アーティストがつくる架空の展覧会の招待状。XYZ Collectiveの「クールインヴィテーションズ6」をチェック

国際的な活動を展開する、巣鴨拠点のアーティスト・ラン・スペース「XYZ Collective」。同スペースにて、COBRA、ミヤギフトシ、持塚三樹、中野浩二、礒谷博史らが参加するベネフィット展覧会「クールインヴィテーションズ6」が開催中だ。会期は9月1日まで。

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 XYZ CollectiveはアーティストのCOBRA、松原壮志朗、ミヤギフトシがディレクターを務める、東京・巣鴨のアーティスト・ラン・スペース。

 XYZ Collectiveではこれまで今井麗、中野浩二、片山真妃らの個展を行うほか、2018年の「NADA ART FAIR マイアミ・ビーチ」ギャラリーブースへの参加、ロサンゼルスの現代美術ギャラリー・フリードマン・フィッツパトリックで「Kiss in Tears」展(2018)、ブリュッセルのラ・メゾン・デ・ランデヴーで「ときめきメモリアル」展(2019)をキュレーションするなど、国内外で活動を展開してきた。今年は10月にはパリで行われるアートフェア「Paris Internationale」に参加予定。

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 そんなXYZ Collectiveで、ローゼン美沙子&ジェフリーのキュレーションによるベネフィット展覧会(収益をギャラリー運営に充てる展覧会)として、6回目の「クールインヴィテーションズ」展が行われる。

 参加作家は、アナーソフィー・バーガー、COBRA、ミヤギフトシ、持塚三樹、中野浩二、礒谷博史、ベンジャミン・ヒュッテ、トビアス・マディソン、マシュー・ヒッグス、片山真妃、松原壮志朗、エマニュエル・ロゼッティ、八重樫ゆい、MISAKO & ROSEN、兼平彦太郎、コレクター F。

 会場には、参加作家が制作した「架空の展覧会の招待状」に加え、マシュー・ヒッグスによりコレクションされてきたインビテーションも展示されている。  

MISAKO & ROSENの招待状

編集部

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