具象と抽象の往復によって編まれる批評。『美学のプラクティス』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年4月号の「BOOK」1冊目は、哲学者・美学者の星野太による2010〜19年の論考を、「崇高」「関係」「生命」をテーマにまとめた『美学のプラクティス』を取り上げる。

2022.4.14
第46回

書評:現代の芸術実践にはいかなる革命が可能か? 『流れの中で インターネット時代のアート』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年2月号の「BOOK」2冊目は、批評家のボリス・グロイスが「流れ」をキーワードに新たな時代のアートを論じる『流れの中で インターネット時代のアート』を取り上げる。

2022.2.17
第45回

書評:「世界をかたちにしていく」営為としての彫刻。『彫刻の歴史 先史時代から現代まで』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年2月号の「BOOK」1冊目は、彫刻家アントニー・ゴームリーと批評家マーティン・ゲイフォードが古今東西の彫刻について語る『彫刻の歴史 先史時代から現代まで』を取り上げる。

2022.2.16
第43回

書評:皮肉とユーモアを交えて「アート」への疑問に答える。『みんなの現代アート』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年12月号の「BOOK」1冊目は、ターナー賞受賞アーティストのグレイソン・ペリーが、個人的経験からユーモアを交えて現代アート界やその構造を解説する『みんなの現代アート』を取り上げる。

2022.1.23
第44回

書評:デジタル・グローバリゼーション時代におけるアートの機能とは。『デューティーフリー・アート:課されるものなき芸術』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年12月号の「BOOK」2冊目は、アーティストのヒト・シュタイエルが、高度にコンピュータ化された時代のアート・政治・テクノロジーの交差を論じる『デューティーフリー・アート:課されるものなき芸術』を取り上げる。

2021.12.15
第42回

書評:戦後日本美術研究の金字塔となるべき一冊。『美術批評集成 1955-1964』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年10月号の「BOOK」1冊目は、1955年から64年まで、日本美術に関わる批評や作家の言葉をまとめたアンソロジー『美術批評集成 1955-1964』を取り上げる。

2021.10.18
第41回

書評:日本写真史における「スナップの美学」とは何か。『ありのままのイメージ』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年10月号の「BOOK」2冊目は、日本の近現代写真史を「スナップの美学」という観点から整理する『ありのままのイメージ スナップ美学と日本写真史』を取り上げる。

2021.10.18
第40回

書評:式場隆三郎のエネルギーに共鳴する1冊。『式場隆三郎[腦室反射鏡]展図録』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年8月号の「BOOK」2冊目は、精神科医でありながら、民藝運動からゴッホ論、精神病理学入門にいたるまで健筆をふるい、多彩な活動を行った式場隆三郎の足跡を紹介する『式場隆三郎[腦室反射鏡]展図録』を取り上げる。

2021.8.2
第39回

書評:その「不在」から見るデュシャンの受容史。『日本現代美術とマルセル・デュシャン』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年8月号の「BOOK」1冊目は、その「不在」から日本におけるデュシャンの受容史をたどる『日本現代美術とマルセル・デュシャン』を取り上げる。

2021.8.2
第38回

書評:展示空間から戦後芸術史を読み解く。『鈍色の戦後』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年6月号の「BOOK」2冊目は、美術だけでなく建築、デザインの分野も含めた「展示空間」から戦後日本の芸術史を検証する『鈍色の戦後』を取り上げる。

2021.6.16
第37回

書評:「モダニズムの神話」の解体。『アヴァンギャルドのオリジナリティ』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年6月号の「BOOK」1冊目は、ロザリンド・E・クラウスによる20世紀美術批評の最重要論集の新訳『アヴァンギャルドのオリジナリティ』を取り上げる。

2021.6.15
第36回

書評:戦争を表現する実践者たちの問いや葛藤。『なぜ戦争をえがくのか』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年4月号の「BOOK」2冊目は、映画監督・大川史織による、「戦争」を語る/表現する10組の実践者たちへの聞き取り調査をまとめた『なぜ戦争をえがくのか』を取り上げる。

2021.5.6
第35回

書評:固定観念を超えた先に見える鮮やかな絵画世界。『平壌美術 朝鮮画の正体』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年4月号の「BOOK」1冊目は、朝鮮民主主義人民共和国における美術の美学的な側面に注目し、社会主義リアリズムの概念を超えて「朝鮮画」をひもとく『平壌美術 朝鮮画の正体』を取り上げる。

2021.5.4
第34回

書評:その「コレクション」はいかに生まれたのか。『トライアローグ 語らう20世紀アート』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年2月号の「BOOK」2冊目は、横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館の西洋美術コレクションを一堂に集めた「トライアローグ」展のカタログを取り上げる。

2021.2.15
第33回

書評:"禅"の伝道者の知られざる側面に迫る。『鈴木大拙 禅を超えて』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年2月号の「BOOK」1冊目は、生誕150年を迎える鈴木大拙を様々な角度から描き出し、その全体像をとらえなおす論考集『鈴木大拙 禅を超えて』を取り上げる。

2021.2.14