架空の画家に擬態するユアサエボシの個展「曲馬考」が開催中。銀座 蔦屋書店の展覧会シリーズ「ART PARTY」をチェック
注目のクリエイターを定期的に紹介する銀座 蔦屋書店の展覧会シリーズ「ART PARTY」。初回の磯村暖に続き、第2回では「大正生まれの架空の三流画家」ユアサエボシその人に擬態し、シュルレアリスティックな作品を手がけてきたユアサエボシの個展「曲馬考」が開催されている。会期は7月12日まで。
注目のクリエイターを定期的に紹介する銀座 蔦屋書店の展覧会シリーズ「ART PARTY」。初回の磯村暖に続き、第2回では「大正生まれの架空の三流画家」ユアサエボシその人に擬態し、シュルレアリスティックな作品を手がけてきたユアサエボシの個展「曲馬考」が開催されている。会期は7月12日まで。
近代京都の洋画家・太田喜二郎と、建築家・藤井厚二の交流に焦点を当てる展覧会「太田喜二郎と藤井厚二ー日本の光を追い求めた画家と建築家」が、東京の目黒区美術館で開催される。会期は7月13日~9月8日。
ストリートカルチャーなどを参照し、抽象絵画やインスタレーションを展開するBIEN(ビエン)の個展「THINKING BOOK / CIRCUIT MAZE」が、東京・中野のCORNER PRINTING KGで開催されている。会期は6月9日まで。
ウィリアム・モリスの研究者、そして晶文社を立ち上げた編集者としても知られる小野二郎。小野が生涯追い求めた「ユートピア」の思想とともにその仕事をたどる展覧会「ある編集者のユートピア 小野二郎:ウィリアム・モリス、晶文社、高山建築学校」が、世田谷美術館で開催されている。会期は6月23日まで。
人類よりも長い歴史のなかで進化を続けてきた多様な虫の姿から、デザインの新たな一面を学ぶための展覧会「虫展 −デザインのお手本−」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。会期は7月19日〜11月4日。
6月2日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
東京都現代美術館では、夏休みの時期にあわせてふたつの展覧会が開催される。「あそびのじかん」(7月20日~10月20日)では、「遊び」をテーマに6組の作家を紹介。「MOTサテライト2019 ひろがる地図」(8月3日~10月20日)では、リニューアル後の同館をメイン会場として、清澄白河のカフェや店舗ほか7箇所で展示を見ることができる。
今年春にオープン予定だった美術館プロジェクト「ポンピドゥー・センター上海(ウェストバンド)」が、今年11月の開館を目指していることがわかった。5年間にわたり行われてきたこのプロジェクトの正体とは?
カオス*ラウンジが、動画サービスniconicoの「ニコニコチャンネル」にてアートチャンネル「カオス*ラウンジの芸術動画」を開設。1年単位で構成したカリキュラムを、毎週生放送で配信するインターネットスクールが、本日5月31日よりスタートする。
2012年の東京都美術館リニューアルオープンを機にスタートした「都美セレクション グループ展」。今年は公募によって選ばれた3つの企画展が開催。また、同時期に2020年の企画も募集される。
彫刻家・髙山陽介の個展「ひろば」が、東京・天王洲のANOMALYで開催される。本展では、木彫による頭部、レリーフ、自身をモチーフとした木版画、コラージュといった様々な表現を用いた新作を見ることができる。会期は6月8日~7月6日。
今年4月に発生した火災で尖塔が焼失した、パリを象徴する「ノートルダム大聖堂」に捧げるため、ガゴシアンがパリのギャラリーで「An Exhibition for Notre-Dame」展を開催。会期は6月11日〜7月27日。また本展による収益はすべてノートルダム大聖堂の改装と修復に寄付するという。
LEDライトを用いた作品によって「生死」を表現することで知られるアーティスト・宮島達男。そのパフォーマンス作品にフォーカスした個展「Counting」が、東京のAkio Nagasawa Gallery Ginzaで開催される。会期は5月31日〜8月31日。
日本で美術を学んだ経験を持つドイツのアーティスト、エリック・スワーズの個展「私私私 君君君 彼ら彼ら彼ら 我々が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催される。会期は6月7日〜7月6日。
神奈川県・箱根町のポーラ美術館が、3回目となるアウトドアイベント「FOREST MUSEUM 2019」を開催。美術館の敷地である富士箱根伊豆国立公園の森で宿泊キャンプが体験できるこのイベントは、9月7日、8日の1泊2日で行われる。
ストリートカルチャーなどを参照した抽象絵画を描くBIENと、昨年「UNDERCOVER」のショー音楽を担当するなど注目を集めるDJ兼音楽プロデューサーのMARS89が、2日間限定の2人展「Hole in the View」を開催する。会場は東京・渋谷のCONNECT gallery。会期は6月15日〜16日。
宇宙の断片などをモチーフに、異次元のような独自な作品世界を展開してきた大竹彩子による個展「COSMOS DISCO(コスモス・ディスコ)」が、5月31日より東京・渋谷のDIESEL ART GALLERYでスタート。会期は8月22日まで。
神奈川・箱根町のポーラ美術館で、開館以来初となる現代美術作家に焦点を当てた展覧会「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」が開催される。本展では、モネやピカソから彫刻、東洋磁器まで多岐にわたる同館のコレクションを、現代の表現とともに紹介。カンディダ・ヘーファー、ヴォルフガング・ティルマンス、磯⾕博史、横溝静など国内外のアーティストが参加する。会期は8月10日〜12月1日。
国際美術評論家連盟の日本支部にあたる美術評論家連盟(会長:南條史生)は5月26日付で、東日本電信電話株式会社とエヌ・ティティ ラーニングシステムズ株式会社に公開質問状を送付。これは、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で開催された展覧会「オープン・スペース 2018 イン・トランジション」の出品作である吉開菜央の作品《Grand Bouquet/いま いちばん美しいあなたたちへ》への改変とその報道を受けての動きとなる。
アメリカの現代美術家、ローレンス・ウィナーの作品が、「CoSTUME NATIONAL」青山店に併設するカフェ&バー「WALL」で展示される。展示期間は5月31日から6月30日まで。