
落合陽一ら29組がアートで持続可能性を探る。「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」が開幕
アートによって持続可能性を表現する芸術祭「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs 真のゆたかさのために」が開幕した。その見どころをレポートでお届けする。会期は5月9日まで(北九州市立美術館の展示は7月11日まで、北九州市立いのちのたび博物館の展示は5月30日まで延長)。

アートによって持続可能性を表現する芸術祭「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs 真のゆたかさのために」が開幕した。その見どころをレポートでお届けする。会期は5月9日まで(北九州市立美術館の展示は7月11日まで、北九州市立いのちのたび博物館の展示は5月30日まで延長)。

今年5月19日〜23日に開催されるアートフェア「アート・バーゼル香港2021」が、初となるライブ配信プログラム「アート・バーゼル・ライブ:香港」の詳細を発表した。リアルなフェアに参加する各ギャラリーのブースでの展示内容をオンラインで鑑賞可能なオンライン・ビューイング・ルーム(OVR)のほか、会場からライブ配信されるバーチャルツアーや特別イベントなども予定されている。

十和田市現代美術館で4月に公開された塩田千春による常設作品《水の記憶》。制作のプロセスからコロナ禍でのアートとの向き合い方まで、制作のためにドイツより来日した作家にインタビューを行った。

鮮やかな色彩のペインティング、壁画などで注目されるKeeenue。HARUKAITO by islandで個展「ODD ONE OUT」を開催中の彼女のアトリエでインタビューを行った。

大阪市の堂島・中之島エリアを舞台にした国際的なアートフェアで、5月13日〜16日に開催を予定していた「art stage OSAKA 2021」が、新型コロナウイルス感染拡大により開催延期を発表した。新しい会期は6月11日〜13日。

第29回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。本記事では、2018年の「アート×ブロックチェーン」特集より、ブロックチェーンの仕組みを紐解く4つのキーワードを紹介する。

2年ぶりの開催となった「アートフェア東京2021」(3月18日〜21日)同フェアが発表した入場者数や売上を、マネージング・ディレクターの北島輝一による解説や分析を踏まえつつ振り返る。

フランスのノルマンディー地方で隔離中のデイヴィッド・ホックニーがiPadを使って制作したデジタル・アートの新作が、5月1日〜31日にニューヨーク、ロンドン、東京、ソウルの4都市の屋外ビジョンで公開。東京では9時から毎晩3分間、新宿のユニカビジョンで上映される。

ダムタイプにとって18年ぶりとなる新作パフォーマンス《2020》。そのダイジェスト版(56分)がYouTubeにて無料公開されている。

草間彌生のモノクローム作品に注目した展覧会「神秘と象徴の中間:草間彌生のモノクローム」が、草間彌生美術館で開幕した。本展では、1950年代から制作が続くモノクロームの絵画シリーズ「無限の綱」から近年の「わが永遠の魂」シリーズにおけるモノクローム絵画までの作品を紹介し、草間が一貫して追求してきた独自のモノクロームの世界をたどる(緊急事態宣言の延長により4月29日~6月2日は臨時休館)。

東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで、『約束のネバーランド』の原作者・白井カイウとマンガ家・出水ぽすかとシャネルのコラボレーション展覧会「MIROIRS – Manga meets CHANEL」が開催中だ。会期は6月6日まで。

第2回
サービス開始からわずか3年半にもかかわらず、全世界で幅広い世代で圧倒的な人気となっているショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」。現在、アートコンテンツの充実を積極的に図っている。TikTokはなぜアートに力を入れているのか? TikTok Japan マーケティングチームの白地祐輝に詳細を聞いた(PR)。

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。現代美術市場や文化芸術分野に対する公金支出をめぐる論争を取り上げる書や、多分野に応用できる「知的生産術」としてキュレーションを拡張する1冊など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

3度目の緊急事態宣言が発令されるなか、金沢21世紀美術館では大きく揺らぐ「日常」をテーマとして企画展「日常のあわい」がスタートした。会期は9月26日まで。

6人組のアーティスト集団・オル太による展覧会「超衆芸術スタンドプレー 夜明けから夜明けまで」が、東京・墨田区のアートプロジェクト「ファンタジア!ファンタジア!」のプログラムとして開催された。本展では、リサーチをもとに構成したストーリーを再演する映像を軸にインスタレーションを展示。「演じる」ことで地域の歴史と人々の営みを掘り起こし、新たに物語を紡いでいく実践の方法について、キュレーターの北出智恵子が論じる。

第28回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。本記事では、2018年の「アート×ブロックチェーン」特集より、ブロックチェーンにまつわるQ&Aを掲載する。

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。2019年に行われた「タイムライン」展を起点に作品をめぐる「時間」や「生」を記録した1冊や、カント『判断力批判』を題材にしたリオタールの原稿をまとめた講義録など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

京都のギャラリー、現代美術 艸居のメインギャラリーとアネックスで、2名の現代陶芸家が新作を発表した。透明感のある白磁の曲線を組み合わせてシャープな造形を行う松村淳と、手びねりによる成形とガラスや石などを練り込んだテクスチャーを融合させる川端健太郎。ふたりの展示とアトリエを訪れ、取材を行った。

アートラボあいちにて、キュレーター・西田雅希、アーティスト・黒川岳によるプロジェクトが開催された。「とこなめ陶の森資料館」(愛知県常滑市)所蔵の大甕と土管によるサウンド・インスタレーションを展開。能勢陽子がレビューする。

オラファー・エリアソンの最新の個展「Life」が、7月11日までスイス・バーゼルの近郊にある私設美術館・バイエラー財団で開催中。本展では展示室のフロアが水に満たされ、水面には浮きシダやヒメスイレン、ゲットウなどの植物や浅い水域に生息する昆虫が存在しており、人間と非人間の介入や相互作用の痕跡が残されている。