
ブリューゲルからマグリットまで、ベルギーの奇想の系譜をたどる
フランドル美術を代表するブリューゲルやルーベンス、シュルレアリスムのマグリットなど、“奇才”を生み出してきたベルギー美術。7月15日から、ベルギーやその周辺地域の500年にもわたる絵画史を一望する展覧会「ベルギー 奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」が、Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)で開催される。

フランドル美術を代表するブリューゲルやルーベンス、シュルレアリスムのマグリットなど、“奇才”を生み出してきたベルギー美術。7月15日から、ベルギーやその周辺地域の500年にもわたる絵画史を一望する展覧会「ベルギー 奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」が、Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)で開催される。

東京を舞台に最先端のテクノロジーカルチャーを各所に展示するテクノロジーアートの祭典「MEDIA AMBITION TOKYO 2017(メディア アンビション トーキョー2017)」が、2月11日〜3月12日に開催される。

コンセプチュアル・アートの登場といった1970年代のアートの動向を取り上げた雑誌「アヴァランチ」を通じて、印刷物とアートの関係を考察する展覧会「なだれうつ!アヴァランチ アート・アーカイヴ資料展XV」が、慶應義塾大学アート・スペースで3月17日まで開催されている。

東京都美術館(東京・上野)では、1月21日より「日伊国交樹立150周年記念 ティツィアーノとヴェネツィア派展」が開催されている。明るい色彩を特徴とするヴェネツィア派の最大の巨匠、ティツィアーノの作品7点(うち2点は工房作)を含む絵画作品51点と、関連資料ならびに版画が集結した本展の見どころを紹介する。

第12回
アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。第12回では、『淵の王』をはじめとする舞城王太郎の作品群を取り上げ、作品の舞台となる福井を歩きながら、民話的な世界観のなかで人間のかたわらにある存在に思いをめぐらせます。

写真家・上田義彦がキュレーターを務めるGallery 916(東京・港区)で、石塚元太良による個展「Demarcation」が開催されている。会期は3月26日まで。

世界的に有名なアウトサイダー・アーティスト、アドルフ・ヴェルフリの、日本初となる大規模回顧展が開催される。名古屋市美術館にて、3月7日〜4月16日。

東京・六本木の国立新美術館で6月より、20世紀を代表する彫刻家・ジャコメッティの過去最大規模の回顧展が開催される。日本では約10年ぶりとなるジャコメッティ展について、同館で記者発表会が行われた。

陶芸家でアーティストの鹿児島睦(かごしま・まこと)初の作品集、『鹿児島睦の器の本』の出版記念イベントが2月12日に東京・西小山のS/S/A/Wで開催。ライブペインティングのほか、限定部数で制作された特装版の特別販売等が行われる。

statements(東京・恵比寿)は、2016年5月にスタートしたプロジェクト・スペースだ。設立者でありディレクターを務めるのは、自身も作家として活動する山根一晃。その他キュレーター、作家ら3名とともに企画・運営を行っている。同所を立ち上げたきっかけ、活動の先に目指す役割について話を聞いた。

2016年8月に公開され、興行収入200億円を突破したアニメーション監督・新海誠の長編アニメーション映画『君の名は。』。その魅力を紐解く展覧会が、3月8日より松屋銀座にて開催される。

世田谷美術館(東京)にて、雑誌『暮しの手帖』(暮しの手帖社)の編集長を務めた花森安治の活動や思想を紹介する展覧会「花森安治の仕事─デザインする手、編集長の眼」が開催される。会期は2月11日~4月9日。

「torch press」網野奈央と、「ditto」佐々木奈美と3人の作家がコラボレーションする展覧会「川 - 角田純+大原大次郎+金氏徹平 by torch press + ditto + Satoko Oe Contemporary」が、サトコオオエコンテンポラリー(東京・清澄白河)で2月11日より開催される。

「第9回恵比寿映像祭」の関連プログラムとして、実験映像作家として知られるポール・シャリッツによる展覧会が開催される。statements(東京・恵比寿)にて、2月10日〜3月12日。

東京・清澄白河の無人島プロダクションでは、2月18日よりChim↑Pom展「The other side」が開催される。本展では「ボーダー」をテーマに、2016年から17年にかけてメキシコ・ティファナとアメリカ・サンディエゴの国境沿いで制作したアートプロジェクトを発表する。

既製品を素材に彫刻を制作する冨井大裕の個展「像を結ぶ」が、Yumiko Chiba Associates(東京・新宿)で3月11日まで開催されている。

20世紀にヨーロッパで展開された前衛美術運動「アンフォルメル」を代表するドイツ出身の画家・ヴォルスに焦点を当てた展覧会「ヴォルス──路上から宇宙へ」展が、4月1日からDIC川村記念美術館(千葉)で開催される。

発光ダイオード(LED)を使った数字の作品で知られる宮島達男の個展「LIFE (complex sysmtem)」が、SCAI THE BATHHOUSE(東京・谷中)で3月3日より開催される。

フランスのクリエイティブユニット「M/M(Paris)」と写真家・アーティストのユルゲン・テラーが手がける、パルコの2017年SSシーズン広告が発表された。2016年AWの続編として、「現代的な童話の世界」が表現されている。

現代アーティストのアニッシュ・カプーアは、アメリカのドナルド・トランプ大統領によるイラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンからの移民排斥政策に反対するため、《I Like America and America Doesn't Like Me》と題した作品を発表した。