
芸術形式としてのゲームの現在地とは? 葛西祝評「GEIDAI GAMES 02」展
企業や海外の大学とも協働し「表現としてのゲーム」が研究・制作される東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコースによる、成果展示が開催された。VRを用いた実験的な作品などが発表された本展を、ヴィデオゲームについて執筆や批評を手掛ける葛西祝がレビューする。
企業や海外の大学とも協働し「表現としてのゲーム」が研究・制作される東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコースによる、成果展示が開催された。VRを用いた実験的な作品などが発表された本展を、ヴィデオゲームについて執筆や批評を手掛ける葛西祝がレビューする。
ニューヨーク・ブルックリンを拠点とするアーティスト・KAWS(カウズ)の国内初となる大型展覧会「KAWS TOKYO FIRST」がこの夏、森アーツセンターギャラリーで開催される。その詳細が明らかになった。
慶應義塾大学三田キャンパスの東別館に新ミュージアム「慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)」が4月19日に開館。オープン記念企画「交景:クロス・スケープ」もスタートした。会期は6月18日まで。
カラヴァッジョの弟子作と考えられていた絵画が、カラヴァッジョ自身によって描かれた可能性があるとされ、スペインで行われるオークションの開催前に取り下げられた。
箱根のポーラ美術館は、国内の美術館としては初めてアメリカの現代美術を代表する女性アーティスト、ロニ・ホーンの個展を開催すると発表した。会期は9月18日~2022年3月30日。
2017年、宇佐美圭司の絵画《きずな》(1977)が廃棄処分された東京大学で、その活動を回顧する展覧会「宇佐美圭司 よみがえる画家」が開催される。会期は4月28日〜6月27日。
現在、SOMPO美術館で回顧展が開催され、話題を集めるピート・モンドリアン。その代表作のひとつが、5月11日にクリスティーズ・ニューヨークで開催される20世紀イブニングセールに出品される。
日本全国の障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2000点以上のアートデータを軸とする事業を展開するへラルボニーが、オンラインギャラリーを期間限定でオープンさせることを発表した。
約3ヶ月の改修工事期間を経て、4月22日に森美術館がリニューアルオープン。入館料の改定や新たなチケットシステムの導入を行うほか、ミュージアムショップの旗艦店「森美術館 ショップ」もオープンする。
1980年代後半より、多様な媒体を用いて古典主義と高度なテクノロジーの両者に触発された作品群を制作してきたアーティスト、グザヴィエ・ヴェイヤン。その日本で初となるギャラリー個展「CHEMIN VERT」(ペロタン東京)の開催に際し、バーチャルモデルのimmaがヴェイヤンと対談。現代におけるアートとテクノロジーの関係性について話し合った。*The English version is below the Japanese.
アーツカウンシル東京は今年度より、新たな助成制度「スタートアップ助成」を開始する。年4回、新進の芸術家・芸術団体等を対象に上限個人30万円・団体100万円を助成するというものだ。
坂本龍一の過去最大規模の個展「坂本龍一:观音听时|Ryuichi Sakamoto: seeing sound, hearing time」が、3月19日より北京の私設美術館・木木芸術社区(M WOODS HUTONG)で開催中。高谷史郎や真鍋大度らと共同制作した作品を集結した本展の見どころを、北京在住のキュレーター・何競飛(カ・キョウヒ)がレポートする。
アートコレクターとしても知られる前澤友作が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団。同財団が主催する、国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞」が作品募集を5月1日から開始する。応募締め切りは6月30日18時。
4月10日〜16日に世界の主要メディアで取り上げられた、アートマーケットに関するニュースをまとめてお届けする。
イギリスの現代美術家、ライアン・ガンダーが、東京オペラシティ アートギャラリーの収蔵品をキュレーションした「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」が開幕した。会期は6月20日まで。
ブロックチェーン技術を用い、唯一無二性を担保したデジタル・アート(クリプトアート、NFT)がマーケットで盛り上がりを見せるなか、ライゾマティクスがクリプトアートに特化したマーケットプレイス「CryptoArt Experiment」を立ち上げた。その背景にあるものとは何か? 真鍋大度に聞いた。
Akio Nagasawa Gallery Aoyamaで2期にわたる個展「地平線 Horizon」を行っている小村希史。 描いた絵画の油絵具を削ぎ落とす「Subtract」(「取り去る、差し引く」の意)の手法で「描く」画家に話を聞いた。
ポーラ文化研究所が国文学研究資料館と協力・連携し、同研究所が所蔵する古典籍176冊と浮世絵349点の高精細デジタル画像を初めてオンラインで一括公開するデータベースが4月16日に公開した。
6月9日より東京・六本木の国立新美術館で開催される「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」。そのプレイベントとしてふたりのファッションデザイナー、丸龍文人と山縣良和による「フミト ガンリュウ」のランウェイショーとインスタレーションが開かれた。ショーが目指したもの、ふたりのファッションへの考え、そして展覧会の見どころについて、担当研究員の本橋弥生を交えた3人に話を聞いた。
サザビーズが匿名のデジタルアーティスト・Pakと共同で開催したNFTセール「The Fungible Collection」が、1680万ドル(約18億円)の売上高を達成した。オープンエディションの「Cube」が合計約1400万ドルで販売されたほか、一点物のNFT作品「The Switch」と「The Pixel」はそれぞれ144万4444ドルと135万5555ドルで落札された。
※ 表示言語はページ右上のメニューから変更することができます。