
台中市立美術館開幕レポート。芸術都市・台中にSANAA設計の新たなランドマークが誕生
台湾・台中に、台中市立美術館と台中市立図書館を一体化した新たな文化施設「台中緑美図(Taichung Green Museumbrary)」が開館した。本施設の概要をレポートしたい。

台湾・台中に、台中市立美術館と台中市立図書館を一体化した新たな文化施設「台中緑美図(Taichung Green Museumbrary)」が開館した。本施設の概要をレポートしたい。

広島県福山市の山間部に位置する「神勝寺 禅と庭のミュージアム」にあるアートパビリオン《洸庭》。彫刻家・名和晃平率いるクリエイティブ・プラットフォーム・Sandwichの設計による舟型の建物で瞑想的な体験ができるインスタレーションの様子をレポートする。

1990年代から現在までの美術動向を紹介する展覧会「セカイノコトワリ―私たちの時代の美術 #WhereDoWeStand? : Art in Our Time」が、京都国立近代美術館で幕を開けた。

十和田市現代美術館で、北海道を拠点とする彫刻家・国松希根太(くにまつ・きねた)の美術館での初個展「国松希根太 連鎖する息吹」が開催されている。会期は2026年5月10日まで。

東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで、創業40周年を迎えたカプコンのゲームクリエイションに注目し、その原点から最新技術までを総合的に紹介する企画展「大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション」が、12月20日~2026年2月22日の会期で開催。会場に駆けつけたスペシャルゲスト、宇野昌磨さん(プロフィギュアスケーター)のコメントもあわせて紹介する。

令和4年度から約4年間、大規模改修工事のため休館していた、東京・両国にある東京都江戸東京博物館が、2026 (令和8)年3月31日にリニューアルオープンを迎える。

東京・竹橋にある東京国立近代美術館で、「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が開幕した。会期は12月16日〜2026年2月8日。

アートとデジタルテクノロジーを通じて、人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]」が渋谷から原宿に移転。12月13日にリニューアルオープンした。

第14回目の台北ビエンナーレが、11月1日、台北市立美術館で開幕した。「地平線上の囁き」(Whispers on the Horizon) というテーマのもと、全世界37都市からの72人のアーティストによる、34点の委嘱制作や現地制作を含む150点の作品が展示されている。現地から展覧会レポートをお届けする。

東京エディション虎ノ門を会場に、レジェンドとして知られるアーティスト・FUTURAを迎えてトークイベントが行われた。スペシャルゲストに藤原ヒロシ、KAWSが登壇。「FUTURA in Conversation with Hiroshi Fujiwara and KAWS」のレポートと、美術手帖に向けてFUTURAが特別に応じてくれたメールインタビューの内容をお届けしたい。

ポーラ美術館で、「SPRING わきあがる鼓動」展がスタート。開館以来初めて「箱根」という土地そのものに焦点を当て、自然、歴史、身体、そして情報へと連なる創造の運動を描き出す本展をレポートする。

大阪中之島美術館で「拡⼤するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」が始まった。

現在、アムステルダムのEye Film Museumで開催されている「Tilda Swinton: Ongoing」は、ティルダ・スウィントンの創作の源にある共作者とのコラボレーションに焦点を当てた展覧会である。12月6日に行われたスウィントンと写真家ティム・ウォーカー、スタイリストのジェリー・スタフォードによるトーク「Higher Parasol」の模様も交えつつ、現地からレポートする。

ポーラは12月12日、グローバル旗艦店「ポーラ ギンザ」をリニューアルオープン。建築・音響・照明・香りの専門家が参加し、五感を用いた“美の体験空間”が誕生した。

大谷石の産地である栃木県宇都宮市大谷町にあった「旧・山本園大谷グランドセンター」がリノベーションされ、「大谷グランド・センター」としてオープンを迎えた。

東京・広尾の山種美術館で、特別展「LOVE いとおしい…っ! -鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛-」が開幕した。会期は2026年2月15日まで。会場の様子をレポートする。

金沢の国立工芸館で、移転開館5周年記念 令和6年能登半島地震復興祈念「工芸と天気展 -石川県ゆかりの作家を中心に-」展がスタートした。会期は2026年3月1日まで。

ロンドンのギャラリー、アネリー・ジューダ・ファインアート(Annely Juda Fine Art)では現在、新スペースのオープンを記念し、デイヴィッド・ホックニーの新作を含む展覧会を開催している。イギリスの寒くて暗い冬にぱっと明かりを灯すような、カラフルで力強い作品を鑑賞しようと、連日多くの人が訪れている。

横浜美術館で、リニューアルオープン記念となる展覧会「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」がスタートした。会期は2026年3月22日まで。

日本橋の三井記念美術館で、同館所蔵の藤原定家の書を中心に、その影響を受けた茶道具や歌仙絵などを紹介する「国宝 熊野御幸記と藤原定家の書 ―茶道具・かるた・歌仙絵とともに―」が開幕した。会期は2026年2月1日まで。