
女性限定で教員を公募。京都市立芸術大学の試みに注目
京都市立芸術大学が、男女の教員比率適正化を目指して3つの専攻で女性限定での教員募集を行い、注目を集めている。

京都市立芸術大学が、男女の教員比率適正化を目指して3つの専攻で女性限定での教員募集を行い、注目を集めている。

アートフェア「DELTA Experiment」が大阪のTEZUKAYAMA GALLERYで開幕した。会期は8月28日〜30日。

8月27日に再開を迎えた大英博物館が、奴隷貿易とのつながりを理由に、同館の起源とも言えるハンス・スローンの胸像を本来の台座から近くのキャビネットに移したことがわかった。

京都市京セラ美術館内のミュージアムカフェ「ENFUSE(エンフューズ)」。ここで、同館コレクション展の展示作品にちなんだ和菓子が提供されている。

画家たちの⾝に起きた「悲運」に焦点を当て作品に秘められたドラマに迫る。そんな企画展「悲運の画家たち」が、京都・嵐山にある福⽥美術館と嵯峨嵐⼭⽂華館で共同開催される。会期は10⽉24⽇〜2021年1⽉11⽇。

日本では2012年に原美術館で開催された回顧展以来初となる、ジャン=ミシェル・オトニエルの個展が六本木・ペロタン東京で開催される。会期は9月16日〜10月24日。

新型コロナウイルスの影響により、今年秋に予定されていたTOKYO ART BOOK FAIRの開催中止が決定。これを受けて、オンラインで開催されるアートブックフェア「VIRTUAL ART BOOK FAIR」が開催されることとなった。会期は11月16日~23日。

第3回
国際的に大きな注目を集める台湾のアートシーンに、全4回で迫る本連載。第3回では、「ヨコハマトリエンナーレ2020」(7月17日〜10月11日)に参加している2名のアーティスト、何采柔(ジョイス・ホー)と張徐展(ジャンシュウ・ジャン)の作品の魅力を紹介する。[台湾文化センター×美術手帖]

ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」。その2020年秋冬コレクションは、3人の現代美術のスターたちとのコラボレーションに注目だ。

先週から今週にかけて始まった展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

レバノンの首都ベイルートで発生した爆発で被害を受けた文化施設の再建を支援するため、クリスティーズが10月下旬〜11月上旬にチャリティー・オークションを開催する。

1950年に公開された黒澤明監督の映画『羅生門』。公開70周年を記念して、その撮影現場から世界への影響にいたるまで、様々なエピソードに迫る展覧会「映画『羅生門』展」が、東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される。会期は9月12日〜12月6日。

京都造形芸術大学が名称を京都芸術大学に変更したことに対し、京都市立芸術大学が名称の使用差し止めを求めた訴訟の判決が27日大阪地方裁判所で下され、京都市立芸術大学の敗訴となった。

騎馬隊の馬や救助犬といった人間と密接な関係を築いている動物たちを被写体に、ポートレート作品を発表してきたオランダ拠点のアーティスト、シャルロット・デュマ。その個展「ベゾアール(結石)」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開幕した。

ワタリウム美術館が26日からスタートさせた運営資金などのクラウドファンディングが、開始から24時間以内で目標金額のおよそ2倍を集めている。

千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で、ジェンダーが日本社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのかを問う歴史展示「性差(ジェンダー)の日本史」が開催。会期は10月6日〜12月6日。

第21回写真「1_WALL」グランプリを受賞したRyu Ika(劉 怡嘉)の個展「The Second Seeing」が、9月12日まで東京・銀座のガーディアン・ガーデンで開催中。展示空間を舞台に転換し、空間全体を使った展示と世界の劇場性を表した作品群に注目だ。

現実と幻想を交えた独自の絵画を展開する齋藤芽生(さいとうめお)の新作個展「最涯(さいはて)商店」が、東京・乃木坂のギャラリー・アートアンリミテッドで開催される。会期は9月12日~10月17日。

日産自動車が2013年より隔年で開催している現代美術のアワード「日産アートアワード」。その第4回となる「日産アートアワード2020」のグランプリが8月26日に決定した。

東京・神宮前の私設美術館「ワタリウム美術館」が、新型コロナウイルスによる来館者減少でクラウドファンディングを実施。運営資金を募っている。