人工知能研究とのコラボレーションも。写真家・小山泰介の個展が東京工芸大学のカラボギャラリーで開催中
科学的な視点と実験的な制作方法で、現代における写真の可能性を模索してきた小山泰介。その個展「レインボー・ヴァリエーションズ」が、東京工業大学 厚木キャンパスのカラボギャラリーで開催されている。会期は5月25日〜10月26日。
科学的な視点と実験的な制作方法で、現代における写真の可能性を模索してきた小山泰介。その個展「レインボー・ヴァリエーションズ」が、東京工業大学 厚木キャンパスのカラボギャラリーで開催されている。会期は5月25日〜10月26日。
ファッション、デザイン、アート、建築、音楽と複数の分野にわたって活躍するヴァージル・アブロー。シカゴ現代美術館で開催中の個展「Figures of Speech」と並行して、シカゴのNikeLabで期間限定の「Re-Creation Center c/o Virgil Abloh」がオープンしている。アブローが手がけたこのポップアップで、スタッフにコンセプトについて話を聞いた。
ルイ・ヴィトンが2013年に発表し、瞬く間にアイコンバッグとして親しまれるようになった「カプシーヌ」を、現代美術の分野で活躍する6名のアーティストが独自の解釈。装飾の施された限定生産の「カプシーヌ」が6月28日より販売される。
18世紀の京都に彗星のごとく現れ、円山派を確立した絵師・円山応挙。また、与謝蕪村に学んで応挙に師事した呉春はそれに続いて四条派を興し、この二派は円山・四条派として近代にいたるまで京都画壇に大きな影響を与えた。こうした流れを追う展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」が、東京藝術大学大学美術館(8月3日〜9月29日)と、京都国立近代美術館(11月2日〜12月15日)で開催される(前期/後期、会場ごとに大幅な展示替えあり)。
東京国立博物館 本館11室で、特別企画「奈良大和四寺のみほとけ」が開催される。本展では、7〜8世紀に創建された岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文殊院の4寺から、国宝4件、重要文化財9件を含む名品が一堂に会する。会期は6月18日~9月23日。
日本随一の観光地である京都。その嵐山に、2019年10月、新たな私設美術館「福田美術館」が誕生する。「100年続く美術館」をコンセプトに掲げるこの美術館の中身とは?
今年9月、メガギャラリーとして知られている「ペース」がニューヨーク・チェルシーに約7000平米におよぶ8階建ての新しいグローバル本社をオープンする。5階にわたる展示スペースで開催されるこけら落とし展覧会とは?
日本の80年代アートを特集した『美術手帖』6月号の特集関連トークイベントが6月19日、NADiff a/p/a/r/tにて開催される。登壇者は藤井雅実、黒瀬陽平、筒井宏樹。
今週スタートした展覧会と6月16日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
コンセプチュアルかつユニークな手法を通して、多様な価値観やアイデンティティの形成について思考してきた青崎伸孝。現在ニューヨークを拠点とする作家の、国内では3年ぶりとなる個展「あったかもしれない椅子、たぶんウォルトディズニー、ほぼアイスクリーム、いま表参道」が東京・南青山のvoid+で開催されている。会期は6月28日まで。
2年に一度、イタリア・ヴェネチアで開かれる世界最大の国際美術展が今年も開幕した。今回、79組のアーティストが参加した企画展では、女性および40歳以下のアーティストの割合がともに半数を超えるという初めての回となった。90ヶ国が参加する国別パヴィリオンの様子も含め、フランス在住のアートプロジェクトマネージャー・飯田真実がレポートする。
ボアダムス(BOREDOMS)の設立者でありフロントマンのEYEを中心にしたグループ展「Vong Co RAHZI(ボン コ ラージ)」が、原宿のBLUM & POE東京で開催される。参加作家は安野谷昌穂、五木田智央、金氏徹平、森千裕の4名。会期は6月15日〜8月10日。
2017年に渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで日本初の回顧展が行われ、大きな話題を呼んだ写真家ソール・ライター。その展覧会に続く、第2弾「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」が2020年に同じくBunkamura ザ・ミュージアムで開催されることが明らかになった。本展では、前回の展覧会では発掘しきれていなかった膨大なアーカイブのなかから、世界初公開となる作品を含む多くの未公開作品と豊富な作品資料が展示されるという。
日本文化のキーワードとして選ばれた「あやし」「見立て」「うつろひ」といった8つのセクションごとに、各2組(一部3組)のアーティストの作品を対峙させるように展示するグループ展「数寄景/NEW VIEW 日本を継ぐ,現代アートのいま」が、大阪の阪急うめだ本店(9階 阪急うめだギャラリー)にて行われる。参加作家は、青山悟、赤松音呂、池田学、岩崎貴宏、チームラボ、橋爪彩、宮永愛子ら17組。会期は6月26日〜7月8日。
7月18日、無印良品は武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスに初めての産学共創店舗をオープンする。「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」と名付けられたこの新たな試みでは、物販のほか、展覧会や講演、ワークショップ、公開授業など多彩なイベントも開催される。
ロンドンに生活と活動の拠点を置きながら、世界各国で活動するベン・エドマンズの個展「Where should Igo from here?(私はここからどこへ向かえばよいのか?)」が、東京・南麻布のカイカイキキギャラリーで開催されている。会期は6月29日まで。
絵画や写真、ビデオアート、パフォーマンスなど多様な表現を行うアーティスト・岡田裕子の個展「ダブル・フューチャー 」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。会期は7月10日〜8月10日。
美術家の山崎つる子が6月12日、肺炎で逝去した。山崎は1954年に結成された「具体美術協会」創設メンバー17名のひとりとしても知られる。
中国の特別行政区・香港で、「逃亡犯条例」改正に反対する大規模なデモが起きている。それに対し、香港のアート界はどのような行動をとったのか?
アーティストグループ「目 / [mé] 」が発案し、東京都とアーツカウンシル東京が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVAL」企画公募採択事業のひとつとして選ばれた「まさゆめ」のプロジェクト。その一環として、6月23日に「顔会議」が行われる。この会議はSHIBAURAHOUSE 1F[リビング/LIVING]の会場に加え、ライブ配信で誰でも参加可能となっている。