森栄喜が個展「Letter to My Son」で新作を発表。時間や都市を超えて生き続ける強固なつながりとは

写真家・森栄喜の個展「Letter to My Son」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催中だ。本展は、森が初めて撮影・編集のすべてを手がけた映像作品《Letter to My Son》と、便箋や封筒と写真を組み合わせた7つの作品「Letter to My Son(#1~#7)」で構成されている。森が本展で示す、人と人との間に存在する強固なつながりとは何か。会期は12月22日まで。

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不透明な社会問題に対する「オルタナティブな解」を求めて。アリシヤ・ロガルスカが導き出す未来のシナリオとは?

ポーランド出身のアーティスト、アリシヤ・ロガルスカの個展が、千葉県立美術館で開催されている。特定の地域やコミュニティーで「他者」として生活し、そこでのリサーチやフィールドワークをもとに展開されるパフォーマンスをはじめ、映像、インスタレーションなど多岐にわたるプロジェクトを観覧することができる。会期は12月2日まで。

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タカ・イシイギャラリーが香港に実験的な新スペースをオープン。こけら落としは五木田智央展

タカ・イシイギャラリーは、香港の湾仔(ワンチャイ)地域に新しいコンセプトのリテールショップ、SHOP Taka Ishii Galleryをオープンした。「ギャラリー」と「ショップ」の境界を互いに浸食し合う実験的なスペースでは、五木田智央の立体作品を展示するこけら落とし展が開催中。会期は2019年3月16日まで。

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ミニマル・アートの先駆者。ニューヨーク拠点の美術家・桑山忠明が個展で新作インスタレーションを発表

ニューヨーク拠点の美術家・桑山忠明の個展が、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催されている。本展で発表されるのは、プライウッド(合板)にベークライトと呼ばれる熱硬化樹脂を貼り付け、その表面にメタリックペイントを吹き付けた形状の等しいパネル作品を並べた新作インスタレーションだ。会期は12月22日まで。

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“アウトサイド”はどこにある? 13組のアーティストによる「アウトサイド・ジャパン展」がクシノテラスで開催へ

日本唯一のアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正の新刊『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート』の刊行を記念した特別展が広島・クシノテラスで開催される。13組のアーティストが参加する本展「アウトサイド・ジャパン展」の会期は2019年1月12日〜2月24日。

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思わぬ驚きを体験する研究所/休憩所としての展覧会。山城大督の個展「センサリー・メディア・ラボラトリー」をチェック

美術家・映像作家で、アーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)の一員としても活動する山城大督の個展が京都造形芸術大学 芸術館で開催中だ。大学附属ミュージアムのコレクションの可能性を見出す試みでもある本展の会期は11月22日~12月24日。

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チームラボ、ブルガリ不朽のアイコン「セルペンティ」をモチーフにした作品をブルガリ銀座タワー店で発表

チームラボが、 ブルガリ銀座タワー店にて《セルペンティ スパークル》の展示をスタート。 本作は、スマートフォンで「セルペンティ」のデザインを選び、投げ込むと、 壮大な蛇が色鮮やかに変容するというもの。展示期間は11月26日~2019年1月31日。

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ナガサキは彫刻家に何をもたらしたのか。小田原のどか評「森淳一 山影」展

水や泡をモチーフとした流動的な木彫や骸の顔を持つ三位一体像をはじめ、近年では人形(ひとがた)の作品も手がけてきた彫刻家・森淳一が、ミヅマアートギャラリーで4年ぶりとなる個展を開催している。森の出身地である長崎の金比羅山をモチーフにした新作を中心に据えた本展から読み解けるものとは何か。彫刻家であり彫刻研究者の小田原のどかが考察する。

REVIEW

ウェス・アンダーソンがキュレーション。ウィーン美術史美術館の「棺の中のトガリネズミミイラと秘宝の数々」展で見せるものとは?

映画監督として絶大な人気を誇るウェス・アンダーソンと、その公私にわたるパートナーで小説、衣装デザイン、イラストレーションなどを手がけるジューマン・マルーフ。この2人がキュレーションした展覧会「Spitzmaus Mummy in a Coffin and Other Treasures(棺の中のトガリネズミミイラと秘宝の数々)」展が、オーストリアのウィーン美術史美術館で開幕した。開幕前から話題を集めていた本展を、ウィーン在住のアートライター・丸山美佳がレポートする。

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写真家・上田義彦が捉えた日本の四季折々。展覧会「晴れの日本料理 青草窠のひと刻 The seasonal Beauty of Japanese Cuisine 」が開催

上田義彦が写真を担当した書籍『晴れの日本料理 青草窠のひと刻 The seasonal Beauty of Japanese Cuisine』 (永坂早苗著、求龍堂刊)のオリジナル写真による展覧会が、六本木ヒルズ A/Dギャラリーで開催される。会期は12月21日〜2019年1月20日。

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