
記憶と記録のあわいで、未来を考えるために。学芸員・佐々木蓉子が語る「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第14回は、青森県弘前市で3度にわたって開かれた奈良美智の展覧会を振り返り、未来へと継承する弘前れんが倉庫美術館の「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」。担当学芸員の佐々木蓉子が開催に至るエピソードや見どころを語る。
SERIES
Curator's Voice
美術館の展覧会を企画する学芸員(キュレーター)が、展覧会の見どころや裏話を語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第14回は、青森県弘前市で3度にわたって開かれた奈良美智の展覧会を振り返り、未来へと継承する弘前れんが倉庫美術館の「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」。担当学芸員の佐々木蓉子が開催に至るエピソードや見どころを語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第13回は、東京国立近代美術館より豊田市美術館に巡回したゲルハルト・リヒターの個展「ゲルハルト・リヒター展」展(愛知展)を担当した鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員)が、展覧会開催の裏側を語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第12回は、イヴ・クラインの作品を中心に、同時代の作家や現代の作家たちに共通する「非物質性」を探求する展覧会「時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの」(金沢21世紀美術館)を担当した学芸員のひとり、黒沢聖覇がクラインの制作や日本で本展を開催する意義について語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第11回は、写真家・川内倫子の新作シリーズ「M/E」を中心に、10年の活動について振り返る個展「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」展の担当キュレーター・瀧上華が、開催に至るまでの軌跡を振り返る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第10回は、デンマークのデザイナー、フィン・ユール(1912〜1989)を中心に、同国の家具デザインの歴史と変遷をたどる企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」(東京都美術館)を担当した小林明子(東京都美術館学芸員)が、本展開催の背景や見どころについて語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第9回は、日本の美術館としては16年ぶりの開催となったゲルハルト・リヒターの個展「ゲルハルト・リヒター展」展(東京展)を担当した桝田倫広(東京国立近代美術館主任研究員)が、展覧会開催の裏側を語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第8回は、国立西洋美術館で開催中の「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」展を担当した陳岡 めぐみ(国立西洋美術館主任研究員/国立アートリサーチセンター〈仮称〉準備室)が、本展の経緯と背景について語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第7回は、東京・表参道にあるGYRE GALLERYで開催中の「世界の終わりと環境世界」展を企画した飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所所長)が、本展の思想的背景について語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第6回は、東京国立博物館で開催中の「沖縄復帰50年記念 特別展『琉球』」を担当した三笠景子が、東京国立博物館の琉球コレクションの歴史や本展の展示の意義を語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第5回は、東京都現代美術館で開催中の「生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展」を担当した森山朋絵が、同展を契機にメディア芸術の歴史と未来について語る。
2009年に始まり、11回目を迎えた「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」。地域の公立美術館で現代のアーティストを取り上げる目的と意義とともに、参加した5人の作家について担当キュレーターが紹介する。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第3回は、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「ミロ展―日本を夢みて」を企画した副田一穂(愛知県美術館 主任学芸員)が、同展とキュレーションのあり方について語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第2回は、和歌山県立近代美術館で開催された「美術館を展示する 和歌山県立近代美術館のサステイナビリティ」を企画した青木加苗が、同展と美術館の公共性について語る。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第1回は、東京都現代美術館で話題の「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」を企画した藪前知子が、同展開催に込めた思いやその舞台裏を語る。