
尾形光琳と鈴木其一の傑作を公開 特別展「燕子花図と夏秋渓流図」
4月12日より、尾形光琳による国宝「燕子花図屏風」と鈴木其一による「夏秋渓流図屏風」を同時に鑑賞できる特別展が、根津美術館で開催される。

4月12日より、尾形光琳による国宝「燕子花図屏風」と鈴木其一による「夏秋渓流図屏風」を同時に鑑賞できる特別展が、根津美術館で開催される。

イタリア・ランペドゥーサ島を舞台にした、ジャンフランコ・ロージ監督(1964年エリトリア生まれ)のドキュメンタリー最新作『海は燃えている』が、2月11日よりBunkamuraル・シネマ(東京)ほかで全国順次公開されている。

50万点のコレクションを誇るアメリカのボストン美術館から、約80点の珠玉の名品が来日する展覧会「ボストン美術館の至宝展」が7月20日から東京都美術館で開催される。この開催を前に、2月22日に同館で記者会見が行われた。

ニューヨークのメトロポリタン美術館が2017年に開催したファッションデザイナー・川久保玲と「Comme des Garçons」(コム デ ギャルソン)に焦点を当てた展覧会「Rei Kawakubo/Comme des Garçons:Art of the In-Between」。その様子を振り返る。

1950〜70年代の日本の前衛美術と、その精神を継承するコンテンポラリーアートを紹介する展覧会「日本の前衛美術1950-1970+Contemporary Art」が、FUMA Contemporary Tokyo | 文京アート(東京・八丁堀)で3月10日〜25日に開催される。

1859年の開港以来、西洋の文化を受け入れ、日本の文化を海外に送り出す玄関口としての役割を担ってきた横浜。横浜美術館では4月15日より、19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術に焦点を当てた東西交流の軌跡を紹介する展覧会が開催される。

88歳の誕生日を約1か月後に控えた2月21日、国立新美術館で草間彌生の過去最大規模の個展「草間彌生 わが永遠の魂」の内覧会・開会式が草間彌生出席のもと行われた。世界初公開を含む約270点で草間彌生のこれまでと現在を紹介する本展。その見どころとは?

美術・音楽・科学の領域を横断して活動し、ミュージシャン「アルヴァ・ノト」としても知られるドイツのアーティスト、カールステン・ニコライの個展が、市原湖畔美術館(千葉)にて開催される。日本国内の美術館では15年ぶりの個展。会期は3月18日〜5月14日。

第13回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載の第13回は、自由に洞窟への情熱を掘り下げる、沢勲を紹介する。

第11回
ドローイング、写真、立体などさまざまなメディアを使い、日常とその延長線上にある現代社会を鋭いながらユーモアを備えた視線で切り取る森千裕。この冬、Satoko Oe Contemporary(東京・清澄白河)で開催された個展「テニス肘」を、中尾拓哉がレビューする。

2017年2月17日発売の『美術手帖』 2017年3月号は「草間彌生」と「現代の女性ペインター」特集! 編集長・岩渕貞哉による「Editor's note」です。

京都国立博物館で4月11日より、桃山時代を代表する巨匠のひとり、海北友松(かいほう・ゆうしょう)の大回顧展が開催される。建仁寺を飾った《雲龍図》や、約60年ぶりにアメリカから里帰りする《月下渓流図屏風》など約70点を公開。

3月3日~5日、旧・名古屋税関港寮にて、O JUNと吉開菜央が公開制作やパフォーマンスを行う「MAT Exhibition vol.4 ほったまるびより-O JUNと吉開菜央 Part2」が開催される。

ディズニー・アニメーションの歴史を、原画やスケッチ、コンセプトアートなど約450点によって紐解く「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」展が、日本科学未来館で開催される。会期は2017年4月8日〜9月24日。

横浜のBankART1929では、「ヨコハマトリエンナーレ2017」会期中の8月〜11月に、BankART Studio NYKで公演を行うパフォーミングアーティストと、個展を開催する35歳以下のアーティストを募集している。

1970年代より日本で社会的に流行した「パロディ」を、当時の視覚文化を通して再検証する「パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右」展が、2月18日より東京ステーションギャラリー(丸の内)で開催される。

日本が世界に誇る工芸の魅力を現代アートとして紹介する展覧会「あたらしい工芸 KOGEI Future Forward」が2月15日より日本橋三越本店で始まった。日本の伝統工芸が連綿と受け継いできた技術と、現在の表現を融合させた15作家が参加する本展の狙いとは。

長野の安曇野ちひろ美術館が開館20周年を記念し、「高畑勲がつくるちひろ展 ようこそ!ちひろの絵のなかへ」展と「奈良美智がつくる 茂田井武展 夢の旅人」展を3月1日より同時開催する。

外務省が主体となり、世界の人々に対して日本の魅力を表現・発信するための海外拠点事業「JAPAN HOUSE(ジャパン・ハウス)」。2017年はロンドン、ロサンジェルス、サンパウロの世界3都市でこのジャパン・ハウスのプロジェクトがスタートするのを控え、東京で一般参加型のフォーラムが開催される。

ボクシング・ペインティングで知られる篠原有司男の10年ぶりとなる日本での個展「我輩の絵にパンチが炸裂!」が、山本現代(東京・品川)で開催される。会期は3月11日〜4月22日。