東京都現代美術館は何が変わる? レストランやカフェもリニューアル
約3年にわたる改修休館を経て、3月29日にリニューアル・オープンを迎える東京・清澄白河の東京都現代美術館。今回のリニューアルではいったい何が変わるのか?
約3年にわたる改修休館を経て、3月29日にリニューアル・オープンを迎える東京・清澄白河の東京都現代美術館。今回のリニューアルではいったい何が変わるのか?
イギリスを代表する現代アーティストのひとり、ジュリアン・オピー。その大規模個展が東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は7月10日〜9月23日。
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京は、「Tokyo Tokyo FESTIVAL助成」の2019年度第1期の公募を1月18日に開始。申請締切は2月25日(消印有効)までとなっている。
19世紀のフランスを代表する画家、シャルル=フランソワ・ドービニーを取り上げた国内初の展覧会「シャルル=フランソワ・ドービニー展 バルビゾン派から印象派への架け橋」が、東京・西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。本展は、ドービニーによる作品約60点のほか、その周辺の画家たちによる作品約20点で構成。会期は4月20日〜6月30日。
これまで写真を主なメディアとして使いながら、テキストの執筆なども手がけてきた原田裕規。その個展「写真の壁:Photography Wall」が、埼玉・東松山市の原爆の図 丸木美術館で開催される。同館は、原爆投下の数日後に広島へ足を踏み入れ、《原爆の図》を書き上げた丸木位里・俊によって設立された美術館。会期は2月2日〜3月24日。
現在、原美術館で「ソフィ カル ─ 限局性激痛」を開催中のソフィ・カル。同時開催として、その個展「なぜなら」が東京・銀座のギャラリー小柳でスタートする。本展では、国内初公開の新作を見ることができる。会期は2月2日〜3月16日。
現在、東京・品川の原美術館で個展「限局性激痛」を開催しているフランスのアーティスト、ソフィ・カル。そのギャラリー個展「Ma mère, mon chat, mon père, dans cet ordre(私の母、私の猫、私の父、この順に)」が六本木のペロタン東京でスタートする。会期は2月2日〜3月10日。
1950年代に彗星のごとく登場し、フォトコラージュによってその才能を開花させた岡上淑子(おかのうえ・としこ)は、7年のあいだに140点ほどを制作し、その後美術界から忽然と姿を消してしまう。そんな幻想のコラージュ作家・岡上淑子の世界を紹介する展覧会「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」が、東京・目黒の東京都庭園美術館で開幕した。
今週始まった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。
広島市現代美術館が、同館の開館30周年を記念して特別展「美術館の七燈」を開催する。これまでに同館が収集してきたコレクション、活動の軌跡、その基盤となった美術館建築を通して、その歩みを振り返るとともに、美術館の果たすべき役割、そして活動を支える諸要素を再確認することを試みる。会期は3月9日〜5月26日。
フランス人パフォーマンスアーティストであり写真家のピエール・セルネの写真作品「Synonyms(類似表現)」シリーズと、世界的な注目が集まる春画を紹介する展覧会「ピエール セルネ & 春画」が東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。会期は前期が3月13日〜27日、後期が3月29日〜4月7日。
京都市下京区にある築約140年の町家。ここを宿泊施設としてリノベーションした庵町家ステイ「筋屋町 町家」で、若手作家3人による展覧会「呼吸する庭」が開幕した。会期は1月31日まで。
メディア・アート作品の制作、実世界志向コンピューティングの研究、教育活動、書籍執筆など多岐にわたる活動を行う落合陽一。その写真家としての一面に迫る展覧会「質量への憧憬 ~前計算機自然のパースペクティブ~」が東京・天王洲のamana squareで開幕した。
明治期以降に活躍した長寿の日本画家・洋画家14名を紹介する展覧会「愉しきかな!人生 老当益壮の画人たち」が、富山県水墨美術館で開催されている。会期は2月17日まで。
「見る」「買う」「参加する」「知る」ことの楽しさを体験できるアートの祭典「3331 ART FAIR」。第8回目となる今年も、国内外問わず様々なスタイルの作家たちが一堂に集結する。会期は3月6日~10日。
1930年代の日本にシュルレアリスムを紹介し、前衛美術運動のリーダーとして活躍した画家・福沢一郎。社会批評を表現し続け、ときにユーモアを交えながら社会の矛盾や人々の愚かさを諷刺した多彩なその画業を、約100点の作品で振り返る展覧会「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」が、東京国立近代美術館で開催される。会期は3月12日〜5月26日。
アメリカ・シカゴを拠点に活動している建築家やデザイナーのグループ「New World Design」が、「U.S.-Mexico Border Wall: A Study in Absurdity(アメリカ−メキシコ国境の壁:不合理の研究)」を発表した。高さ約9メートルのピケットフェンスを打ち立てるこのプロジェクトは、現在のアメリカ政治情勢を皮肉たっぷりに批判するものだ。
アメリカ人の浮世絵コレクター、メアリー・エインズワースのコレクションを紹介する日本初の展覧会が、千葉市美術館で開催される。会期は4月13日〜5月26日。
今秋、神戸で開催される芸術祭「アート・プロジェクト:TRANS- 」が「パブリックプログラム」の企画を現在募集している。応募締切は1月31日。
特殊なパール系の絵具を使い、光の移ろいや鑑賞者の位置によって表情を変える絵画を制作してきた大庭大介。その個展が、群馬・高崎市のガトーフェスタ ハラダ 本社ギャラリーにて開催されている。会期は2月3日まで。