ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、ユニクロとニューヨーク近代美術館(MoMA)のパートナーシップ10年目を記念したコレクション「MoMA アート・アイコンズ UT」を発売する。
ユニクロは2013年にMoMAとパートナーシップを締結し、入館料を無料にするプログラムや、MoMAのスタッフがギャラリー内の作品について語る「UNIQLO ArtSpeaks」など、様々な特別プログラムを実施してきた。
今回のコラボレーションは、MoMAが所蔵する近代美術の巨匠たちの作品にフォーカス。ヴァン・ゴッホ、クロード・モネ、ピエト・モンドリアン、サルバドール・ダリ、ソル・ルウィット、リュボーフィ・ポポーワがラインナップされている。
作品には、ダイナミックな色使いを忠実に再現したゴッホの《星月夜》(1889)や、モネの《睡蓮》(1914-26)など、世界中の人々に幅広く知られている象徴的なものが選定。商品には、パートナーシップの証としてMoMAのロゴが入ったラベルがあしらわれている。
ラインナップはTシャツ5柄(1500円)、スウェット3柄(1990円)。全国のユニクロ店舗およびオンラインストアにて2月7日に発売される。
ユニクロはこのニューヨーク近代美術館だけでなく、世界中の主要美術館と連携。テート・モダン(2016年3月~現在)、ボストン美術館(2017年9月~現在)、バルセロナ現代美術館(2018年3月~現在)、ルーヴル美術館(2021年2月~現在)とパートナーシップを締結している。