SERIES

BOOK

隔月刊行される雑誌『美術手帖』のBOOKコーナーから、とくに注目したい書籍をピックアップして紹介。

SERIES / BOOK

第48回

書評:新たな時代のアートのための航海術とは。『ラディカント』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年4月号の「BOOK」2冊目は、批評家でキュレーターのニコラ・ブリオーが「流れ」をキーワードに新たな時代のアートを論じる『ラディカント グローバリゼーションの美学に向けて』を取り上げる。

2022.4.15
第47回

書評:具象と抽象の往復によって編まれる批評。『美学のプラクティス』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年4月号の「BOOK」1冊目は、哲学者・美学者の星野太による2010〜19年の論考を、「崇高」「関係」「生命」をテーマにまとめた『美学のプラクティス』を取り上げる。

2022.4.14
第46回

書評:現代の芸術実践にはいかなる革命が可能か? 『流れの中で インターネット時代のアート』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年2月号の「BOOK」2冊目は、批評家のボリス・グロイスが「流れ」をキーワードに新たな時代のアートを論じる『流れの中で インターネット時代のアート』を取り上げる。

2022.2.17
第45回

書評:「世界をかたちにしていく」営為としての彫刻。『彫刻の歴史 先史時代から現代まで』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年2月号の「BOOK」1冊目は、彫刻家アントニー・ゴームリーと批評家マーティン・ゲイフォードが古今東西の彫刻について語る『彫刻の歴史 先史時代から現代まで』を取り上げる。

2022.2.16
第43回

書評:皮肉とユーモアを交えて「アート」への疑問に答える。『みんなの現代アート』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年12月号の「BOOK」1冊目は、ターナー賞受賞アーティストのグレイソン・ペリーが、個人的経験からユーモアを交えて現代アート界やその構造を解説する『みんなの現代アート』を取り上げる。

2022.1.23
第44回

書評:デジタル・グローバリゼーション時代におけるアートの機能とは。『デューティーフリー・アート:課されるものなき芸術』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年12月号の「BOOK」2冊目は、アーティストのヒト・シュタイエルが、高度にコンピュータ化された時代のアート・政治・テクノロジーの交差を論じる『デューティーフリー・アート:課されるものなき芸術』を取り上げる。

2021.12.15
第42回

書評:戦後日本美術研究の金字塔となるべき一冊。『美術批評集成 1955-1964』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年10月号の「BOOK」1冊目は、1955年から64年まで、日本美術に関わる批評や作家の言葉をまとめたアンソロジー『美術批評集成 1955-1964』を取り上げる。

2021.10.18
第41回

書評:日本写真史における「スナップの美学」とは何か。『ありのままのイメージ』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年10月号の「BOOK」2冊目は、日本の近現代写真史を「スナップの美学」という観点から整理する『ありのままのイメージ スナップ美学と日本写真史』を取り上げる。

2021.10.18
第40回

書評:式場隆三郎のエネルギーに共鳴する1冊。『式場隆三郎[腦室反射鏡]展図録』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年8月号の「BOOK」2冊目は、精神科医でありながら、民藝運動からゴッホ論、精神病理学入門にいたるまで健筆をふるい、多彩な活動を行った式場隆三郎の足跡を紹介する『式場隆三郎[腦室反射鏡]展図録』を取り上げる。

2021.8.2
第39回

書評:その「不在」から見るデュシャンの受容史。『日本現代美術とマルセル・デュシャン』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年8月号の「BOOK」1冊目は、その「不在」から日本におけるデュシャンの受容史をたどる『日本現代美術とマルセル・デュシャン』を取り上げる。

2021.8.2
第38回

書評:展示空間から戦後芸術史を読み解く。『鈍色の戦後』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年6月号の「BOOK」2冊目は、美術だけでなく建築、デザインの分野も含めた「展示空間」から戦後日本の芸術史を検証する『鈍色の戦後』を取り上げる。

2021.6.16
第37回

書評:「モダニズムの神話」の解体。『アヴァンギャルドのオリジナリティ』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年6月号の「BOOK」1冊目は、ロザリンド・E・クラウスによる20世紀美術批評の最重要論集の新訳『アヴァンギャルドのオリジナリティ』を取り上げる。

2021.6.15
第36回

書評:戦争を表現する実践者たちの問いや葛藤。『なぜ戦争をえがくのか』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年4月号の「BOOK」2冊目は、映画監督・大川史織による、「戦争」を語る/表現する10組の実践者たちへの聞き取り調査をまとめた『なぜ戦争をえがくのか』を取り上げる。

2021.5.6
第35回

書評:固定観念を超えた先に見える鮮やかな絵画世界。『平壌美術 朝鮮画の正体』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年4月号の「BOOK」1冊目は、朝鮮民主主義人民共和国における美術の美学的な側面に注目し、社会主義リアリズムの概念を超えて「朝鮮画」をひもとく『平壌美術 朝鮮画の正体』を取り上げる。

2021.5.4
第34回

書評:その「コレクション」はいかに生まれたのか。『トライアローグ 語らう20世紀アート』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年2月号の「BOOK」2冊目は、横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館の西洋美術コレクションを一堂に集めた「トライアローグ」展のカタログを取り上げる。

2021.2.15
第33回

書評:"禅"の伝道者の知られざる側面に迫る。『鈴木大拙 禅を超えて』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年2月号の「BOOK」1冊目は、生誕150年を迎える鈴木大拙を様々な角度から描き出し、その全体像をとらえなおす論考集『鈴木大拙 禅を超えて』を取り上げる。

2021.2.14
第32回

【シリーズ:BOOK】カント美学の理論からその継承までを概説。『美学』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年12月号の「BOOK」2冊目は、美学者・小田部胤久が、カント『判断力批判』における理論やその背景、継承を概説する『美学』を取り上げる。

2021.1.5
第30回

【シリーズ:BOOK】アール・ブリュットの名付け親デュビュッフェによる「反文化宣言」。『文化は人を窒息させる』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年10月号の「BOOK」2冊目は、画家でありアール・ブリュットの発見者、ジャン・デュビュッフェによる文化批判の書『文化は人を窒息させる』を取り上げる。

2020.11.2
第29回

【シリーズ:BOOK】18世紀半ばのフランス絵画を通して「演劇性」の射程を提示する。『没入と演劇性』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年10月号の「BOOK」1冊目は、マイケル・フリードが18世紀半ばのフランス絵画を通して、美術批評における「演劇性」という言葉の射程を示す『没入と演劇性』を取り上げる。

2020.10.31