
台風被災の川崎市市民ミュージアム、『少年マガジン』『鉄腕アトム』など4万点の収蔵品を廃棄処分に
令和元年東日本台風によって収蔵庫の浸水と収蔵品の被災を受けた川崎市市民ミュージアム。川崎市は同館所蔵の資料約4万点について廃棄処分すると発表した。

令和元年東日本台風によって収蔵庫の浸水と収蔵品の被災を受けた川崎市市民ミュージアム。川崎市は同館所蔵の資料約4万点について廃棄処分すると発表した。

コロナによる渡航制限などの影響で、世界最大級のアートフェアとして知られるスイスの「アート・バーゼル」が、今年のフェアを6月から9月に延期すると発表した。

2020年7月にグランドオープンした青森県の弘前れんが倉庫美術館で、2021年度の春夏プログラムが開催。ケリス・ウィン・エヴァンスの新作コミッションワークを起点に、第一部は「りんご宇宙 ―Apple Cycle / Cosmic Seed」として多彩なアーティストが参加する。会期は4月10日〜8月29日。

アメリカ・シカゴ市が、地元のアーティストや芸術団体に約250万ドル(約2億5000万円)の助成金を拠出することを発表。大規模なパブリック・アート・プロジェクトの委託制作や小規模な地元プロジェクトへの支援などに充てられる。

アーティスティック・ディレクターにコレクターの宮津大輔を迎えた芸術祭「紀南アートウィーク2021 ─籠もる牟婁 ひらく紀南─」が、和歌山県の紀南地域を舞台に開催される。会期は11月18日~11月28日。

日本を代表する建築家のひとり、隈研吾。「公共性」を軸にその活動を紹介する大規模個展「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」が、長崎県美術館で開催されている。会期は3月28日まで。

日本のファッション史の変遷と背景をたどる展覧会「ファッション イン ジャパン 1945-2020ー流行と社会」が、島根県立石見美術館と国立新美術館で開催される。本展は、75年という長いスパンで日本のファッション史をたどる世界初の大回顧展だ。その見どころとは? ※本稿は2020年2月27日の改訂版です

第46代アメリカ大統領に就任したジョー・バイデン。アメリカでは歴代大統領の肖像画を残す伝統があるが、バイデンの肖像画は誰が描くことになるのだろうか? ここでは歴代大統領の肖像画を振り返り、その傾向を考える。

昨年12月に開業した前橋のアートホテル「SHIROIYA HOTEL」に、杉本博司と建築家・榊田倫之による新素材研究所が設計した特別個室「真茶亭」が完成した。

イタリアのリヴォリ城現代美術館は、同館3階の展示室を新型コロナウイルスワクチンの接種施設として転用すると発表した。

アートディーラー・渡木章浩が代表を務める有限会社CURIO(キュリオ)。世界中のギャラリー、ディーラー、オークションハウスとのネットワークを持ち、アートの購入や売却をサポートするそのサービスを紹介する。

韓国のアーツ・カウンシル・コリアが韓国の男性アイドルグループBTSのメンバーでラッパーのRM(キムナムジュン)を「アート・スポンサー・オブ・ザ・イヤー」に認定した。

1950年代のわずか7年ほどに多くのフォトコラージュ作品を制作した「幻の作家」岡上淑子。そのシルクスクリーン作品による岡上淑子展「呼び声」が、大阪・肥後橋のThe Third Gallery Ayaで開催される。

スポーツメーカーMizunoによるスニーカーのフラッグシップモデル「WAVE PROPHECY」の10作目として、アーティスト・空山基がデザインを手がけた「WAVE PROPHECY SORAYAMA」が発表。1月30日から2G TOKYO、2G OSAKAで先行発売がスタートする。

あいちトリエンナーレ2019で展示されたモニカ・メイヤーの《The Clothesline》の単独展示が、愛知県の刈谷市総合文化センターで始まった。このプロジェクトの狙いとは?

アートマーケットの分析会社「ArtTactic」が発表した2020年のオークション市場の分析レポートによると、サザビーズ、クリスティーズ、フィリップスといった世界の3大オークションハウスの昨年の売上高は74億1000万ドル。前年比で約26パーセントの減少にとどまった。

ニューヨーク近代美術館は、同館のオンラインショップで稀少本を販売。新型コロナウイルスで収益が落ち込むなか、売上は展覧会開催の経費などに充てられる。

横浜市民ギャラリーあざみ野で、「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」が開催。コロナ禍における写真表現の新たな表現形態を探る7名の若手作家を紹介する。会期は1月23日〜2月14日。

3月6日〜7日に開催を予定している「ARTISTS' FAIR KYOTO 2021」。そのサテライトイベント「ARTISTS' FAIR KYOTO:SATELLITE 2021」が1月下旬から3月下旬にかけて、京都の各所を舞台に開催される。

自ら制作したオブジェなどのモチーフを配置し、仮設の風景として絵画を描くことで知られるペインター・千葉正也。その個展が、東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。本展の見どころをレポートで紹介する。