特別展「志村ふくみ 100 歳記念 ―《秋霞》から《野の果て》まで―」(大倉集古館)開幕レポート。自然、物語、感情、すべてが染織になる
人間国宝の染織家・志村ふくみの足跡をたどる特別展「志村ふくみ 100 歳記念 ―《秋霞》から《野の果て》まで―」が、東京・虎ノ門の大倉集古館で開幕した。会期は2025年1月19日まで。
人間国宝の染織家・志村ふくみの足跡をたどる特別展「志村ふくみ 100 歳記念 ―《秋霞》から《野の果て》まで―」が、東京・虎ノ門の大倉集古館で開幕した。会期は2025年1月19日まで。
千葉県市原市にある市原湖畔美術館で開催中に「かみがつくる宇宙―ミクロとマクロの往還」(〜2025年1月13日)。本展の狙いを企画者であり市原湖畔美術館館長代理の前田礼に聞いた。
2025年1月のグランドオープンに向けて、2018年より解体・新築工事を行ってきたGinza Sony Park。工事中の同施設を舞台に、玉山拓郎、SHUN SUDO、山口幸士といった、Ginza Sony Parkにゆかりのあるアーティストらの作品を展開する「ART IN THE PARK(工事中)」が12月1日まで開催されている。
世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」。その第35回受賞者がオークラ東京に会し、記者会見と記者懇談会を行った。
東京都美術館で、上野アーティストプロジェクト2024「ノスタルジア―記憶のなかの景色」とコレクション展「懐かしさの系譜─大正から現代まで 東京都コレクションより」が開幕した。会期はともに2025年1月8日まで。ふたつの展覧会の様子をレポートする。
平安文学をテーマにした日本美術の名品を紹介する「平安文学、いとをかし―国宝『源氏物語関屋澪標図屏風』と王朝美のあゆみ」が東京・丸の内の静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)で始まった。会期は2025年1月13日まで。
リスボンにあるカルースト・グルベンキアン財団の近現代美術館「Centro de Arte Moderna(CAM)」が9月21日新装オープンした。改修・拡張された建築と庭園のあいだにつくられ、日本の現代アーティストらを招いたプログラム名ともなった「エンガワ」と、同地出身のレオノール・アントゥネスによる柿落とし展について現地からリポートする。
パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで、ポップ・アートの象徴的な存在であるトム・ウェッセルマンに焦点を当てる展覧会「Pop Forever, Tom Wesselmann &…」が開催中。ウェッセルマンを中心に、ポップ・アートがいかに今日も生き続けているかを体感できる展示となっている。
ピカソのセラミック・コレクションで知られるヨックモックミュージアムでは、日本の文化においてなじみ深い「見立て」の要素からその造形の広がりと創作のプロセスを見直す「ピカソ・セラミック ―『見立て』の芸術」が2025年12月28日まで開催中だ。天才の「遊びごころ」を感じられる
国立新美術館で、香港のM+との共同企画展「日本の現代美術1989-2010(仮称)」が2025年9月3日に開催予定。11月8日、その詳細が発表された。
東京国立博物館が、初の試みとして本館内で「あそびば☺とーはく!」をスタートさせた。その狙いとは?
日本三名泉の一つである下呂温泉が湧く岐阜県下呂市、萩原町の「南飛騨健康増進センター」一帯で、アートディレクターの北川フラムがディレクターを務めるアートプロジェクト、「清流の国 文化探訪『南飛騨 Art Discovery』」が始まった。会期は11月24日まで。
『シザーハンズ』や『マーズ・アタック!』などのヒット作で知られる映画監督のティム・バートン。2009年にニューヨーク近代美術館から始まり、2014年から展示構成を一新し、10年以上にわたり世界巡回を続けてきた回顧展「ザ・ワールド・オブ・ティム・バートン」が、最後の地であるロンドンのデザイン・ミュージアムで幕を開けた。
外来種や絶滅種といった人間と自然とのあいだに生じる問題を焦点にするアーティスト・渡辺志桜里の個展「渡辺志桜里 宿/Syuku」が、東京・銀座の資生堂ギャラリーで開幕。会期は12月26日まで。
茨城・水戸市の水戸芸術館現代美術ギャラリーで、多彩なメディアを横断しながら対象の価値や意味を揺さぶるアーティスト・田村友一郎の個展「田村友一郎 ATM」が開幕した。会期は25年1月26日まで。
アーティゾン美術館が入る東京・京橋の「ミュージアムタワー京橋」。ここで「WORK with ART」をコンセプトにした新たなプロジェクトが始動した。
大阪の国立国際美術館で、特別展「線表現の可能性」と「コレクション1 彼女の肖像」のふたつの展覧会が開幕した。前者では、線という基本的な要素を通じて、芸術における新たな表現の可能性を探る。後者は女性の姿をテーマに、多様な女性像を浮き彫りにする。ふたつの展覧会をレポートする。
アーティゾン美術館で、「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子―ピュシスについて」がスタートした。会期は2025年2月9日まで。
10月16日に「2024年度グッドデザイン賞」の受賞結果が発表された。その受賞展が六本木の東京ミッドタウン内で11月5日まで開催されている。
東京駅からほど近い京橋エリア。ここに11月2日、「TODA BUILDING」が開業する。アートとビジネスが交錯する新拠点だ。