世界で注目のデザイン集団。ヘザウィック・スタジオ展が23年、東京シティビューで開催へ
森美術館は2023年、六本木ヒルズ内の東京シティビューにおいて「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」を開催する。
![](https://bt.imgix.net/magazine/25037/main/1640572758796_ca4c1803b79d2fb4f1138d65da9eda41.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1472&h=828&fit=clip&rect=0,0,849,478&v=6)
森美術館は2023年、六本木ヒルズ内の東京シティビューにおいて「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」を開催すると発表した。会期は2023年3月20日〜6月4日。企画は片岡真実(森美術館館長)。
ヘザウィック・スタジオは1994年ロンドンで設立。ニューヨークの《ヴェッセル》をはじめ、世界各地でプロジェクトを手がけており、いまもっとも世界で中も注目されているデザイン集団のひとつだ。
子供の頃、職人がつくった小さなものに宿る魂に心を踊らせていたという創設者のトーマス・ヘザウィック。その魂は建築にも込めることができるのかという問いが、ヘザウィック・スタジオの原点となっているという。
ヘザウィック・スタジオのすべてのデザインは、自然界のエネルギーや建築物の記憶を取り込み、大規模な都市計画でもヒューマン・スケールを基準にするという信念に基づいている。本展では、その主要プロジェクトを「ひとつになる」「みんなとつながる」「彫刻的空間を体感する」「都市空間で自然を感じる」「記憶を未来へつなげる」「遊ぶ、使う」の6つの視点で構成し、共感をもたらす建築とは何かを探る。
![](https://bt.imgix.net/magazine/25037/content/1640573306020_1f3bec0fb37b494c16e826ff24d2d03d.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1920&h=1080&fit=max&v=0)