建築家・谷口吉生が87歳で逝去。ニューヨーク近代美術館新館などを手がける
建築家・谷口吉生が12月16日に亡くなった。87歳だった。
建築家・谷口吉生が12月16日に亡くなった。87歳だった。
「VOCA展2025」でグランプリとなるVOCA賞に宮本華子の《在る家の日常》が選ばれた。
ディア芸術財団は、ロバート・スミッソンの《スパイラル・ジェッティ》(1970)がアメリカの国家歴史登録財に登録されたことを発表した。この認定は、作品の長期的な保存と文化的意義を高めることに新たな力を与えることが期待されている。
東京・丸の内の国際ビルと帝劇ビルを建て替える「(仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)」を三菱地所が発表。現在、両ビル内にある出光美術館と帝国劇場も再整備される。
2025年、20世紀アメリカ美術を代表するひとり、ロバート・ラウシェンバーグの生誕100周年を迎える。記念展覧会や出版物、レジデンシープログラムなど、彼の功績と遺志を未来に継承するための様々な取り組みが予定されている。
ぺんてる株式会社は、12月20日より新しいホルダー式色鉛筆「Art Multi8」を発売する。この製品は、8色の色芯を内蔵し、スケッチやイラストに最適なデザインが特徴だ。持ち運びやすく、旅行先や外出先で気軽にアートを楽しむことができる新しいツールとなっている。
メトロポリタン美術館は、新しい近現代美術ウィングのデザインを発表した。メキシコの建築家フリーダ・エスコベドが設計を手がけるこの新しいウィングは、同館の20世紀・21世紀の美術コレクションを展示するためのスペースを提供するとともに、アクセシビリティ、持続可能性、インフラの改善を目指している。
2018年より解体・新築工事を行ってきた「Ginza Sony Park」が、2025年1月26日にグランドオープン。それにあわせ、第一弾プログラムとして「Sony Park展 2025」もスタートする。
韓国の同名webtoonをもとにした韓国ドラマNetflixシリーズ『わかっていても』を原案に、横浜流星と南沙良を主演に迎えて同作の日本版ドラマ『わかっていても the shapes of love』が完成。美術大学を舞台とするこの作品の先行上映イベントが、東京藝術大学で開催された。
現代アートコレクター・植島幹九郎によって渋谷に設立された「UESHIMA MUSEUM」。約700点にもおよぶそのコレクションのなかから16点が、都内2ヶ所の医療機関に貸出・展示される。
愛知県は、県が運営する愛知県美術館と愛知県陶磁美術館について地方独立行政法人制度化し、2館一体で運営する方針を固めた。
麻布台ヒルズにオープンしたボッテガ・ヴェネタの新ストア。ここではアーティスト・三嶋りつ惠による作品に注目だ。
イギリスの現代美術雑誌『ArtReview』が、2024年アート界の「Power 100」ランキングを発表した。中東地域のキュレーターや文化人物の台頭が顕著であり、同時に西洋のメガギャラリーの影響力が低下している。
2019年4月に大規模な火災が発生したフランス・パリの世界文化遺産「ノートルダム大聖堂」。修復工事を経て、今月8日(現地時間)に一般公開が再開される。
ルーシー&ルーク・メイヤーが手がけるジル サンダー(JIL SANDER)が、過去最大となる旗艦店を銀座にオープン。初のアートギャラリーが設置された。
『美術手帖』2025年1月号「現代の陶芸」特集が12月6日に発売される。現代陶芸が持つ豊かな可能性を6名のアーティストへの取材を通じて紹介するとともに、戦後の前衛陶芸家集団・走泥社などから続く「日本の現代陶芸史」や注目したい現代の陶芸作家15名を掲載。アーティスト・インタビューには、広島市現代美術館で個展を開催中(〜2025年1月5日)のティンティン・ウリアを取り上げている。
世界の現代アート界でもっとも重要な賞のひとつ、ターナー賞。12月3日に今年度の受賞者の発表が行われ、4人の候補者のなかからジャスリーン・コアーが選ばれた。
ヴェネチア・ビエンナーレ、アフリカ出身のキュレーターであるコヨ・クオを第61回国際美術展のアートディレクターに任命した。これにより、コヨ・クオは同ビエンナーレ史上初のアフリカ系女性アートディレクターとなる。
村上隆が率いるカイカイキキが、独自のふるさと納税プラットフォーム「カイカイキキふるさと納税」をリリースした。
第81回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、銀獅子賞を受賞した映画『ブルータリスト』が、2025年2月21日に公開される。