【DIALOGUE for ART Vol. 5】美術史と向き合いながら、共有アトリエで新しい具象/抽象表現を目指すふたり

「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティスト対談企画。武蔵野美術大学(以下、武蔵美)の同期で、現在、東京・渋谷のbiscuit galleryで開催中の個展「ノンフィクション・イメージ/それを隠すように」に向けて制作中であったふたりに、出会いから現在までについて話を聞いた。

INTERVIEW / OIL

詩的に調合されたオブジェを「味わう」。中島水緒評 冨樫達彦「Eat Your School, Don’t Do Vegetable」展

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)による公募プログラム「TOKAS-Emerging 2022」は、4月から6月までの2会期にわたって、選出された6組の作家が個展形式で展示を行うもの。その第1期に参加した冨樫達彦による個展「Eat Your School, Don’t Do Vegetable」は、様々なリサーチをもとにした9つの立体作品からなるインスタレーションを展示。料理と美術の関係を探る作家がつくり出す「味わい」とは?

REVIEW

「惑星ザムザ」展キュレーター、布施琳太郎からの応答。「最高速度で移動し、喘ぐ『キメラ』──今日の芸術の置かれた状況について」

布施琳太郎によるキュレーションで17名の作家が参加した、製本印刷工場跡地でのグループ展「惑星ザムザ」。批評家・キュレーターの石田裕己によるレビューをはじめ、本展に対して提示された様々な論点について、布施が応答する。

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