
ひろがる身体の小宇宙。美術作品に登場する「人間の身体」に焦点を当てた展覧会が、町田市立国際版画美術館で開催中
古くから様々な眼差しで見つめられ、美術作品に多く登場してきた人間の身体に焦点を当てる展覧会「THE BODY―身体の宇宙―」が、東京・町田市立国際版画美術館で開催されている。会期は6月23日まで(展示替えあり)。

古くから様々な眼差しで見つめられ、美術作品に多く登場してきた人間の身体に焦点を当てる展覧会「THE BODY―身体の宇宙―」が、東京・町田市立国際版画美術館で開催されている。会期は6月23日まで(展示替えあり)。

美術手帖2月号「みんなの美術教育」特集で巻頭企画として掲載された「誌上授業」を体験するワークショップが、4月20日、東京・外苑前で開催された。当日の様子をレポートで紹介する。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれた布施琳太郎「新しい孤独」をお届けする。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれたはがみちこ「『二人の耕平』における愛」をお届けする。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれた沖啓介「Averages 平均たるもの エドワード・ルシェから始める」をお届けする。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれた大岩雄典「別の筆触としてのソフトウェア——絵画のうえで癒着/剥離する複数の意味論」をお届けする。

映画監督の是枝裕和、西川美和が立ち上げた映像制作者集団「分福」の1期生で、両監督の愛弟子でもある広瀬奈々子のデビュー作『夜明け』が各地で公開中だ。公開記念イベントとして、宣伝写真を担当した写真家・佐藤麻優子と広瀬によるトークショーが、アップリンク渋谷にて開催された。その模様をレポートする。

日本とポーランドの国交樹立100周年を記念し、両国のアーティスト21組が参加する展覧会「セレブレーション-日本ポーランド現代美術展-」が、京都芸術センター、ロームシアター京都、ザ ターミナル キョウトの3会場で開催される。会期は5月18日〜6月23日。

『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、次席に選ばれたウールズィー・ジェレミー「インターネット民芸の盛衰史」をお届けする。

オランダの現代バレエ団、NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)の13年ぶりとなる来日公演が、愛知県芸術劇場(6月28日、29日)、神奈川県民ホール(7月5日、6日)で開催される。今回は、それぞれ異なる振付家が手がける4作品が上演予定だ。

第3回
アーティストとのコラボレーションも増え、人々のファッションへの受容が拡大する現代。アーティストの美意識や思想に共感し、作品を購入するのと似た意識で衣服を選ぶ人も多いだろう。このシリーズでは、ファッションの新境地を追求する気鋭を紹介していく。第3回は、消費者にファストファッションや大量生産を再考するポルトガルのファッションブランド「REALITY STUDIO」を取り上げる。

大量消費社会と好景気、 そして原発事故やエイズの脅威など、楽観主義と閉塞感が同居した80年代。この時代に日本ではどんなアートが誕生したのか? 『美術手帖』6月号は、その実態に迫る1冊となっている。

美術家のヘスス・ラファエル・ソト(1923〜2005)の個展が、5月12日まで表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催中だ。フォンダシオン ルイ・ヴィトンによる「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの第6弾となる本展では、フォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵のコレクションから、ソトの象徴的作品《Pénétrable BBL Bleu》(1999)のインスタレーションを見ることができる。神奈川県立近代美術館館長であり、「視覚の魔術師 ラファエル・ソト」展(1990)にも携わった水沢勉と、現代美術作家・大巻伸嗣による4月26日に行われた特別対談をレポートでお届けする。

5月7日発売の『美術手帖』 2019年6月号の特集は「80年代★日本のアート」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

「『体験のデザイン』としての総合芸術=VRを学ぶ」をキャッチコピーに、アート・音楽・建築・ファッションの分野から講師を招いて、VR表現のための考え方と技術を学ぶ「NEW VIEW SCHOOL」が始動する。同スクールは、東京と京都の2会場でそれぞれ6月初旬から開講(全10回)。

繊細な素材を使ったダイナミックなインスタレーションで知られる作家・飯嶋桃代の個展「〈疾患〉と〈治癒〉―通過儀礼としてのイナバノシロウサギ説話」が、東京・京橋のギャルリー東京ユマニテで開催される。本展で飯嶋は、オブジェと映像で構成されるインスタレーションを展開。会期は6月1日〜15日。

愛媛県東部に位置する新居浜市、西条市、四国中央市を舞台に、5月から11月にかけて開催されるアートフェスティバル「えひめさんさん物語」が開幕した。地域の資産とアート、そしてアクティビティを融合させたこのイベントの見どころとは?

第12回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第12回では、松井が、蓮沼による展覧会「Someone’s public and private / Something’s public and private」の書簡を受け、小杉武久を論じる。毎週土・日更新。

「ドローイング」を軸として、作家の仕事への、私たち受け手の向き合い方を再考する展覧会「Drawing: Manner」が、東京・天王洲のTakuro Someya Contemporary Artで開催中だ。岡﨑乾二郎、川⼈綾、牧⼝英樹、村⼭悟郎、ラファエル・ローゼンダール、大山エンリコイサムの6名が参加する本展の会期は、5月25日まで。

第11回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第11回では、蓮沼が5月2日、ニューヨークのトンプキンス・スクエア・パークで行った1日限りの展覧会「Someone’s public and private / Something’s public and private」を振り返る。毎週土・日更新。