
第12回
絵画の時間の裏側に立つ。中尾拓哉が見た庄司朝美
トーキョーワンダーサイト渋谷にて、公募展「トーキョーワンダーウォール」の入選者による展覧会が開催された(2017年1月7日〜2月5日)。そのなかから、透明アクリル版を支持体として人物を描く庄司朝美の「夜のうちに」と題された展示を、中尾拓哉がレビューする。

第12回
トーキョーワンダーサイト渋谷にて、公募展「トーキョーワンダーウォール」の入選者による展覧会が開催された(2017年1月7日〜2月5日)。そのなかから、透明アクリル版を支持体として人物を描く庄司朝美の「夜のうちに」と題された展示を、中尾拓哉がレビューする。

ファッション・フォトで知られる写真家、レスリー・キーの写真展「MODE / MUSE (モード・アンド・ミューズ)」が、3月9日より東京・池袋のパルコミュージアムで開催される。

第103回
コンセプチュアルな作品を手がけ、個展活動を開催している1976年生まれの青柳龍太。今年1月に東京都内の個人宅で開催され、ファウンドオブジェクトを展示した個展「2015」「2016」を、椹木野衣がレビューする。

立体作品と映像作品を用いた作品を手がける、1990生まれの玉山拓郎の個展「Pole Ball’s Landing Life」が、3月9日より東京・武蔵小金井で開催される。

3月11日より、「ヒールレスシューズ」で知られる舘鼻則孝の個展「CAMELLIA FIELDS」が、TERRADA Art Complex(東京・品川)の新ギャラリー「KOSAKU KANECHIKA」で開催される。

2017年3月3日に、任天堂が世界同時発売する新型ゲーム機「Nintendo Switch」。さまざまなプレイスタイルを提供する、革新的な本ゲーム機を紹介する。

資生堂ギャラリー(東京・銀座)で、同ギャラリーによる企画展「椿会」の第7期メンバーによるグループ展「椿会展2017-初心-」が開催される。会期は4月4日〜5月28日。

日本最大級のアート見本市「アートフェア東京」を主催する「一般社団法人アート東京」は、「日本のアート産業に関する市場調査 2016」を実施、その市場規模を3341億円と推計・公表した。

独創的な建築作品で知られる建築家・藤森照信の仕事を紹介する「藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで3月11日より開催される。

世界的ファッションブランド、エルメスに受け継がれる職人の「手しごと」を紹介するイベント「エルメスの手しごと展 “アトリエがやってきた”」が、表参道ヒルズで開催される。

東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーにて、「19th DOMANI・明日展」にも出品した注目のペインター、金子富之の個展「荒ぶる神々」が開催される。会期は4月5日~28日。

3月4日より、韓国出身でパリを拠点に活動する李鎮雨の個展「森の奥で」が、東京画廊+BTAP (東京・銀座)で開催される。

3月4日より、写真作品を手がける城戸保の個展「風景画/舟を釣る」が、ハギワラプロジェクツ(東京・初台)で開催される。

初心者にもやさしい直感的な操作が可能な多機能・低価格のペイントソフトとして、多くのクリエイターから支持を得ているペイントソフト「openCanvas」。本連載では、声優の上田麗奈が、同ソフトのメインアートワークを手がけた人気イラストレーター・藤ちょこさんにその魅力を教わりながら、オリジナルのデジタルイラストを制作してきました。第1回の講座で初めてデジタルペイントソフトを操作した上田も、この1年を通じてめざましい成長をとげました。ついに連載の最後となる今回は、作品の総仕上げです。

版画が「ファインアート」と認められるようになったのは、比較的最近のこと。絵画や彫刻、写真などと比べると、存在感はまだまだ薄い。そんな版画の知られざる魅力を紹介するのが、ニューヨーク・マンハッタンにある1898年創立の版画専門店「オールド・プリント・ショップ」だ。今回は、同店が扱う作品の一部を紹介するとともに、版画の魅力に迫る。

「日本概念派」の先駆けとして知られる松澤宥の活動を紹介する展覧会「ニルヴァーナからカタストロフィーへ - 松澤宥と虚空間のコミューン」が、オオタファインアーツ(東京・六本木)で3月3日より開催される。本展は、アーティスト・嶋田美子がキュレーションを務める。

アメリカのジュエリーブランド・ティファニーは、2017年、2019年、2021年の3回にわたり、ニューヨークのホイットニー美術館で開催される「ホイットニー・バイエニアル」に協賛することを公式に発表。参加アーティストとのコラボレーション商品の制作も明らかにした。

アートスクール「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の上級コースの成果展「まつりのあとに」が、五反田アトリエと五反田展示室をメイン会場に、都内各所で開催される。

東京・上野の国立西洋美術館にて、デンマーク・スケーエンの芸術家村を拠点とした画家たちの作品を紹介する「スケーエン:デンマークの芸術家村」が開催されている。会期は5月28日まで。

DIESEL ART GALLEY(東京・渋谷)で、ドローイングを中心に活動するアーティスト、KYOTAROによる個展が開催される。「10万年後の世界で、未来人がまとう衣」をテーマにした作品を発表。会期は2月24日〜5月18日。