
第17回『美術手帖』芸術評論募集が開始
『美術手帖』主催の「芸術評論募集」の第17回が始まった。受付は2026年1月12日まで。

『美術手帖』主催の「芸術評論募集」の第17回が始まった。受付は2026年1月12日まで。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

東京都で来年10月より開催される国際美術展のタイトルが「TOKYO ATLAS」に決定した。

視覚のプロセスに基づく独自の絵画表現で注目を集める三輪瑛士が、東京・渋谷のhide galleryで2年ぶりとなる個展「常なる無常」を開催する。会期は12月6日〜21日。

『美術手帖』2026年1月号「韓国の現代アート最前線」特集が12月5日に発売される。本特集では、近年急速に発展している韓国の現代アートシーンに注目し、最前線の現場で活動を行うアーティストやキープレイヤーの実践に耳を傾けることで、シーンの実態に迫る。またアーティスト・インタビューでは、国際芸術祭「あいち2025」にも参加したワンゲシ・ムトゥを取り上げる。

世界のアート界に影響を与えた人物を選出する『ArtReview』誌の「Power 100」2025年版が発表された。今年はアーティストによる制度構築の動きやグローバル・サウスの台頭、湾岸諸国の文化投資の加速など、アートエコシステムの変化を象徴する結果となった。

2026年に開館100周年を迎える上野の東京都美術館で、「東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」が開催される。

渋谷ヒカリエの9階にある、ヒカリエホールでスタートした「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」(~2026年1月18日)。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューシリーズ。本記事は、石田裕己が今年9月から10月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、松元悠個展「断片親子」と葭村太一「ランダムエンカウント」を取り上げる。2つの展覧会から、メディアの効力への抵抗について考察する。

金融立国として知られるルクセンブルクは、人口約70万人の小国ながら、現代の創造性を促進する独自の芸術生態系を近年育んできている。同国が誇る現代美術館、アートフェア、工芸ビエンナーレ、アーティスト・イン・レジデンスについて、現地からリポートする。

春の京都の風物詩として定着した「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が、2026年4月18日〜5月17日に第14回を迎える。今年の見どころとは?

森美術館による3年に一度の展覧会「六本木クロッシング」が、8回目の開幕を迎えた。「時間」を中心テーマに据えた本展では、21組のアーティストの作品が紹介。その様子をレポートする。

香港生まれ、台北拠点のアーティスト、リー・キットの個展「いくつかの壊れた日々とゆび」がシュウゴアーツで開催される。会期は12月13日〜2026年1月24日。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューシリーズ。本記事は、齋木優城(キュレーター)が今年9月から10月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、下司悠太「What's Entertainment?」と百瀬文「ガイアの逃亡」を取り上げる。2つの展覧会より、社会、政治、身体のかかわりを、美術を通じて考え直す試みについて考察する。

株式会社パルコは、フランス人アーティスト、ジャン・ジュリアンとコラボレーションした「PARCO HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」を開催中。全国のパルコとの連動企画として、キャンペーンビジュアルを使用したノベルティや、ジュリアンのサイン入りポスターが当たるSNSキャンペーンを実施するほか、渋谷PARCOでは12月4日よりドラえもん&ジャン・ジュリアンのPOPUPショップも展開される。

フランスの老舗バッグブランド「モワナ(MOYNAT)」とグラフィックデザイナー・永井一正がふたたびコラボレーション。八代目尾上菊五郎丈、六代目尾上菊之助丈の襲名を寿ぐ特別な祝幕が京都南座で披露された。

マレーシア出身のアーティスト、ネルソン・ホーによる個展「鏡中花、水中月 – A Mere Reflection of Flower and Moon」が、東京・新宿の√K Contemporaryで開催される。会期は12月6日〜27日。

渋谷のヒカリエホールで、「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」がスタートした。会期は2026年1月18日まで。

絵画の平面性を根源から問い直した中西夏之(1935〜2016)。線が破線となり点へと溶けていくその思考に、改めて光を当てる展覧会「中西夏之 キアスムⅡ」がスクールデレック芸術社会学研究所で開催されている。会期は2026年1月30日まで。

アジアにおいてもっとも重要なアートフェアである「アート・バーゼル香港」。そのディレクターを務めるアンジェル・シヤン=ルーが来日し、同フェアの今後の戦略、そして日本のマーケットについて語った。