
新芸術校の選抜成果展「ホーム・ランド」で優秀者6名が作品を展示。落選者による裏成果展も
「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」第4期の選抜成果展「ホーム・ランド」が、五反田のゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエとgallery 201の2会場で開催される。本展では6名が作品を展示し、ゲストを招いた講評会も行われる。会期は3月3日〜10日。

「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」第4期の選抜成果展「ホーム・ランド」が、五反田のゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエとgallery 201の2会場で開催される。本展では6名が作品を展示し、ゲストを招いた講評会も行われる。会期は3月3日〜10日。

サグラダ・ファミリアなどで知られるスペインの建築家、アントニオ・ガウディ。今回、実測家・建築家の田中裕也が40年にわたって続けてきたガウディ作品の実測図と考察をもとに、その魅力を解き明かす展覧会「ガウディをはかる -GAUDI QUEST-」が東京・天王洲の建築倉庫ミュージアムで開催される。会期は3月27日〜6月30日。

「霧のアーティスト」として世界的に知られるいっぽう、社会を鋭く見つめたビデオアートの制作や、ビデオを用いた表現を行う若手作家の発掘と支援に尽力した中谷芙二子。水戸芸術館現代美術ギャラリーで行われた日本初となる大規模個展を、社会学者の飯田豊がレビューする。

東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で、19組のデザイナーとアーティストによる展覧会「光るグラフィック展2」が開催中だ。同じ作品を実空間と仮想空間の両方で見ることができるというユニークな本展をレポートで紹介する。

メトロポリタン美術館の衣装研究所(コスチューム・インスティチュート)が開催してきたファッションの展覧会。今年はスーザン・ソンタグの「キャンプ」の概念を起点とした展覧会「Camp: Notes on Fashion」が行われることがわかった。会期は5月9日〜9月8日。

画家・今井麗の個展「LOVERS」が、巣鴨のXYZ collectiveで開催される。会期は3月3日〜31日。

オークションハウスの巨頭、サザビーズがニューヨーク本社の展示スペースの拡張とリニューアルを発表した。8300平米以上におよぶ40以上の展示スペースが設けられる今回の拡張は、建物内での顧客体験を一新することを目指しているという。

平川典俊、広川泰士、ミリアム・カーンらによるグループ展「Landscapes」が、東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで開催される。会期は3月9日〜4月6日。

アーティスト・会田誠らが講師を担当した、京都造形芸術大学の公開講座「人はなぜヌードを描くのか、見たいのか。」を受講した女性が精神的苦痛を受けたとして、同大の運営母体である学校法人瓜生山学園を提訴。東京地裁に、慰謝料など約333万円の支払いを求める訴訟を起こした。

思想家・東浩紀が運営する株式会社ゲンロンが、2015年に立ち上げたアートスクール「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」。同校で4月7日より開講する新課程「コレクティブリーダー」の受講生を現在募集中だ。募集締切は3月11日(先着順)。

東京・新宿の草間彌生美術館が、次回展の詳細を公開した。「幾兆億年の果てより今日も夜はまた訪れてくるのだ―永遠の無限」では、日本初公開のステンレス製カボチャの立体作品などが発表される。会期は4月4日〜8月31日。

草間彌生、ダニエル・ビュレン、ニコラ・ビュフといったアーティストの作品が空間を彩ってきた、GINZA SIXの中央吹き抜け。ここに、2月22日より塩田千春の新作《6つの船》が登場した。全長5メートルの6隻の船が意味するものとは?

「アート・バーゼル香港」や「アートセントラル」が開催される3月の香港。それらのイベントを含め、香港のアート・カルチャーライフを1ヶ月間満喫できる「香港アートマンス」を紹介する。

新人写真家の登竜門として知られる「写真新世紀」。29年目となる今年の作品募集が4月よりスタートする。応募期間は4月17日〜6月12日。

日本最後の文人と言われる巨匠・富岡鉄斎。豊かな学識と古への敬慕のもと、多彩な書画作品を生み出したその世界を紹介する展覧会「特別企画展 富岡鉄斎―文人として生きる―」が、奈良・大和文華館で開催されている。会期は4月7日まで。

写真集に特化したアートブックフェア「Photobook JP」が、横浜・大さん橋ホールで開催される。同フェアは日本の写真集シーンの底上げを目指して昨年に初開催され、約1万人の来場者数を記録。今年も展示のほか、トークやサイン会、特別企画「Print House Session」などさまざまなイベントが行われる。会期は2月28日〜3月3日。

その背景や設定を細かくつくり込み、コラージュやペインティングを虚実の入り交じるかたちで発表してきたユアサエボシ。その個展「プラパゴンの馬」が、東京・神宮前のEUKARYOTEで開催される。本展では、「大正生まれの架空の三流画家」であるユアサエボシに関する資料の公開や、1965年に京橋の貸し画廊で行われた個展の再現として展示が行われる。会期は3月7日〜31日。

チームラボが2015年から毎年行っている展覧会「チームラボ かみさまがすまう森」。今年も、7月〜10月31日(予定)にかけて佐賀・武雄温泉の御船山楽園での開催が決定した。御船山楽園は、50万平米の広大な敷地に巨石や洞窟、森、庭を有する名勝地。チームラボは、そこでどんな作品を出現させるのか?

江戸時代に生きた女性たちの「くらし」の様相を、浮世絵や着物、化粧道具、外国人の記録などから探る展覧会「女・おんな・オンナ〜浮世絵にみる女のくらし」が、渋谷区立松濤美術館で開催される。本展ではいわゆる「美人画」のほか、化粧や労働を描いたもの、春画などを幅広く展示。会期は前期が4月6日〜5月1日、後期が5月3日〜26日(各期間中に一部展示替えあり)。

1月19日と20日の2日間限定で横浜で開催された佐藤朋子展「103系統のケンタウロス」。本展の来場者は、それぞれ会場から数分歩いたバス停から103系統のバスに乗り、作家によるレクチャー音声を聴きながら終点まで向かうよう指示された。「レクチャーパフォーマンスとは何か」を問いかけ、さらにその欠点を露わにした本展を、インディペンデント・キュレーターの長谷川新がレビューする。