「紙」がつなぐ日本とカタール。3331アーツ千代田でヨセフ・アハマドと西垣肇也樹による「紙の対話」が開幕

カタールと日本の外交関係樹立50周年を記念した展覧会「紙の対話」が3331アーツ千代田で開幕。カタールのアーティスト、ヨセフ・アハマドと西垣肇也樹の現地共同制作によって制作された作品と、その制作過程に焦点を当てる本展の様子をレポートする。

NEWS / REPORT

PREMIUM

第3回

はじめての美術館はどこに行く? 「ミュージアム・マニア」青い日記帳のTakがご案内(丸の内・京橋編)

新しい職場や学校に徐々に慣れてきた春。この時期には美術館・博物館に出かけてみてはいかがだろうか? 30年以上にわたり年間数百回、美術館・博物館に足を運び続けている「ミュージアム・マニア」であり、「青い日記帳」主宰の中村剛士(Tak)がはじめて美術館を訪れる人向けに、美術館の楽しみ方をエリアごとにご案内する。

大岩雄典個展「渦中のP」が十和田で開催。目[mé]が一軒家を改装したホワイトキューブが舞台

「space」は、十和田市街の一軒家に十和田市現代美術館の展示室を模したホワイトキューブの空間を埋め込んだ目[mé]の作品。2022年7月より同美術館の「サテライト会場」として、若手アーティストを紹介する場として運用される。初回は大岩雄典の個展を7月1日〜 9月4日の会期で開催する。

NEWS / EXHIBITION

第3回

山口周が見据えた寺田倉庫が切り開く未来。「アートとともにある社会」はいかにつくられるべきか?

寺田倉庫が提供する「TERRADA ART STORAGE」は、部屋タイプの美術品保管サービス「部屋保管プラン」と、作品1点からオンラインで預け入れが行える「作品単位保管プラン」および、寺田倉庫に預けていなくても美術品の作品登録/一元管理ができる「コレクション管理ツール」で構成される。これからの時代のアートと社会とのよりよい関係、そして「TERRADA ART STORAGE」がそこでいかなる役割を担うのかを、ビジネスの視点からアートの重要性を説くコンサルタント・山口周に話を聞いた。(PR)

東京国立近代美術館の個展で注目のゲルハルト・リヒター。『美術手帖』7月号では、その画業の到達点《ビルケナウ》の謎に迫る

今年、日本では16年ぶり、東京では初となる美術館での個展が開催されるゲハルト・リヒター。6月7日発売の『美術手帖』7月号では、その画業の到達点とも言える作品《ビルケナウ》に焦点を当て、膨大なビジュアルページと数々の論考を通してこの作品の魅力を解き明かす。

NEWS / HEADLINE

第53回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:自己救済としての表現

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第53回は、閉店した焼肉店の中でひたすらに描き続ける本田照男さんに迫る。

PREMIUM

第3回

ビジネスリーダーたちのアートコレクション:黄皓×ジェレミー ビジネスと対局にあるものの価値

自身もコレクターであるコバヤシマヒロが、コレクション資産の管理サービス「COLLET」でアート作品を管理し、ビジネスの世界で活躍するコレクターを取材。今回はフィットネス事業を手がける黄皓と、不動産開発やコンサルティング業務を行うジェレミーに話を聞いた。

近代の画家たちは自然をどうとらえたのか? 国立西洋美術館の「自然と人のダイアローグ」展でたどる芸術的展開

自然と人の対話から生まれた近代の芸術の展開をたどる展覧会「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」が、6月4日に国立西洋美術館で開幕した。ドイツ・ロマン主義から20世紀絵画までの100点を超える作品が集まった本展の見どころをレポートする。

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