マネ、セザンヌから草間彌生まで。フォンダシオン ルイ・ヴィトンでコートールド・コレクションの名作絵画展と所蔵作品展が同時開催

イギリスの実業家であるサミュエル・コートールドのフランス絵画コレクションを紹介する展覧会「コートールド・ギャラリーコレクション 印象派への視点」(6月17日まで)と、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する60年代〜現代にかけての絵画を紹介する「フォンダシオン ルイ・ヴィトン / ザ・コレクション 絵画への視点 新たなセレクション」(8月26日まで)が、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催されている。

NEWS / EXHIBITION

作品保管のための最先端施設。ニューヨークのアートストレージ「UOVO」に潜入

日々新しい作品が生み出されるアートマーケットでの目下の課題のひとつは、「作品をどう保管するか」だろう。今後いっそうの需要が見込まれるアートストレージサービスのなかで、最先端の施設ときめ細かなサービスによって美術館、ギャラリー、アーティストらから絶大な支持を得るのが、ニューヨーク・ロングアイランドシティの「UOVO」だ。2014年の設立以来増設を続け、現在の利用者は1500を超える「UOVO」を訪問し、スタッフに話を聞いた。

INSIGHT

松方コレクション流転の歴史。国立西洋美術館「松方コレクション展」でモネの大作復元後の初公開も

国立西洋美術館開館の礎となった、実業家・松方幸次郎のコレクションである「松方コレクション」。その100年におよぶ歴史を振り返る展覧会「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」が、6月より開催。本展では、修復を経たモネの大作《睡蓮、柳の反映》が初公開される。

NEWS / HEADLINE

約55億円で落札。ホックニーの代表作が自身過去2番目の落札額を記録

3月6日に行われたクリスティーズ・ロンドンの戦後・現代美術イヴニングセールで、デイヴィッド・ホックニーの《ヘンリー・ゲルダーラーとクリストファー・スコット》が予想価格を上回る3766万1250ポンド(約55億円)で落札された。本作は、ホックニーのオークション過去最高額の2番目となっている。

NEWS / MARKET

ガーフィールドやピンクパンサー、ミッキーマウスが登場する絵画。キャサリン・バーンハートの日本初個展「Big In Japan!」をチェック

キャサリン・バーンハートの個展「Big In Japan!」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。本展は、大きなキャンバスに鮮やかな色彩を用いて、漫画のキャラクターやポップカルチャーのアイコン、 あるいはニューヨークのストリートカルチャーを描いた、新作8点を中心に構成。会期は3月16日〜4月13日。

NEWS / EXHIBITION

愛☆まどんなによるライブペインティングも。国際女性デーイベント「Bloom a life 自分の色をみつけよう」が銀座 蔦屋書店で開催

国連が制定した「国際女性デー」にあたる3月8日に、銀座 蔦屋書店でイベント「Bloom a life 自分の色をみつけよう」が開催される。同イベントでは、鮮やかな色彩で少女の姿を描いてきた愛☆まどんなによるライブペインティングのほか、様々なゲストによるトークが行われる。

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1960年代の日本人アーティストに注目。「Radicalism in the Wilderness」展がNYのジャパン・ソサエティーで開催へ

東京などの経済文化中心地から離れ、日本の「荒野」で活動していた1960年代の日本人アーティスト。それらのアーティストによる急進的な表現活動に焦点を当てた展覧会「Radicalism in the Wilderness: Japanese Artists in the Global 1960s」が、ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで開催される。会期は3月8日〜6月9日。

NEWS / EXHIBITION

国立西洋美術館と凸版印刷、モネ作《睡蓮、柳の反映》の欠損部分をデジタルで推定復元するプロジェクトに着手

国立西洋美術館と凸版印刷が、同館が所蔵するクロード・モネ作《睡蓮、柳の反映》の欠損部分を推定し、デジタルで復元するプロジェクトに着手した。その成果は、「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」(6月11日~9月23日)で見ることができる。

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