豊かな自然とカタストロフィへの不安。「現代地方譚6」に五月女哲平、高山陽介、モンデンエミコが参加

高知県須崎市のすさき芸術のまちづくり実行委員会が、県外の美術作家によるアーティスト・イン・レジデンスと成果発表展示を核とした展覧会「現代地方譚6」を開催する。第6回となる今回は「そこに生き、そこに在る。」をテーマに、同地の自然に寄り添った暮らしの術としてアートを模索することを試みる。会場はすさきまちかどギャラリー/旧三浦邸。会期は2019年1月19日〜2月17日。

NEWS / EXHIBITION

世界初!「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」が2020年に国立西洋美術館と国立国際美術館で開催決定。ゴッホの《ひまわり》も初来日

読売新聞社とロンドン・ナショナル・ギャラリーは、2020年3月より東京・上野の国立西洋美術館で、2020年7月より大阪・中之島の国立国際美術館で、世界初となる「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を開催すると発表した。同館所蔵の約60点が来日する。

NEWS / HEADLINE

日本写真史から社会主義リアリズムまで。2月号新着ブックリスト(2)

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。日本の戦後写真史から「社会主義リアリズム」の包括的研究書まで、『美術手帖』2月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

INSIGHT

デュシャンから気鋭の若手論者まで。2月号新着ブックリスト(1)

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。デュシャンを知る2冊や、気鋭の若手論者・上妻世海の初著書など、『美術手帖』2月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

INSIGHT

イサム・ノグチと長谷川三郎の絆にフォーカス。横浜美術館で「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの」が開幕

1950年に出会い、強く共鳴した2人の芸術家、イサム・ノグチと長谷川三郎。この交友関係に焦点を当て、両者がともに歩んだ50年代を回顧する展覧会「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの」が、横浜美術館で開幕した。

NEWS / REPORT

自閉してしまった時間を照らすアートの光。元ひきこもりの美術家・渡辺篤が写真集出版記念展を開催

美術家・渡辺篤による「アイムヒア プロジェクト」より、ひきこもり生活を送る人々が自らで撮影した部屋の写真を集めた写真集が2月16日に刊行される。また、写真集の刊行にあわせて、横浜・黄金町の「高架下スタジオSite-Aギャラリー」にて出版記念展も開催。本展では、写真集の販売および掲載写真を中心とする大型のインスタレーションや映像などが展示される。

NEWS / EXHIBITION

大賞は100万円と個展開催のチャンス。「CAF賞」が4月より作品募集を開始

株式会社ZOZOの前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が、学生を対象としたアワード「CAF賞2019」の作品募集を4月1日にスタート。最優秀賞1名には100万円と個展開催の機会が与えられるほか、審査員賞3名には30万円、入選・入賞の中から1名に海外渡航費として50万円が授与される。

NEWS / PROMOTION

バスキア、キーファー、リヒターによる大作も。高知県立美術館の開館25周年記念展「ニュー・ペインティングの時代」をチェック

1980年代に世界のアートシーンを席巻したニュー・ペインティング(=新表現主義)の作品を紹介する展覧会「ニューペインティングの時代」が、高知県立美術館で開催される。本展では、その多くが巨大であるゆえに、これまでまとめて鑑賞される機会の少なかったニュー・ペインティングの作品を堪能できる。会期は2019年1月19日〜3月24日。

NEWS / EXHIBITION