チームラボが夜の植物園を作品に。常設展「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」が7月オープン

チームラボが大阪市の長居植物園で、夜間の常設展「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」を7月29日からオープンさせる。

チームラボ 呼応する小宇宙 - 液化された光の色, Sunrise and Sunset  © teamLab, courtesy Pace Gallery

 チームラボは、大阪市の長居植物園で夜の常設展「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」をオープンさせる。公開は7月29日から。

 1974年に開演した長居植物園は、今年4月に樹木の間伐や根の成長を見越した配置換え(植替え)と土壌改良を経て再オープンした。約24万平米のなかに約1200種類の植物が生い茂り、草花や木々が季節とともに移り変わる。

チームラボ 具象と抽象  © teamLab, courtesy Pace Gallery

 チームラボはこの植物園を、自然のふるまいや人々の存在によってインタラクティブに変化し、過去、現在、未来が交差する空間へと変える。

 昼間は通常の植物園である場所だが、夜になると自然の中で吹く風や雨、この場所に訪れる鳥や人々のふるまいの影響を受けながら、インタラクティブに変容する空間になるという。

チームラボが 憑依する炎 2021 © teamLab, courtesy Pace Gallery

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