過去を想像しながら、未来を感じて。ロンドン拠点の写真家・副島美樹が個展「The Passenger’s Present」を開催中

ロンドンを拠点とする写真家・副島美樹の個展「The Passenger’s Present」が、東京・恵比寿のPOST:limArtでスタートした。本展は、写真というメディアと編集作業を通じて、それらに思いを巡らせる作業を続けてきた副島の新作および近作を紹介するもの。会期は12月16日まで。

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芸術の諸ジャンルが交わる“山のような”芸術祭。小金沢智評 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018」

東北芸術工科大学が主宰し、今年3回目を迎えた「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」。この芸術祭では、東北の暮らしと地域文化への深い洞察をベースに、現在の山形のあり様を表した作品を展示するとともに、山形の過去と未来に光を当てる創造的なアイデアや協働を「山のように」生み出す芸術祭を目指してきた。この芸術祭がスタートした2014年から全回を見続けてきたという太田市美術館・図書館学芸員の小金沢智がレビューする。

REVIEW

有田の伝統とフランスの人間国宝が出会う。佐賀県で芸術祭「ワザノワ会議」がスタート(前編)

ともに「人間国宝」という制度を持つフランスと日本。やきものの「有田焼」で知られる佐賀県で、同県を拠点とする若手作家とフランス人間国宝の展示や各種イベントを行う芸術祭「有田とフランス人間国宝 『ワザノワ会議』」 が11月18日にスタート。その様子を前後編でお届けする。前編ではオープニングセレモニー、内覧会、レセプションが行われた開幕前日の様子を紹介する。

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有田の伝統とフランスの人間国宝が出会う。佐賀県で芸術祭「ワザノワ会議」がスタート(後編)

ともに「人間国宝」という制度を持つフランスと日本。やきものの「有田焼」で知られる佐賀県で、同県を拠点とする若手作家とフランス人間国宝の展示や各種イベントを行う芸術祭「有田とフランス人間国宝 『ワザノワ会議』」 が11月18日にスタート。レポート後編では、ふたつのワークショップ、トークが行われた初日の様子をお届けする。

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歴史とアートの対話を目撃する。「クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし ―杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ」展が長崎県美術館で開催

静岡・熱海のMOA美術館で開催され、注目を集めた展覧会の長崎版「クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし ―杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ」が長崎県美術館に開催される。本展は、杉本博司の作品とともに天正少年使節のイタリアでの足跡をたどるもの。会期は11月23日~2019年1月27日。

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第4回

プレイバック!美術手帖  1992年3月号 特集「ポップ/ネオ・ポップ」

『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1992年3月号から、特集「ポップ/ネオ・ポップ」を紹介。

デジタル・ネイティブが描き出すVR時代の絵画とは? 第4回CAF賞最優秀賞の木村翔馬が個展「dreamのあとから(浮遊する絵画とVRの不確定)」を開催

現代芸術振興財団が実施している「CAF賞」。その第4回(2017年)で最優秀賞を受賞した木村翔馬が、関東初となる個展「dreamのあとから(浮遊する絵画とVRの不確定)」を東京・赤坂のninetytwo13galleryで開催する。会期は11月23日〜12月2日。

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相模原の6つの会場で開催中。パープルームによる「展覧会」を考える展覧会とは?

美術の共同体「パープルーム」が、展覧会「パープルタウンでパープリスム」を開催中だ。本展は、ゲスト作家を加えて、パープルームの拠点である神奈川県相模原市(パープルタウン)を舞台に、生活環境・家庭環境・絵画環境を越境する展覧会を目指すもの。会期は12月1日まで。

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