ユニクロが展開するグラフィックTシャツブランド「UT」。これまでも様々なアーティストたちとのコラボレーションを行ってきた同ブランドの2020年秋冬コレクションは、ライアン・マッギンレー、ジャン=ミシェル・バスキア、そしてキース・ヘリングといういずれも日本での人気が高いアーティストたちによるデザインで彩られる。
まず8月31日にはライアン・マッギンレーのコレクションを発売。マッギンレーはニューヨークを拠点とする写真家であり、被写体の自由と若さ、倦怠と感受性を鮮やかにとらえ、世界中で脚光を浴びる存在だ。UTとは初のコラボレーションとなる今回は、マッギンレーの写真にテキストグラフィックをあわせたコレクションを展開。ラインナップはメンズのみ6柄となる。
続いて9月18日には、2019年に日本初大規模展覧会が行われたことも記憶に新しいジャン=ミシェル・バスキアとワーナー・ブラザーズのコラボレーションがUTに登場する。バスキアは生前、幼少期にDCコミックスのスーパーヒーローやワーナー・ブラザーズの「ルーニー・テューンズ」に影響を受け、実際に題材として描いている。今回は、そうしたバスキアによるワーナー・ブラザーズの様々なモチーフをTシャツとパーカで展開。ラインナップはメンズTシャツ6柄とメンズパーカ5柄(オンラインにて先行販売中)。
9月28日に登場するのは、ミッキーマウス×キース・ヘリングのコラボレーションだ。キース・ヘリングは幼少期からウォルト・ディズニーの作品に影響を受け、祖母の家にあった本『ミッキーマウスの描き方』から絵を学んだという。ディズニーで働くことを夢見ていたキース・ヘリング。今回のコレクションからは、そんなキース・ヘリングのディズニー愛が感じられるかもしれない。ラインナップはメンズTシャツ6柄、メンズスウェット5柄、ウィメンズTシャツ6柄、キッズTシャツ4柄(一部店舗とオンラインで販売中)。
なおUTでは、10月以降にバスキアやアンディ・ウォーホルのアートワークを使用したトートバッグも発売予定。こちらもあわせてチェックしたい。