
モディリアーニから岡本太郎、具体まで。来年開館する⼤阪中之島美術館の展覧会スケジュールが発表
2022年2⽉2⽇に開館する⼤阪中之島美術館の2022年度展覧会スケジュールが発表。モディリアーニや岡本太郎、ロートレックとミュシャ、具体美術協会など、多彩なラインナップがそろった。

2022年2⽉2⽇に開館する⼤阪中之島美術館の2022年度展覧会スケジュールが発表。モディリアーニや岡本太郎、ロートレックとミュシャ、具体美術協会など、多彩なラインナップがそろった。

ファッション誌のみならず、シャネルやシャルル ジョルダンなど様々なブランドの広告も手がけたギイ・ブルダン(1928〜1991)。その写真展「The Absurd and The Sublime」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで始まった。会期は10月24日まで。

現代美術家・梅津庸一の個展「梅津庸一 ポリネーター」が東京・神宮前のワタリウム美術館で開催。絵画作品約100点、陶芸作品約200点、映像作品3点を作家自身がキュレーションする。会期は9月16日〜2022年1月16日。

第12回
クリエイターや美術館、ギャラリーなどアートのアカウント、展覧会からのLIVE配信など、アートに関するコンテンツが充実を図るTikTok。識者はこのTikTokとアートとの関わりをどのように見ているのだろうか。これまで、TikTokを積極的に見ていなかったという、漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんに、TikTokのアートコンテンツを体験してもらった(PR)。

画家・安野光雅(1926〜2020)の追悼展が横浜髙島屋で開催。「京都」をテーマに描いた作品92点と、京都御苑の花を描いた作品12点、さらに新聞未掲載作品17点の原画が展示される。

『美術手帖』2021年10月号は「アートの価値の解剖学」特集。雑誌『美術手帖』編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。

『美術手帖』10月号は「アートの価値の解剖学」特集。作品の価値がつくられるシステムを解明する「アートの価値の解剖学」をお届けする。

透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという独自の手法で知られている現代美術家・深堀隆介。その個展「金魚鉢、地球鉢。」が、上野の森美術館にて開催される。会期は12月2日〜2022年1月31日。

吉岡徳仁は、ミラノデザインウィーク2021においてクリスチャン・ディオールの「THE DIOR MEDALLION CHAIR」プロジェクトより、新作チェア「Medallion of Light」を発表した。

グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する公募展である第24回グラフィック「1_WALL」展が、10月1日〜11月2日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催。会期中の10月21日にはオンライン上のライブ配信によって公開最終審査が行われ、グランプリが決定する。

シュレッダー付きのフレームによって切り刻まれたバンクシーの作品《Love is in the bin(愛はごみ箱の中に)》が、ふたたびサザビーズに出品される。予想落札価格は400万〜600万ポンド(約6億円〜9億円)。

美術手帖では、批評家や学芸員らによる展覧会レビューを毎月掲載。そのなかから、8月に公開された全8本をお届けする。各レビューの詳細はリンクから全文をチェックしてほしい。

香取慎吾がパラスポーツ支援の全額寄付チャリティ企画として「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」を発表した。

日本の若手作家によるテーマ展として、東京都現代美術館にて1999年より毎年開催されている「MOTアニュアル」。第17回を迎える今回は、映像を主なメディアとしながら、自らや他者の身体をとらえた作品で、国や地域を超えて共鳴する3名の作家を取り上げている。複数の社会問題が顕在化した世界で、アーティストによる同時代的な表現を提示する本展の試みを、キュレーターの飯岡陸がレビューする。

複合施設「渋谷フクラス」に新しいアートスペース「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」が9月5日にオープンした。オープニング展では、バンクシーの代表作《風船と少女》と、その制作活動を紹介するスペシャルムービーが展示されている。

美術館でカーボンニュートラルを実現するため、国際美術館会議(CIMAM)が発表した「美術館の実践における環境維持に関するツールキット」。この意義を、CIMAM会長で森美術館館長の片岡真実が説く。

第44回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第44回は、巨大生物が街を襲う絵画を描き続ける稲田泰樹さんを紹介する。

第48回
2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、今回の特集でも登場している風間サチコのインタビューを紹介。木版画で現代美術に取り組み、架空の都市で行われる体育大会「ディスリンピック」を描いた作家の話を聞いた。

大田区立龍子記念館で、日本画家・川端龍子の作品と現代美術コレクター・高橋龍太郎のコレクションをともに展示する「川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション」が開幕した。そのハイライトをレポートする。

50代から油絵を始め、自宅の四畳半の一室をアトリエに絵を描き続けた塔本シスコ(1913〜2005)。その画業を本格的に振り返る初の大規模回顧展「塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記」が世田谷美術館で開幕した。本展は全国3美術館に巡回する。