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第9回

あの人のアートコレクションが見たい!:若手作家の作品をテーマ別に飾るアートウォッチャーのあおばさん

急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、自身もコレクターであるコバヤシマヒロが訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。

なぜ開館できたのか? 大阪中之島美術館館長・菅谷富夫に聞く

構想から約40年という異例の時間を経て今年開館した大阪中之島美術館。財政難や整備計画の白紙などいくつもの困難を、関係者たちはどのように逆転したのだろうか? 3名のキーパーソンと識者にインタビューし、開業までの経緯や将来像などを振り返る。第1弾は館長・菅谷富夫。

INSIGHT

第1回

卒業作家たちが語る武蔵野美術大学の魅力:第1回 パピヨン本田

2学部12学科を擁する武蔵野美術大学(ムサビ)は、これまでに数々の作家やクリエイターを世に送り出してきた。世に出たつくり手たちがこの学校で何を学び、どんな経験をしたのか。第1回はマンガ家・パピヨン本田に自身の大学時代の思い出、そして現在の仕事につながる当時の経験をマンガで描きおろしてもらうとともに、インタビューを行った。

著名な印象派作品から洋画の知られざる逸品まで。泉屋博古館東京で「光陰礼讃 モネからはじまる住友洋画コレクション」を見る

泉屋博古館東京のリニューアル・オープン記念展第2弾として、フランスの印象派や古典派の作品とその影響を受けた洋画家たちの作品が紹介される展覧会「光陰礼讃 モネからはじまる住友洋画コレクション」が開幕した。会期は7月31日まで。

NEWS / REPORT

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第5回

特撮美術に見るメディア芸術の歴史と未来。「井上泰幸展」担当学芸員・森山朋絵が語る

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第5回は、東京都現代美術館で開催中の「生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展」を担当した森山朋絵が、同展を契機にメディア芸術の歴史と未来について語る。

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第2回

はじめての美術館はどこに行く? 「ミュージアム・マニア」青い日記帳のTakがご案内(六本木編)

新しい職場や学校に徐々に慣れてきた春。この時期には美術館・博物館に出かけてみてはいかがだろうか? 30年以上にわたり年間数百回、美術館・博物館に足を運び続けている「ミュージアム・マニア」であり、「青い日記帳」主宰の中村剛士(Tak)がはじめて美術館を訪れる人向けに、美術館の楽しみ方をエリアごとにご案内する。

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第4回

横山奈美のアトリエを訪ねて。「ちいさい心の引っかかりを考え続けることが、そのまま作品づくりになっていきます」

アーティストは日頃どんな場で、何を考えどのように制作を進めているのか。「創造の現場」を訪ねて尋ねてみたい。あなたはどうしてここで、そんなことをしているのですか?と。今回お邪魔したのは、日常の事物をインパクトたっぷりの絵画に仕立てる横山奈美さんのアトリエだ。

イケムラレイコが挑み続けられる理由。「個人を超えた大きな力を得て、いつも作品は産まれてくる」

2019年に国立新美術館で開催された大規模個展「イケムラレイコ 土と星 Our Planet」以来、3年ぶりとなる国内個展「限りなく透明な」が東京・六本木のシュウゴアーツで開催されている。イケムラにとって新たな試みであるガラス彫刻が披露された本展。新作を起点に、イケムラに制作に対する思いを聞いた。

INTERVIEW