国際色豊かなアートフェアを目指して。8回目となる「3331 ART FAIR」をチェック

「見る」「買う」「参加する」「知る」ことの楽しさを体験できるアートの祭典「3331 ART FAIR」。第8回目となる今年も、国内外問わず様々なスタイルの作家たちが一堂に集結する。会期は3月6日~10日。

「3331 ART FAIR 2018」開催時の様子

 年に一度、アーツ千代田 3331の全館を舞台に繰り広げられる「3331 ART FAIR」。第8回目となる今年も、アートギャラリーで活躍する作家からフリーランスで活動を行っている作家、オルタナティブな場所を構える作家まで、様々なスタイルの作家たちが一堂に集結する。

 1階のメインギャラリーでは、高山登、椿昇、日比谷克彦、藤浩志、堀浩哉による特別企画展「遊殺・以後」が開催される。同展は、60年代末~80年代のアートシーンを牽引してきた作家5名に焦点を当てるものだ。

 そして今回は、国際的なアートフェアとなっていくことを目指して、海外の作家やギャラリーも積極的に誘致。現段階で韓国から4つの現代美術ギャラリーが参加、また東京にもスペースを持つアメリカの有力ギャラリー「BLUM & POE」の出展が決定している。

 そのほか、100名を超すコレクターが参加し、購入作品に賞を授与する「コレクター・プライズ」も実施。同企画では「作品を購入することが作家に賞を与えること」の意義を体感することができる。

「3331 ART FAIR 2018」開催時の様子

編集部

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