世界でもっとも有名な画家のひとりである19世紀の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。その人生をじっくりと追体験できる映画が10月6日より東劇ほか全国で順次公開される。
2011年にヨーロッパでスタートして以来、好評を博している映画プロジェクト「アート・オン・スクリーン(EXHIBITION ON SCREEN)」は、誰もが知る歴史的な美術品をテーマとした映像エンターテインメント。
日本では今年6月と7月に連続公開された『ミケランジェロ:愛と死』『私は、クロード・モネ』に続き、プロジェクト第3弾となるのが本作『フィンセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点』だ。
この映画では、人々のイマジネーションを深く刺激し、魅了してきたゴッホの人生にフォーカス。ゴッホ美術館(アムステルダム)のキュレーターの独占インタビューなどを交えながら、悩ましくも輝ける人生を深く掘り下げたドキュメンタリーを通して、ゴッホの生涯を追体験することができる。
作家やその作品に対する深い理解だけでなく、新たな視点をあたえてくれそうな作品だ。