「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」(東京都美術館)開幕レポート。「不屈の情熱の軌跡」をたどる
上野の東京都美術館で、近年再評価が高まる画家・田中一村(1908〜77)の大回顧展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」が始まった。会期は12月1日まで。
上野の東京都美術館で、近年再評価が高まる画家・田中一村(1908〜77)の大回顧展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」が始まった。会期は12月1日まで。
アジアやアフリカ、そして日本の吟遊詩人とその文化を紹介するみんぱく創設50周年記念特別展「吟遊詩人の世界」が、大阪・吹田の国立民族学博物館で開幕。会期は12月10日まで。会場の様子をレポートする。
風俗画の名手として知られる江戸時代の絵師・英一蝶(はなぶさいっちょう・1652~1724)の過去最大規模の回顧展が東京・六本木のサントリー美術館で開幕した。会期は11月10日まで。
約100年前、ふたつの大戦をはさんだ約20年間に生み出された版画作品に焦点を当てた展覧会が町田市国際版画美術館で開催されている。近代化による繁栄と戦争の空気を鋭くとらえたアーティストたちが表した「モダニズム」は、現代に何を問いかけるのか。
おもに木彫を表現領域として巨大彫刻を制作する森靖の個展「森靖展 -Gigantization Manifesto-」が、長野・安曇野の碌山美術館で開幕した。会場の様子をレポートする。
工芸を主軸に、現代美術、アール・ブリュット、デザインを横断的に紹介する芸術祭「GO FOR KOGEI 2024」が開幕。会場の様子をレポートする。
大阪中之島美術館で、塩田千春の大規模個展「塩田千春 つながる私(アイ)」がスタートした。コロナ禍を経て改めて多様な「つながり」をテーマに据え、大規模なインスタレーションや映像、タブロー、ドローイングなどが並ぶ。
渋谷区立松濤美術館で「空の発見」がスタートした。会期は11月10日まで。
2025年1月下旬からの休館が発表されたDIC川村記念美術館で、休館前最後となる展覧会「西川勝人 静寂の響き」が始まった。担当学芸員は前田希世子。
京都国立近代美術館で「LOVE ファッション 私を着がえるとき」展が開幕。18世紀から現代までの衣装と現代美術の作品を通じ、装いがもたらすアイデンティティの変容や他者とのつながりを紐解いていく。
下北沢の街を舞台に、「月」をテーマにしたアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢2024」が今年も開幕した。
3000メートル級の山々が連なる北アルプス山脈の麓に位置する長野県北西部の大町市。ここを舞台に、2017年に初開催された「北アルプス国際芸術祭」の第3回目が開幕した。会期は11月4日まで。
30周年を迎えた第15回光州ビエンナーレが開幕した。「パンソリ 21世紀のサウンドスケープ」をテーマに掲げ、多様な空間の概念を探求する本展をレポートする。
皇居東御苑内にある皇居三の丸尚蔵館で、水や月を表現した皇室伝来の収蔵品を紹介する「花鳥風月―水の情景・月の風景」が開幕した。会期は10月20日まで。
東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、静嘉堂として8年ぶりの茶道具展となる特別展「眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋」が開幕した。会期は11月4日まで。
大英博物館で開催された「春画 日本美術の性とたのしみ (Shunga sex and pleasure in Japanese art)」展(2013~14年)を機に、日本でも初の本格的な春画展が永青文庫(東京)と細見美術館(京都)で開催されたのが2015~16年。以後、それまでタブーとされてきた春画は絵師たちの活動のひとつとして、少しずつではあるが他の浮世絵のジャンルと並んで展示されるようになってきた。国内展の嚆矢となった細見美術館では8年ぶりとなる「美しい春画」が開催中だ。 ※本稿では展示されている春画をそのまま掲載しています。閲覧にはご注意ください。
銀座メゾンエルメス フォーラムで「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」がスタートした。会期は2025年1月13日まで。本展は、東京国立博物館で開催中の展覧会(〜9月23日)との連携企画となっている。
千葉市美術館で、田中義久と飯田竜太によるアーティストデュオ・Nerholの美術館初となる個展「Nerhol 水平線を捲(めく)る」展がスタートした。会期は11月4日まで。
蔵王温泉と東北芸術工科大学を舞台に、第6回目の開催となる「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ 2024」が開幕した。会期は9月1日〜16日。会場の様子をレポートする。
アートセンターBUGで、たかくらかずきとBUGの共同企画展「キャラクター・マトリクス」がスタートした。会期は9月16日まで。参加作家はたかくらに加え、青山夢、影山紗和子、九鬼知也、谷村メイチンロマーナ、平山匠。