アートと名建築を巡る。「マツモト建築芸術祭」が2022年に長野県松本市で開催へ
ふたつの国宝や、数々の国登録有形文化財などの建物が存在する長野県松本市内十数ヶ所の名建築を会場に、名建築とアートを融合させた芸術祭「マツモト建築芸術祭」が開催される。会期は2022年1月29日〜2月20日。
ふたつの国宝や、数々の国登録有形文化財などの建物が存在する長野県松本市内十数ヶ所の名建築を会場に、名建築とアートを融合させた芸術祭「マツモト建築芸術祭」が開催される。会期は2022年1月29日〜2月20日。
東京・浜町のT-HOUSE New Balanceで、写真家・ホンマタカシが東京の風景を撮影した作品によるインスタレーション「TOKYO NEW SCAPES BY TAKASHI HOMMA」が開催される。
国際的に高い評価を得ている現代美術家・李禹煥(リ・ウファン)。その回顧展「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」が国立新美術館で開催。東京の美術館では初の大規模個展となる。
デザイン大国のひとつとして知られるフィンランドのデザインの誕生と発展のストーリーを紐解く展覧会「ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル」が、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでスタートした。フィンランドがデザイン大国となって今日に至る背景を探る。
ダニエル・アーシャムが自身のInstagramを通じ、若手アーティストたちに向けたメッセージを公開した。
寺田倉庫が今年2月にサービスリニューアルした美術品の保管サービス「TERRADA ART STORAGE ONLINE」。これがアップデートされ、立体作品の保管も可能になった。1点あたり月額550円(税込)から。
既存の美術作品の所有権をNFTの集合体に変換して分断することで、複数の人が作品の所有権を共有できるようにする会社「Particle」。同社が第1弾のプロジェクトとしてバンクシーの《Love Is in the Air》を1万個のNFTに分割して販売する。
金沢の私設現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」が、6番目のスペース「KAMU k≐k(カム ケーケー)」を12月17日にオープンさせる。多目的企画展示スペースとして作られた「k≐k」の初回企画は、フードアートの分野で活躍する諏訪綾子の新作「TALISMAN in the woods(タリスマンインザウッズ)」を公開する。
東京・天王洲にあるANOMALYで、日本を代表するアーティストのひとり、篠原有司男の個展「吾輩のパンチがオーロラに炸裂!」が始まった。
近年注目を集めるアーティスト・井田幸昌がRICOH ART GALLERY で個展「思層|Ontology」をスタートさせた。本展では、RICOHの2.5次元印刷「StareReap(ステアリープ)」を使って取り組んだ新作をはじめ、版画作品のみが並ぶ。
十和田市現代美術館が2010年に完成させた「Arts Towada」プロジェクトの10周年を記念し、全3期にわたる企画展「インター + プレイ」が開催中。第2期では「バルーン」と「クモ」をキーワードに、アルゼンチン出身のアーティストであるトマス・サラセーノの新作や近年の代表作が紹介されている。会期は2022年1月10日まで。
フランシス・ゴヤの名作《ウェリントン公爵》が1961年、展示されていたロンドン・ナショナル・ギャラリーから盗まれた。犯人は年金暮らしの老人、ケンプトン・バントン。この稀代の盗難事件を描いた映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』が22年2月25日より、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次公開される。
1960年代に勃興したコンセプチュアル・アートの中心人物のひとりであるローレンス・ウィナーが、12月2日に逝去した。享年79。
今週開幕した、または12月5日までに閉幕する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。
世界を放浪しながら独学でアートを学び、壁画制作やApple、Nikeなど様々な企業コラボレーションなどで注目されているアーティスト、SHUN SUDO。その最新の個展「ARTdemic」が東京・天王洲にあるMU GALLERYで開催される。会期は12月11日〜26日。
美人画によって広く名が知られる日本画家・鏑木清方。その没後50年を記念した大規模回顧展「没後50年 鏑木清方展」が、東京国立近代美術館と京都国立近代美術館で開催される。
今年初めてアート・コレクティブのみがファイナリストとして選出されたターナー賞は、北アイルランド・ベルファストを拠点とする「アレイ・コレクティブ」に決定した。
独自の技法で立体的な金魚を描く現代美術家・深堀隆介。その個展「金魚鉢、地球鉢。」が上野の森美術館で開幕した。
渋谷駅東口エリアに新たに整備される地上23階建ての複合施設の工事現場の仮囲いに、8名のアーティストによる作品が掲出。参加するのは石井海音、横山隆平、野沢裕、森本美絵、佃弘樹、高倉大輔、小林健太、田中功起。
人工知能(AI)の美意識や創作の可能性を探究している「人工知能美学芸術研究会」(AI美芸研)が長野・中川村で大規模な展覧会を実施。AIと美学・芸術学の関係を問う40名近い作家が参加する。