
ポンピドゥーセンターより名画が多数来日。「キュビスム展―美の革命」が国立西洋美術館で開催
パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出されたキュビスムに焦点を当てた展覧会「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ 」が、東京・上野の国立西洋美術館で開催される。会期は10月3日〜2024年1月28日。
パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出されたキュビスムに焦点を当てた展覧会「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ 」が、東京・上野の国立西洋美術館で開催される。会期は10月3日〜2024年1月28日。
アート・バーゼル香港の2023年版が3月21日に開幕。コロナ禍以来初めて、海外からの来場者がホテル隔離を受けずに参加できる今年のフェアをレポートする。
「ポケモン」と「工芸」を、かけあわせたらどうなるのか。そんな魅惑的で奇想天外な想像を現実のものとした企画展「ポケモン×工芸展 ─美とわざの大発見─」が、金沢の国立工芸館で始まった。会期は6月11日まで。
都市や土地についてのリサーチをベースに作品を制作してきたSIDE COREが、東京・目黒区の「目黒観測井」横の空地で新作《rode work ver. under the city》を展示中。会期は3月26日まで。
日本で発行される年間約40種の切手は、日本郵便の切手・葉書室所属の切手デザイナー8名(2023年3月現在)によって生み出されている。日本全国、誰でも一度は見たことがある切手はどのようにデザインされているのか。癒しを感じさせるイラスト切手から「美術の世界シリーズ」まで手がける最年少切手デザイナー・楠田祐士にインタビューする。後編では、「ふみの日」切手、切手の楽しみ方、そして切手デザイナーという仕事について聞いた。
飯山由貴の映像作品《In-Mates》が東京都人権部によって上映禁止とされた検閲問題。これについて美術評論家連盟が公益財団法人東京都人権啓発センターと小池百合子東京都知事に意見書を送付したと発表した。
フランスのブルゴーニュ地方で生産される辛口の白ワイン、シャブリワイン。このシャブリワインが日本で初めて、アートの公募展を行うこととなった。
茨城県近代美術館が企画展「猪熊弦一郎展『いのくまさん』」を開催。猪熊弦一郎の絵本『いのくまさん』を中心に、絵画作品や多様な仕事が紹介される予定だ。会期は4月15日〜6月25日。
ウィキリークスとイギリスのアート団体「a/political」がコラボレーションした初の展覧会「States of Violence」がロンドンで開催される。アイ・ウェイウェイらのアーティストの作品に加え、アメリカ政府の機密文書をもとにした出版物も公開される予定だ。会期は3月24日〜4月8日。
2020年12月から大規模改修工事を行っていた広島市現代美術館が、3月18日にリニューアルオープンを迎えた。今回の改修によって変わった点と、リニューアルオープンを記念する特別展「Before/After」の様子をお届けしたい。
坂本龍一が敬愛するアーティストであり、『12』のアルバムジャケットも手掛けた李禹煥。2022年の夏に「李禹煥」展の関連プログラムとして行われた松井茂(詩人・情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科准教授)との対話のなかで、彼が語った「坂本龍一の音と音楽」についての一部を抜粋・編集しお届けする。
東京国立近代美術館70周年記念展「重要文化財の秘密」が3月17日に開幕した。近代美術としては史上初・重要文化財のみで構成されるという異色の展示は、どのように実現したのか。スキャンダラスな展示タイトルに込められた想いとは。同館副館長で本展担当学芸員の大谷省吾による特別寄稿を掲載する。
国立デザインミュージアムの設立について各所で言及される昨今。実際、日本にデザインミュージアムは必要なのだろうか。その場合、どのような価値創造や懸念点が生じるのだろうか。これらについて考え、意見を交わすカンファレンスが3月17日に東京・六本木の国立新美術館で実施された。
19世紀後半から20世紀にかけ、各国の画家たちが訪れ数多くの作品を生み出したフランス北西部のブルターニュ地方。この地に着目した初の展覧会「憧憬の地 ブルターニュ ─モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」が国立西洋美術館でスタート。会場の様子をレポートする。
2010年にオープンしたアートセンター「3331 Arts Chiyoda」が、2023年3月31日をもって閉館する。街に創造性を伝播させることを企図した出発から、13年かけてどのような手応えを得たのか。事業運営を担った合同会社コマンドA統括ディレクターでアーティストの中村政人に、未来への展望も含めて話を聞いた。
国立西洋美術館の母体となった松方コレクション。そのコレクションを形成した松方幸次郎が初代社長を務めた川崎重工と国立西洋美術館がパートナーシップを締結した。
明治以降の重要文化財作品で構成される史上初の展覧会、開館70周年展「重要文化財の秘密」が東京・竹橋の東京国立近代美術館で開幕した。会期は5月14日まで。
世界が注目するデザイン集団、ヘザウィック・スタジオの主要プロジェクトを日本で初めて紹介する企画展「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が、六本木ヒルズ森タワーの東京シティビューで開幕した。本展の見どころを創設者トーマス・ヘザウィックの言葉とともにレポートする。
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。