SERIES

台湾現代美術のいま

国際的なアートシーンにおいて、注目が高まる台湾の現代美術。その推進力の背景には何があるのだろうか? 全4回にわたる本連載では、台湾の社会・政治と芸術の関係をひもとく台湾アートシーン、そして「ヨコハマトリエンナーレ2020」(7月17〜10月11日)、「北アルプス国際芸術祭2020」(開催延期)参加予定のアーティストたちを紹介する。[台湾文化センター×美術手帖]

SERIES / 台湾現代美術のいま

第4回

自然素材を扱う游文富と、人気絵本作家の幾米。2人の台湾出身作家が構想する、新たなコミュニティのあり方とは

国際的に大きな注目を集める台湾のアートシーンに、全4回で迫る本連載。最終回となる今回は、「北アルプス国際芸術祭 2020 - 2021」(2021年8月21日〜10月10日)に参加予定2名のアーティスト、游文富(ヨウ・ウェンフー)と幾米(ジミー・リャオ)を紹介する。[台湾文化センター×美術手帖]

第3回

ヨコトリで必見。2人の台湾出身アーティストが、コロナ禍のいま問うものとは

国際的に大きな注目を集める台湾のアートシーンに、全4回で迫る本連載。第3回では、「ヨコハマトリエンナーレ2020」(7月17日〜10月11日)に参加している2名のアーティスト、何采柔(ジョイス・ホー)と張徐展(ジャンシュウ・ジャン)の作品の魅力を紹介する。[台湾文化センター×美術手帖]

第2回

台湾原住民族のアーティスト、武玉玲インタビュー

国際的に大きな注目を集める台湾のアートシーンに、全4回で迫る本連載。第2回では、台湾原住民族・パイワン族のアーティスト、武玉玲(アリュアーイ・プリダン)のインタビューをお届けする。「ヨコハマトリエンナーレ2020」(7月17日〜10月11日)にも参加し、代表作群を空間に配置したインスタレーションを発表する作家に話を聞いた。[台湾文化センター×美術手帖]

第1回

クロスオーバーする台湾現代美術──歴史と記憶、社会へのまなざし

同性婚の法制化や先進的なデジタル行政、そして目覚ましい効果を発揮した新型コロナウイルス対策など、その民主主義に根ざした政治・社会のありようが、国際的に大きな注目を集める台湾。世界のアートシーンにおいても、台湾出身のアーティストたちは、近年その存在感を高めている。本連載では4回にわたり、台湾現代美術の最前線に迫る。第1回となる今回は、躍進する台湾のアートシーンのいまを伝えるレポートを掲載。続く第2〜4回では「ヨコハマトリエンナーレ2020」(7月17〜10月11日)、「北アルプス国際芸術祭2020」(開催延期)参加予定のアーティストたちを紹介する。[台湾文化センター×美術手帖]