2020年2月号
特集「アニメーションの創造力」
およそ100年の歴史を持つ日本のアニメーション史のなかで、2010年代はひとつの転換期と言えるだろう。とくにこの数年、デジタル技術や鑑賞環境の変化による、作品制作のシステムやコンテンツの革新が起きつつある。本特集では、そうした動きを支える現場のつくり手と作品にスポットを当て、新たな技術を駆使しながら、いかにして表現の飛躍が生み出されているのか、またそこにどんな理念があるのか、創作の原点に迫る。
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およそ100年の歴史を持つ日本のアニメーション史のなかで、2010年代はひとつの転換期と言えるだろう。とくにこの数年、デジタル技術や鑑賞環境の変化による、作品制作のシステムやコンテンツの革新が起きつつある。本特集では、そうした動きを支える現場のつくり手と作品にスポットを当て、新たな技術を駆使しながら、いかにして表現の飛躍が生み出されているのか、またそこにどんな理念があるのか、創作の原点に迫る。