
若手クリエイター50人が共演。「KUMA EXHIBITION 2018」がスパイラルで開催決定
若手クリエイターを支援するクマ財団は、2018年3月24日と25日の2日間限定で「KUMA EXHIBITION 2018」を開催。クマ財団の支援を受ける50人のクリエイターが参加する。

若手クリエイターを支援するクマ財団は、2018年3月24日と25日の2日間限定で「KUMA EXHIBITION 2018」を開催。クマ財団の支援を受ける50人のクリエイターが参加する。

西アフリカに位置するナイジェリア最大の都市・ラゴス。ここを舞台に、初となる国際展「ラゴス・ビエンナーレ」が2017年末に開催された。アフリカでも有数の文化都市で開かれたこの国際展を、ブラジル在住の写真家・仁尾帯刀がレポートする。

「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」展が、練馬区立美術館で2月22日に開幕。過去最大規模かつ、これまでにない視点でサヴィニャックの作品を紹介する本展の見どころとは?

東京国立博物館で2018年7月より開催される、「縄文の美」に焦点を当てた特別展「縄文―1万年の美の鼓動」。同展で、現在国宝に指定されている縄文時代の出土品6件がすべて出品されることが明らかにされた。これは史上初の試みとなる。

静岡県熱海市のMOA美術館で、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」と歌川広重の「保永堂版 東海道五十三次」の全点を一挙に公開する展覧会が開催される。会期は3月16日〜4月24日。

第22回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載の第22回は、宮崎県小林市で独自の手法を用いた立体作品をつくり続ける大久保伊豆喜を紹介する。

第17回
アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載の第17回。今回は、前回に引き続きイギリスの作家、サマセット・モームの作品を取り上げる。『人間の絆』(新潮社)は、モームの自伝的小説。ヨーロッパを旅して彼の足取りをたどった、ミヤギの目に映ったものとは。

各年に優れた作品を発表した新人写真家に贈られる「木村伊兵衛写真賞」。第43回目となる今年度のノミネート作家6名が発表された。受賞者の発表は3月20日。

スタートトゥデイ代表取締役社長で現代芸術振興財団会長の前澤友作が、フランスの芸術文化勲章「オフィシエ」を受章することがわかった。

『pink』『ヘルタースケルター』などで知られる漫画家・岡崎京子の『リバーズ・エッジ』が、『世界の中心で、愛をさけぶ』『パレード』などを手がけてきた行定勲監督により実写映画化。2月16日より、TOHOシネマズ新宿ほかで全国ロードショーを開始した。主人公の女子高生・若草ハルナを二階堂ふみが演じる。

緩くも風刺的で辛辣な作品を描く加賀温の個展がMAHO KUBOTA GALLERYで開催。アイルランドを拠点に活動しており、本展が日本初個展となる。会期は2018年3月6日〜4月7日。

3月9日〜11日、天王洲のTENNOZ CANAL EASTで「TOKYO CANAL LINKS#5」が開催。また同時期には、TERRADA ART COMPLEXで「Asian Art Award 2018」のファイナリスト展も行われる。

写真家のHIROMIXとファッションデザイナーのNukemeによる2人展「KAWAII未来」が、高円寺のFAITHで開催されている。会期は2月16日〜26日。

フランドル絵画に大きな影響を与えたピーテル・ブリューゲル1世と、その子孫たち。なぜブリューゲル一族は150年にわたって画家を輩出し続け、ひとつのブランドとなり得たのか? その秘密を、「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」展の出品作とともに紐解く。

ラグジュアリーブランド「ボッテガ・ヴェネタ」が2018年春夏広告キャンペーンとしてムービーアンソロジー「リフレクションズ」を発表した。2月から4月にかけ6つの作品を順次公開する。

世界各国の航空会社の機内食器のコップを展示する「Airplane Cups」展が、東京・三宿のカフェSUNDAYで開催される。会期は3月10日〜4月22日。

昭和を代表する写真家・林忠彦の展覧会が六本木・FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館で開催される。2部構成で半世紀に渡る活動を紹介する。会期は第一部が2018年4月1日〜5月31日、第2部が6月1日〜7月31日。

東京都写真美術館が新たな展覧会シリーズ「写真発祥地の原風景」を開催する。第一弾は西洋と東洋の文化の交流地「長崎」を取り上げ、写真文化の源流を探る。会期は2018年3月6日〜5月6日。


2月17日発売の『美術手帖』3月号の特集は、現代における言葉を多角的にひもとく「言葉の力。」。言葉の問題と向き合うアーティスト、詩人、歌人、ラッパー、ミュージシャン、演出家など、様々な表現者が登場する。