都美術館の「フェルメール展」が新会期を発表。2月10日からスタート

新型コロナウイルス感染拡大の影響により開幕日が延期されていた「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、新たな会期を発表した。新会期は2月10日〜4月3日。

修復後の《窓辺で手紙を読む女》(1657-59頃) (C) Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Wolfgang Kreische

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により開幕日が延期されていた、東京都美術館で開催される「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、新たな会期を発表した。

 新会期は2月10日〜4月3日。日時指定予約制となっているため、2月4日正午よりオンライン・プレイガイドにてチケットの発売がスタートする。

 本展では、大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿が再現した《窓辺で手紙を読む女》を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館以外では世界で初めて公開する。加えて、同館が所蔵する巨匠レンブラント・ファン・レイン、ハブリエル・メツー、ヤーコプ・ファン・ライスダールなど、17世紀オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点もあわせて紹介予定となっている。

編集部

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