京都・三条高倉の京都文化博物館で「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」が開催される。会期は7月4日~9月6日。同展はその後、東京都庭園美術館(10月3日~12月20日)、ひろしま美術館(2027年1月30日~3月28日)ほか全国へ巡回予定。
マリメッコはフィンランドのデザインハウスであり、世界に先駆けて誕生したライフスタイルブランドのひとつとして知られる。「喜びにあふれた人生」と「よりよく生きるための哲学」を体現することをモットーに、1951年にアルミとヴィリヨ・ラティア夫妻によって設立された。鮮やかな色彩と大胆な模様が特徴のプリント・デザインは、世代や国境を超えて愛され、創業以来そのデザインは3500種類以上にのぼる。


多彩な資料を通してマリメッコの創造の美学を紐解く
本展は、様々な年代の貴重なドレスやファブリック、制作過程のイメージなど、多彩な資料を通してマリメッコの創造の美学を紐解くものとなる。1960年代から近年のコレクションまで、厳選された約70点のドレスを一堂に展示。自然の風景から描かれたスケッチや切り絵、キービジュアルを飾った模様の原図の一部などといった貴重な資料を通じて、1枚の紙に描かれたドローイングがファブリックへと形を変えていく創作の舞台裏を公開する。
また、本展に合わせて会場内にはアートユニット・plaplaxによるインスタレーションが設置される。ヘルシンキにある自社の「プリント・ファクトリー」をテーマに、映像とプロジェクションを用いて、ひとつの模様がプリントとして生まれるプロセスを表現するという。さらに、ミナ ペルホネンのデザイナー・皆川明も参加。皆川がデザインし、マリメッコのファクトリーで制作されたファブリックを用いた新作インスタレーションも展示される予定となっている。

























