
坂本龍一+高谷史郎のインスタレーション《water state 1》が東向島で開催。水の波紋と音で表現する地球のダイナミズム
音楽家・坂本龍一と美術家・高谷史郎の共作インスタレーション《water state 1》が、東京・東向島で9月5日まで事前予約制で公開されている。

音楽家・坂本龍一と美術家・高谷史郎の共作インスタレーション《water state 1》が、東京・東向島で9月5日まで事前予約制で公開されている。

様々な人々の生き方と社会との関わりを描き出す作品で東日本大震災以降、目覚ましい注目を集める現代アートユニット「キュンチョメ」。その新作個展「クチがケガレになった日、私は唾液で花を育てようと思った」が、東京都中央区のNICAで開催されている。会期は9月12日まで。

第2回
展覧会の運営、アートマーケットの運用、コレクターのサポートなど、アートに携わる様々な仕事を紹介する「アートの仕事図鑑」。東京・御茶ノ水の画材店「レモン画翠」で、フレーマーとして展覧会の作品額装を担当する菅原美砂に、仕事の内容ややりがいをインタビューした。

古代エジプト文明の研究で知られる大英博物館の研究成果を紹介する特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」が、東京・上野の国立科学博物館で開催される。会期は2021年10月14日〜2022年1月12日。

作曲を渋谷慶一郎、脚本を島田雅彦が手がけ、子供たちやアンドロイドが参加する新たなオペラ『Super Angels スーパーエンジェル』が、東京・初台の新国立劇場で開催される。

神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシー。その代表作を実際のスケールで再現した「バンクシーって誰?展」が、寺田倉庫G1ビルで開幕した。本展の見どころをレポートで紹介する。

東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールでは、2021年9月8日から10月24日までフランスを代表するファッションフォトグラファー、ギイ・ブルダンの写真展「The Absurd and The Sublime」が開催される。

7月14日に逝去したフランスを代表する現代アーティスト、クリスチャン・ボルタンスキー。その制作テーマや代表的なプロジェクトについて、親交があったサーペンタイン・ギャラリーのアーティスティック・ディレクター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストが振り返る。※本稿は7月22日に「FRIEZE」にて初めて公開された。

抽象と具象を行き来するように絵画を手がける三瓶玲奈。様々な季節、時間帯に通い、スケッチを繰り返しているある場所の風景から線を引き出し、キャンバスに描くことは可能か。シリーズ「線を見る」より新作ペインティングを発表している彼女に、個展会場のYutaka Kikutake Galleryで話を聞いた。

7月に東京・天王洲のTERRADA ART COMPLEXⅡにオープンした新たなギャラリー「MU GALLERY」。その第二弾となる展覧会、SHETAとMARIA SAKURAIの2人展「LOVE EARTH&POWER」が開催される。会期は8月28日~9月25日。

放射能の発見から、世界大戦、災害という大きな歴史の現場を舞台に、膨大なリサーチをもとに小説や漫画等様々な方法で作品を生み出す小林エリカ。なぜ物語をつくるのか、そして歴史の中の災厄をいかに語ろうとしているのか、国際交流基金(JF)発行のウェブマガジン『をちこち』最新特集「物語を伝える―災厄を越えて―」からインタビューを紹介する。

今週開幕した展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

6名のアーティストが参加するグループ展「Face Up」が、昨年12月から今年5月にかけて開催された。会場情報を公開しない本展が持つ意味とは何か。コロナ禍における展覧会のあり方から、インディペンデントな活動とその消費にいたるまで、擬態と物流をキーワードに画家・永瀬恭一が読み解く。

GMOインターネットグループは同社第2本社が⼊る「渋⾕フクラス」の2階にアートスペース「世界⼀⼩さな美術館@GMO デジタル・ハチ公」をオープンさせると発表した。こけら落としは「Banksy Artworks from Masatoshi Kumagai Collection(バンクシー展)」。

芥川賞作家・村田沙耶香の世界観を、世界的アーティストであるデヴィッド・シュリグリーと金氏徹平のふたりが表現した展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」が、東京・表参道のGYRE GALLERYで開幕した。会期は10月17日まで。

ニューヨーク市が、美術館など屋内施設の利用者に最低1回の新型コロナウイルスワクチン接種証明の提示を義務づけることを発表した。

1年でもっとも活躍したアーティストやクリエイティブディレクター、俳優などをたたえる賞「Penクリエイター・アワード」。その5回目の一般応募の受付がスタートした。

現代陶芸家として国内外で高い評価を得る川端健太郎の個展「Knee Bridge」が、京都の現代美術 艸居で開催された。本展で川端は新作の磁器作品約30点を発表。現代陶芸が注目を集める現在のマーケットの状況と照らし合わせながら、器/オブジェの境界を超える川端の造形について清水穣が論じる。

9月30日まで延長された緊急事態宣言による主要美術館・博物館の臨時休館情報をまとめています(随時更新)。最新情報は各館公式サイトやSNSをご確認ください。

空山基の大規模な没入型個展「SORAYAMA SHARK」が、中国・広州のアートスペース「chi K11」で開催中。本展では、空山がサメをモチーフにした新作の彫刻作品《Untitled_Giant Shark》が世界で初公開されており、一部の作品はNFT化してブロックチェーン上で認証されている。会期は11月1日まで。