
第10回
【シリーズ:BOOK】 伝説の理論書が待望の翻訳へ『時のかたち 事物の歴史をめぐって』
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年2月号の「BOOK」2冊目は、美学者、考古学者のジョージ・クブラーが1962年に刊行し、美術家のロバート・スミッソンやジョン・バルデッサリに影響を与えたことでも知られる伝説の理論書『時のかたち 事物の歴史をめぐって』を取り上げる。
隔月刊行される雑誌『美術手帖』のBOOKコーナーから、とくに注目したい書籍をピックアップして紹介。
第10回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年2月号の「BOOK」2冊目は、美学者、考古学者のジョージ・クブラーが1962年に刊行し、美術家のロバート・スミッソンやジョン・バルデッサリに影響を与えたことでも知られる伝説の理論書『時のかたち 事物の歴史をめぐって』を取り上げる。
第9回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年2月号の「BOOK」1冊目は、スペースインベーダー、ドンキーコング、テトリスといった数々の事例とともに、ビデオゲームをひとつの芸術形式としてとらえ、その諸特徴を明らかにする『ビデオゲームの美学』を取り上げる。
第8回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年12月号の「BOOK」2冊目は、田中一村研究の第一人者である大矢鞆音が、一村と同時代に生きた父・大矢黄鶴の姿を一村に重ね、独自の取材で追い続けた渾身の著書『評伝 田中一村』を取り上げる。
第7回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年12月号の「BOOK」1冊目は、アメリカのポストモダニズムを代表する美術評論家、ロザリンド・E.クラウスによる著書『独身者たち』の待望の訳書を取り上げる。
第6回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年10月号の「BOOK」2冊目は、およそ15年にわたって写真・美術評論活動を行ってきた竹内万里子の初の単著『沈黙とイメージ―写真をめぐるエッセイ』を取り上げる。
第5回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年10月号の「BOOK」1冊目は、インスタグラムにアップされた約1500万枚の画像データを分析し、築き上げた写真論『インスタグラムと現代視覚文化論 レフ・マノヴィッチのカルチュラル・アナリティクスをめぐって』を取り上げる。
第4回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本のなかから毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年8月号の「BOOK」で取り上げる2冊目は、ダダイズム研究の日本における第一人者である塚原史による『ダダイズム──世界をつなぐ芸術運動』。
第3回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本のなかから毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年8月号の「BOOK」で取り上げる1冊目は、1980年代の韓国民主化運動を支えた「民衆美術」について書かれた『韓国の民衆美術(ミンジュン・アート) ── 抵抗の美学と思想』。
第2回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本のなかから毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年6月号の「BOOK」2冊めは、東京都写真美術館学芸員を経て現在ブリヂストン美術館副館長を務める笠原美智子の『ジェンダー写真論 1991-2017』を取り上げる。
第1回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本のなかから毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年6月号の「BOOK」で取り上げる1冊目は、塗師の赤木明登が民藝について書いた『二十一世紀民藝』。