
ヴァージル・アブロー没後初の回顧展。今夏、ブルックリン美術館で開催へ
昨年11月に死去したファッション・デザイナー、ヴァージル・アブローの没後初となる回顧展「Virgil Abloh: “Figures of Speech”」がニューヨークのブルックリン美術館で開催される。会期は7月1日〜2023年1月29日。

昨年11月に死去したファッション・デザイナー、ヴァージル・アブローの没後初となる回顧展「Virgil Abloh: “Figures of Speech”」がニューヨークのブルックリン美術館で開催される。会期は7月1日〜2023年1月29日。

初台の東京オペラシティ アートギャラリーは、4月1日付で同館の新たなチーフ・キュレーターとして天野太郎が就任することを発表した。

2000年より毎年、世界的な建築家やアーティストにデザインを依頼するロンドン・サーペンタイン・ギャラリーのプロジェクト「サーペンタイン・パビリオン」。今年は、アメリカ人アーティストであるシアスター・ゲイツがそのデザインを手がける。

フランシス・ベーコンがこの世を去ってから30年が経ついま、ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツにて14年ぶりに展示が行われる。ベーコンの友人であったマイケル・ペピアットがキュレーターとして参加し、「人と獣」をテーマに初期の作品から晩年のものまでが並ぶ。

東京・天王洲に位置する「WHAT MUSEUM」で開催中の大林コレクション展「Self-History」の関連イベントとして、現代アートコレクター・大林剛郎と高橋龍太郎によるトークイベント「Collector’s Talk」が1月27日に開催された。その様子をレポートする。

東京都は2030年度までの都の文化行政の方向性・重点的に取り組む施策を示した「東京文化戦略2030(案)」を取りまとめた。現在、同案に対するパブリックコメントの募集が行われている。

今週開幕した展覧会と来週にかけて閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

横浜市のKAAT神奈川芸術劇場で鬼頭健吾による新作インスタレーションを展示する「Lines」が開催される。会期は5月1日~6月5日

インド初の南アジア視覚文化にフォーカスしたミュージアム「Museum of Art and Photography」が、今年後半にオープンする。正式な開館に先立ち、大英博物館など海外の博物館と提携してコレクションをオンラインで公開している。

美術家・松澤宥の生誕100年を記念し、出身地であり生涯の活動拠点でもあった長野・下諏訪町各所で、芸術祭「松澤宥 生誕100年祭」が開催されている。

日本現代美術を代表する作家のひとり・菅木志雄。その出身地にある岩手県立美術館では現在、「開館20周年記念 菅木志雄展〈もの〉の存在と〈場〉の永遠」が開催中だ。半世紀以上にわたる菅の仕事が、様々な手法の作品約120点により紹介されている。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により開幕日が延期されていた「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、新たな会期を発表した。新会期は2月10日〜4月3日。

東京を中心とする101の美術館・博物館等の入場券や割引券がセットになった1冊2500円の文化施設周遊チケット「ぐるっとパス」が、従来の冊子からQRコードへと生まれ変わる。

生涯の大半を長野県の下諏訪で過ごしながらも、独自の概念とコンセプチュアルな表現で存在感を示した美術家・松澤宥(1922〜2006)。その生涯と思想に迫る展覧会「生誕100年 松澤宥」が長野県立美術館で開幕した。展示のハイライトをレポートする。

ガーディアン・ガーデンの公募展入選者のその後の活動を伝えるための展覧会シリーズ「The Second Stage at GG」。52回目としては、池崎一世・佐藤麻優子・染井冴香のグループ展「whereissheus」(ウェアイズシーアス)が開催される。会期は2月8日〜3月19日。

ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、パートナーシップ10年目を迎えるニューヨーク近代美術館(MoMA)とのコラボレーション「MoMA アート・アイコンズ UT」を2月7日に発売する。

様々な空間プロデュースなどを手がけるトランジットジェネラルオフィスを有するTRANSITグループが、新たにNFTアートに特化した株式会社NEW FACTORY TOKYOを発足させた。

モダンデザインの名作家具を紹介するイベント「TOKYO MODERNISM 2022」が、「ATELIER MUJI GINZA」など都内3ヶ所で開催される。

松山智一がゆずの新アルバム『PEOPLE』にあわせて、新作《People With People》を発表した。

絵画、立体作品、インスタレーション、デジタルアートなどの形式を問わず、唯一無二の作品を募集することを目的に昨年始動した新たなアワード「muni Art Award」が、2022年度の募集をスタートさせる。募集期間は2月1日〜3月31日。