果てしなく広がる宇宙から細胞内の微視的な領域まで、想像力あふれる作品を手がけるアーティスト・大竹彩子の個展「COSMOS DISCO(コスモス・ディスコ)」が、5月31日より東京・渋谷のDIESEL ART GALLERYで開催される。
1988年生まれの大竹は、2016年にロンドンのセントラル・セント・マーチンズを卒業して帰国。その後、愛媛と東京を拠点に制作活動を行っており、独特な視点からなる作品世界をドローイングやペインティング、写真、コラージュなど、様々な手法で表現してきた。
企画制作会社「ASHU(亜洲中西屋)」がキュレーションする本展では、大竹による30点以上のドローイングと写真の新作を展示するほか、写真作品による『NIPPON』『SOMEWHERE』『SWI-SS』や、パリ滞在時のシーンを盛り込んだ『PAPAPARIS』など10点のZINEシリーズを販売する。
また、会期初日から5日間にわたり、大竹は同ギャラリーに滞在してドローイング作品を制作。7月20日には、ライブペインティングや、ミュージシャンの大橋トリオをゲストに迎えたトークイベントも開催予定だ。
大竹による大胆で繊細な作品世界を一望する本展をチェックしてほしい。