
アニエスベーが日本初のギャラリーを青山にオープン。こけら落としはROSTARR「PAREIDOLIC BEHAVIOUR」展
フランスを拠点に世界各国にショップを展開するアニエスベー。同社が12月8日、日本初となるアートギャラリーを青山店2階にオープンさせる。アニエスベーのフランス国外でのギャラリーは、ニューヨーク、香港に続き3ヶ所目。

フランスを拠点に世界各国にショップを展開するアニエスベー。同社が12月8日、日本初となるアートギャラリーを青山店2階にオープンさせる。アニエスベーのフランス国外でのギャラリーは、ニューヨーク、香港に続き3ヶ所目。

40年近くにわたって静岡の地で作陶を続けてきた陶芸家・黒田泰蔵の白磁を取り上げる個展、静岡・長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館で開催される。「黒田泰蔵 白磁」の会期は2019年1月12日〜4月9日。

20世紀の美術にもっとも影響を与え、その後の現代美術史の礎となった芸術家マルセル・デュシャン。その足跡をフィラデルフィア美術館の所蔵品でたどり、さらには日本美術と並べるという展覧会「マルセル・デュシャンと日本美術」が東京国立博物館で開催されている。展覧会構成に対し、様々な意見が上がる本展について、デュシャン研究を専門とする美術史家で京都工芸繊維大准教授の平芳幸浩がレビューする。

東南アジア地域初のミニマリズム展「ミニマリズム - 空間、光、そしてオブジェ」が、11月16日よりシンガポールを代表する2つの美術館、ナショナル・ギャラリー・シンガポールとアートサイエンス・ミュージアムでスタートした。ミニマリズムの解釈を拡大させる本展の、各会場の見どころを、前後編で紹介する。後編はアートサイエンス・ミュージアム。

一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンは、企業オフィス内でアート作品を展示し販売まで行う「CVJ Workplace Art Project」を今年からスタートさせる。その第一弾となるのはヤフー。2018年11月15日から2019年1月31日まで、同社本社のオフィス、カフェテリアやオープンコラボレーションスペースLODGEが会場となる。

活字体の彫刻「LOVE」シリーズなどで知られるロバート・インディアナ。今年5月に惜しまれつつもこの世を去ったインディアナの追悼展「LOVE & PEACE:ロバート・インディアナ追悼展」が代官山ヒルサイドテラスF棟ヒルサイドフォーラムで開かれる。会期は11月27日〜12月2日。

アメリカのアーティスト、ジョゼフ・コーネルの展覧会「ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ(仮称)」が、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館で開催される。本展では、同館が誇るコーネルのコレクションに加えて、国内の美術館および個人所蔵のコーネル作品が一堂に集結。上映の機会が少なかった映像作品も見ることができる。会期は2019年3月23日〜6月16日。

ロシアの名門バレエ・カンパニー「エイフマン・バレエ」が、2019年7月に『ロダン〜魂を捧げた幻想』を日本初初演する。彫刻家、オーギュスト・ロダンの人生を描いた本作では、ダンサーたちが表現する彫刻作品にも注目したい。

東南アジア地域初のミニマリズム展「ミニマリズム - 空間、光、そしてオブジェ」が、11月16日よりシンガポールを代表する2つの美術館、ナショナル・ギャラリー・シンガポールとアートサイエンス・ミュージアムでスタートした。ミニマリズムの解釈を拡大させる本展の、各会場の見どころを、前後編で紹介する。前編はナショナル・ギャラリー・シンガポール。

山梨県北杜市に位置する「清春(きよはる)芸術村」をご存知だろうか? 広大な敷地内に清春白樺美術館をはじめ、多数の名建築が集まるこのアートスポットは開村から30年以上経ったいまも発展を続けている。そんな清春芸術村を訪ねた。

小瀬村真美、関根直子、手塚愛子によるグループ展が、東京・恵比寿のMA2 Galleryで開催される。同じ世代に生まれ、国内外で活躍してきた3名の近作および新作に注目が集まる。会期は11月30日〜12月22日。

彫刻や映像など、さまざまなメディアを用いて制作を行う小平篤乃生の個展「烏巡り」が、広島・廿日市市のアートギャラリーミヤウチで開催中だ。会期は2019年1月14日まで。

写真家・松江泰治の個展が、東京・東神田のTARO NASUで開催される。本展では、松江の代表シリーズ「gazetteer」より、同じ被写体を撮影したモノクロとカラー両方の風景作品を展示。モノクロとカラーのイメージを往還することができる。会期は11月24日~12月22日。

写真家・篠山紀信が、山梨の清春芸術村にある安藤忠雄建築「光の美術館」で新作を撮り下ろし、個展「光の情事」をスタートさせた。自然光のみで撮影された作品が並ぶ本展の見どころを篠山の言葉とともにレポートでお届けする。

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。ドゥルーズの『シネマ』をひもとく論考から月岡芳年研究まで、『美術手帖』12月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。ドゥルーズの『シネマ』をひもとく論考から月岡芳年研究まで、『美術手帖』12月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

演出家・リサーチャーのマーク・テをゲストキュレーターに迎えた展覧会「呼吸する地図」が、山口情報芸術センター[YCAM]で開催。12週にわたるレクチャーやレクチャー・パフォーマンス、インスタレーションなど様々なプログラムを実施する。会期は12月15日〜2019年3月3日。

日本を代表する俳優として国内外の作品に出演する傍ら、音楽活動や絵画制作も行っている浅野忠信。そんな浅野のドローイング700点を紹介する展覧会が、東京・外苑前のワタリウム美術館で開催される。会期は12月7日〜2019年3月31日。

「めぐる」をテーマに、新進気鋭の10人の作家とコラボレーションした文学作品集『めぐるをめぐる10の何か』をオルビスが刊行。本著は11月17〜18日に原宿・神宮前交差点付近、22日に品川、24〜25日には二子玉川へと巡回する移動式本屋「ORBIS BOOK TRUNK」で無料で入手できる。

11月18日までに終了する展覧会とスタートしたばかりの展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。この機会をお見逃しなく。