MAGAZINE

国内では初の大規模個展。「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」が東京都現代美術館で開催へ

現代美術と音楽の交差点から作品を発表し、革新的な活動を続けてきたクリスチャン・マークレー。その日本国内初となる大規模な展覧会「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」が、東京都現代美術館で開催される。会期は11月20日〜2022年2月23日。

NEWS / EXHIBITION

インタビュー:藤井フミヤの表現の原動力とは。「アートはイン、音楽はアウト」

ミュージシャンとして活動を続ける藤井フミヤは、1993年よりアート作品の発表も行うようになり、コンピュータグラフィックスをはじめ、水彩、油彩、アクリル絵具など、多彩な画材を使って表現を展開している。2019年から続いている「藤井フミヤ展 デジタルとアナログで創造する 多様な想像新世界 The Diversity」も、今夏は浜松市美術館で開催されていた。同展が9月4日から福岡アジア美術館へと巡回するにあたって、インタビューを行った。

INTERVIEW

「無観客展覧会」で場と呼応するメディア・アートをどう伝えるのか。茅ヶ崎市美術館学芸員・藤川悠×アーティスト・佐久間海土

「東京2020 NIPPONフェスティバル」主催プログラム「ONE-Our New Episode-Presented by Japan Airlines」のコンテンツのひとつ、「Our Glorious Future〜KANAGAWA 2021〜」のオンライン配信が始まった。「ダンス・演劇・アート・音楽・工芸のミライ」をテーマに、神奈川県にゆかりのある各分野の表現者が参加。コロナによって無観客展覧会となってしまった「アートのミライ」について、キュレーションを担当する茅ヶ崎市美術館の学芸員・藤川悠と、参加作家のひとりである佐久間海土に話を聞いた。

PREMIUM

第47回

「絵画の方法を取り入れて、絵画にはできない、写真にしかできないことをやってきた」。インタビュー:杉浦邦恵

2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、今回の特集でも登場している杉浦邦恵のインタビューを紹介。絵画と写真を融合させた実験的な作品で知られ、ニューヨークを拠点に活動する作家の表現について聞いた。

川崎市市民ミュージアム再建に関する「基本的な考え方」が発表。市民からの意見募集も開始

台風被害により休館、被災リスクの少ない場所での再建が検討されている川崎市市民ミュージアム。同館の今後について、8月30日に川崎市より「新たな博物館、美術館に関する基本的な考え方(案)」が発表され、再建に向けた市民からの意見募集も開始された。

NEWS / HEADLINE

「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展が兵庫県立美術館と東京ステーションギャラリーで開催。大英図書館所蔵の魔法や魔術の資料を展示

兵庫県立美術館と東京ステーションギャラリーで、展覧会「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展が開催。直筆原稿やスケッチに加え、 大英図書館が所蔵する魔法や魔術に関わる書籍や資料などを紹介する。会期は兵庫県美が9月11日~11月7日、ステーションギャラリーが12月18日~2022年3月27日。

NEWS / EXHIBITION

第11回

北斎の魅力とは何か? TikTokナビゲーターとともに見る「北斎づくし」展

アートの面白さを伝えるべく、数多くの美術館やギャラリーがTikTokで展覧会の模様をLIVE配信するようになっている。現在、六本木の東京ミッドタウン・ホールで開催中の特別展「北斎づくし」もそのひとつだ。日本のTikTokユーザーに向け8月13日に配信され、非常に好評だったTikTok LIVEの模様は、翻訳音声をつけて9月6日に約25ヶ国に向けてグローバル配信されることも決定した(PR)。

PREMIUM

第45回

「『時間』ほど現実でありながらSF的なものはない」。インタビュー:ミランダ・ジュライ

雑誌『美術手帖』2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、ミランダ・ジュライのインタビューを掲載。映画監督として評価を受けながら、同時にインスタレーション、パフォーマンス、小説といった幅広い表現で知られる作家の原点に迫る。

SERIES / BT ARCHIVES