松山智一が、ミュージックデュオ・ゆずの新たなアルバム『PEOPLE』の発売に併せ、そのメインビジュアルに使用される新作を発表した。
松山の新作《People With People》は、ゆずの新たなアルバム『PEOPLE』のタイトルをもとに新たに制作された作品。縦2.1メートル、横4.3メートルの大作となっており、コロナ禍を経ての「人々とのつながり」と「夜明け」を表現したという。
松山は本作について次のようにコメントを寄せている。「コロナ禍において、多くの人と同様に改めて人と人との絆を感じることが多くありました。今回ゆずさんがつくった『PEOPLE』という作品に対して、僕はそれをかけ算にすることで、輪をさらに大きくしたいと思い《People With People》というタイトルをつけました。そこには僕自身が作者として、アーティストとしてかかわるという意味合いもあります。人間も人間を取り巻く環境も変わり続けます。とくにこの2年、我々はそのことを身をもって知ることになりました。人間は他者を通して自分を知ります。自分を見ます。いまこのタイミングでゆずさんと一緒に『PEOPLE』というテーマに向き合えることに感謝します」。