
「ともに生きる」時代の美術を考える。『美術手帖』2月号の特集は「ケアの思想とアート」
『美術手帖』2月号の特集は「ケアの思想とアート」。 近年注目される「ケア」の考え方について解説しながら、 アートとのつながりを探る。

『美術手帖』2月号の特集は「ケアの思想とアート」。 近年注目される「ケア」の考え方について解説しながら、 アートとのつながりを探る。

1月22日の開幕を予定していた「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、新型コロナウイルスの影響で開幕延期となった。

東京・渋谷のbiscuit galleryで1月6日から23日まで開催されるグループ展「re」。大学で日本画を専攻し現代美術作家として活動する7名の作品が3つのフロアで展開される。参加作家から古家野雄紀、菊地匠、大庭孝文の3名とギャラリー代表の小林真比古による座談会を、本展企画に協力した奥岡新蔵のモデレーションで実施した。当日参加が叶わなかった作家の出口雄樹には、後日電話取材を行った。

寺田倉庫が、海外所蔵の美術品を保税状態で展示・閲覧・保管できる国内初の常設型保税ギャラリースペースを東京・天王洲の「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」内に開設する。

ルーヴル美術館が2021年の来館者数が約280万人となったことを発表した。この数字はコロナ前の3割以下となっている。

独特の建築とともに領域横断的な活動で知られる建築家・吉阪隆正(1917〜1980)。その活動の全体像に迫る展覧会「吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる」が、東京都現代美術館で開催される。

東京国立近代美術館のコレクションに京都国立近代美術館が所蔵する関連作品も加えて、「アール・ヌーヴォー」を様々な視点から紹介する展覧会「めぐるアール・ヌーヴォー展」が、金沢の国立工芸館で開催されている。

今年3月19日のリニューアル開館を予定してる泉屋博古館東京が、その建物内部をひと足早く公開した。その注目ポイントとは?

シュルレアリスムとモードとの関連性をひとつの視座に、様々な美の表現に迫る「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」展が東京都庭園美術館で開催される。

森美術館は2023年、六本木ヒルズ内の東京シティビューにおいて「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」を開催する。

金沢の国立工芸館で、「顧問」として宮田亮平前文化庁長官の就任が調整されていることが北國新聞によって報じられた。

今回で4回目となる国際公募展「アートオリンピア2022」が作品募集を行っている。国籍を問わず、作品画像での応募の受付期間は2022年4月15日まで。

第一線で活躍する映像クリエイターが集まり設立されたCONNECTIONで、所属アーティストJIN ITOの写真作品展が開催される。会期は1月9日〜1月23日。

2022年に公開される数多の映画から、アート・カルチャーの視点でとくに注目したい作品をピックアップ。公開日順に紹介する。

2022年に開館あるいはリニューアルオープンを迎える美術館・ギャラリーなどのアート施設のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届けする。

長引くコロナ禍のなかでも、2022年には多くの芸術祭が開催予定だ。今回はそのなかから注目の芸術祭6つを厳選。なお最新の情報や感染症対策については、各芸術祭のウェブサイトを参照してほしい。

2022年に海外の美術館で開催される展覧会のなかから、編集部がとくに注目したい10件を会期順に紹介する。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言などがありながらも、いくつもの大型展覧会が開催された2021年。多くの展覧会が日時指定予約制を導入(または推奨)するなか、入場者数はどのような結果となったのか?

美術手帖では、2021年に開催された展覧会のなかからもっとも印象に残ったものをアンケート形式で募集。約300件の結果を集計し、寄せられたコメントとともに結果を発表する。

東京都美術館で開催が予定されている「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」。約70点の展示作品のハイライトは、フェルメールが描いたオリジナルの状態に修復された、初期の傑作とされる《窓辺で手紙を読む女》である。250年以上の間白い壁だった背景から、仮面を踏みつけるキューピッドの姿が現れたのだ。その修復の過程を追った。